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Alfred【概要・設定・使い方】〜Mac最強のランチャーアプリ

2020年10月26日

Macの生産性アップツール、『Alfred』についてまとめていきます。

Alfredの概要・Spotlightとの違い・設定・使い方・有料ライセンスの導入について書いていきます。

今回は導入文短めに、さっそく始めていきます。

Alfredとは

Alfredは、コマンド入力でMacを操作する、いわゆるランチャーアプリです。

ショートカットキーを押すと検索窓が出てきて、そこにコマンド(テキスト)を入力することで、ファイルの表示・アプリの起動・Macのスリープや再起動などができる、優れたアプリです。

このAlfredを使うと、生産性がめちゃくちゃ上がります。

なぜかというと、キーボードに入力するだけで、一瞬で色んなことができるので、マウスを動かして操作するよりも、はるかに爆速でMacを操作できるようになるからです。

つまり、Alfred=『自分専用の優秀な執事or秘書』なんです。

AlfredはMac専用?Windowsでも使える??

AlfredはMac専用のアプリで、Windowsには対応していません。

なので、Windowでは他のランチャーアプリを使いましょう。

AlfredとSpotlightの違い

Macには標準でSpotlightというアプリが入ってます。コマンド入力で操作できる点は似ていますが、全くの別物です。

最初使った感じは、Spotlightの方が見た目も綺麗で洗練されてると感じていましたが、使い続けると機能の差は歴然。

また全体的な感じとして、Spotlightは検索したワードに対して「広くさまざまなことを表示してくれる」という感じ。(もちろん、設定で検索範囲はしぼれますが。)

Alfredは検索したワードに対して「よく使う項目を素早く一番上に提示して、自分に届けてくれる」という感じ。

なのでSpotlightは辞書、Alfredは秘書っぽいなぁとぼくは思います。

Alfredアプリのダウンロード〜インストール

ではここからは、Alfredの導入方法を紹介していきます。
無料でアプリをダウンロードし、インストールします。

まずはAlfredの公式サイトに行きます
Alfred公式サイト


Alfred公式サイトトップ

赤枠「Download Alfred4」をクリックし、ダウンロードします。

するとdmgファイルがダウンロードされますので、これをダブルクリックし、表示されたAlfredのアイコンをApplicationsアイコンにドラッグ&ドロップするだけで、Alfred4のインストールは完了です。

Alfredを使うために最低限必要な設定

Alfredは使いやすいように設定を細かくカスタマイズできますが、まずはサクッと使い始められるように、最低限必要な設定をしていきます。

デフォルトのままで使い始めると多分「え?なんかあんまり表示されないな。。。」となりますし、多分多くの人はこの設定が必要になるかなと思うので、まずはその設定をしていきます。 

General(全般)

まずアプリケーションやLaunchpadから、Alfred4を立ち上げます。

すると「Preferences(環境設定)」の画面が自動で開きます。


Alfred4 設定

今は設定項目の「General(全般)」が表示されています。この表示を拡大すると、

Alfred4 設定2

①「Startup(起動時)」:そのままチェックを入れておきましょう。これでMac起動時に、自動でAlfredも起動されます。

②「Alfred Hotkey」:Alfredの検索窓を表示させるショートカットキーです。デフォルトで[⌥+Space]になってます。ぼくはこのまま使ってますが、もし[⌘+Space]に変更したい場合は、以下の記事を確認して下さい。
Using Cmd + Space as Alfred hotkey( Alfred公式サイトのTroubleshooting )

③「Where are you(あなたはどこにいますか?)」:自分のいる場所を選択しましょう。ぼくは「Japan」にします。

④「Permissions(権限)」:Alfredに権限を与えていきます。権限を与えないと、Alfredが検索できません。
赤枠「Request Permissions」をクリックすると、

Alfred4 設定3

このように表示が変化します。

Alfredが必要とする権限は赤枠の4種類、「アクセシビリティ」「フルディスクアクセス」「オートメーション」「連絡先」です。

4つの赤枠を上から順にクリックしていくと、それぞれ対応したシステム環境設定の「セキュリティとプライバシー」の箇所が開きますので、それぞれで権限を与えて下さい。

※必要のない権限は与えなくても、もちろんOK。ぼくはContact(連絡先)を表示する必要がないので、Contact(連絡先)の権限は与えていません。

→そもそもContact項目の表示は、有料版のみの機能です。

イマイチよくわからない場合は、とりあえず全部に権限与えて、使っているうちにいらないものが出てきたら、権限消せばいいかなと思います。

※ぼくはなぜか「アクセシビリティ」のとこを開いてもAlfredが表示されてなかったので、自分で追加して権限も与えました。

また、ぼくは使い始めた最初の頃、「フルディスクアクセス」の権限を与え忘れてしまって、Safariのブックマークを表示させる設定はしてるのに、検索結果に表示されないという状態になって頭が「???」となってました。

気付かないでこうなってると、「ちゃんと設定してるのに、なんで表示されないんだろう?」という風になってしまうので、権限は忘れずに与えましょう!

Features(特徴)→Default Results(検索結果表示)

今度はFeatures(特徴)の設定をします。

Featuresは、Alfredのほとんどの機能の設定項目が入ってる場所です。

まず表示されてるPreferences画面の左端の縦長バーのチェックマーク、「Features」をクリックします。

するとFeaturesのDefault Results(検索結果表示)が表示されます。(表示されてない場合は、「Default Results」をクリックしてください。)


Alfred4 設定4

設定項目の部分だけ拡大すると、

Alfred4 設定4 1

こうなってます。

とりえず赤枠内の全てにチェック入れて、表示できる検索結果を増やしましょう。こんな風に↓↓

Alfred4 設定4 2

まずはこれで使ってみて、必要ないところはあとからチェックを外しましょう!

こうすれば、「Alfredの機能的には表示できるのに、表示する設定にしてないから表示できない」という事態を避けつつ、あとから必要のない項目だけ非表示にしていくことで、検索結果に表示される余計な項目を減らし、画面を見やすくすることができるからです。

Features→Web Bookmarks

検索結果に、ブラウザ(Safari、Chrome)のブックマークを表示する設定をします。(あきらかに必要ない方は、飛ばして下さい。)

Featuresの「Web Bookmarks」は最初、

Alfred4 設定5

こうなってるので、ブックマークは表示されません。

赤枠内のSafariとChrome、必要なものにチェックを入れましょう。

これで検索結果に、選択したブラウザのブックマークが表示されるようになります。

Alfredの使い方

ここからは無料でできる、代表的・基本的な機能を紹介していきます。

それではAlfredを使ってみましょう!

Alfredを呼び出す

まず、Alfredを呼び出すホットキーを押します。

デフォルトは[⌥+スペース]

すると、このような検索窓が出てきます。

Alfredを呼び出す

これがAlfredです。
(色や見た目は、Macの外観モードによっても変わります。)

検索の基本的な事項

あとはこの検索窓に、探したいものを入力するだけなんですが、1つ注意点があります。

検索窓に、「スペースで区切って2語以上を入力するとき」は基本的に、

  • 半角スペースで区切る=ファイル検索
  • 全角スペースで区切る=Web検索

となることを、抑えておきましょう。

※ただしMac内に該当ファイルがないときは、半角スペースで区切っていても、Web検索になります。

では、どんどん行きます。

アプリ、ファイル、ブックマークを検索

この検索窓に、

  • アプリ名
  • ファイル名
  • ブックマーク名

などを入力すれば、それらの候補が表示されます。

たとえば「safari」と入力すると、

検索

こんな風に一覧で表示されます。

クイックルック

たとえば、検索結果一覧に表示されている、

  • 写真
  • ブックマーク
  • テキストファイル
  • PDFファイル

などにカーソールを合わせて、

[shift]キーを押す

これでファイルの内容・ブックマークのトップ画面プレビューを表示できます。

では、実際の画面を見ていきましょう。

プレビュー

pngファイルにカーソールを合わせて[shift]を押すと

プレビュー2

ファイルの中身が表示されます。

今度は

プレビュー3

ブックマークにカーソールを合わせて[shift]押せば

プレビュー4

ブックマークのトップ画面が表示されます。

かなり便利&見やすいです!

で、もう一度[shift]を押せば、元の表示に戻ります。

Web検索

検索したいキーワードを入力すれば、ブラウザを開くことなく、直接Web検索ができます。

たとえば「サファリ 翻訳」をWebで調べたい場合、このようにいくつか方法があります。

Alfredの検索窓に入力するとき、

  • キーワードを全角スペースで区切る:「サファリ 翻訳」
  • 先頭にgoogleをつける:「google サファリ 翻訳」
  • キーワード入力後、[control+return]同時押しで検索する

それぞれ実際の画面を見てみましょう。

全角スペースで区切る

Web検索

Google、Amazon、Wikipediaで検索できます。

先頭にgoogleをつける

Google指定検索

検索先をGoogleに指定して、検索できます。

区切りのスペースは、全角でも半角でも構いません。

入力後、[control+return]同時押しで検索する

「サファリ 翻訳」(区切りのスペースは全角・半角どちらでもOK)と入力し、[control+return]同時押しで、強制的にgoogle検索画面に飛べます。

なので

「サファリ 翻訳」(半角スペース)

と入力して、

ファイル検索

Mac内のファイル表示が出ている場合でも、[control+return]同時押しで、強制的に「サファリ 翻訳」のgoogle検索結果に飛べるんです。

自分の一番やりやすい方法で検索しましょう。

システムコマンド実行

システムコマンドの実行も可能です。

たとえば「sleep」と入力すれば、Macをスリープでき、「empty」と入力すればゴミ箱を空にできます。(厳密にはコマンド入力し、表示された該当コマンドを選択すると、です。)

他の操作可能なシステムコマンドは、Alfred設定の「Features」→「System」で確認できます。

電卓

計算式を半角でAlfredに入力すると、

計算

赤枠のように結果が表示されます。

この状態で[return]を押すと、計算結果がクリップボードにコピーされます。(この場合は「5900」とコピーされる)

この状態で[=]を押せば、

計算2

計算結果が検索窓に表示されるので、このまま続けて計算できます。

ちなみに演算子は

  • 足し算:「+」(プラス)
  • 引き算:「-」(マイナス)
  • かけ算:「*」(アスタリスク)
  • わり算:「/」(スラッシュ)

です。

ラージタイプ(拡大表示)

Alfredに何か入力し、[⌘+L]を押すと、内容を画面に大きく表示できます。

ラージタイプ

こんな感じです。

Alfredの有料ライセンスを導入する

Alfredは無料でもかなり使えますが、実は「Alfred Powerpack」という有料版がありまして、

有料版にすると、

  • ワークフロー
  • パスワード管理&自動入力
  • ファイルバッファ

このような強力な機能が使えるようになります。(他にももっとさまざまな追加の機能や、無料ではできない、細かいけどすっごく有効な設定ができるようになったりします。)

ぼくは特に、強力なワークフローを使って生産性をもっと上げたい。

でも無料でそれを実現するために、Macに標準搭載のAutomatorで自分でワークフローを作成し、Powerpackの代用にできないかと色々試しましたが、めちゃ難しくて。。。そもそもアプリを使い分けるのも面倒。。

なので有料ライセンスを購入します!
未来への投資として!
(しかもこのライセンスの値段設定、かなりお得なので。)

まずAlfredサイトトップの


有料版導入 Alfred公式サイトトップ

「Buy the Powerpack」をクリック


有料版導入 ライセンス選択

このように2種類のライセンスが出てきます。(すでにAlfredのライセンスを持っている方は、「Upgrade your Powerpack」から、持っているライセンスのアップグレードもできるようです。)

さて、どちらがいいか?

  • Single License(シングルライセンス):
    自分のMac上の1つのユーザーに対して有効で、自分のMac2台まで使えます。ただし使えるバージョンは、現行のv4(Alfred4)のみ。
  • Mega Supporter(メガサポーター):
    自分のMac上の1つのユーザーに対して有効で、自分のMacに使えます。v4(Alfred4)よりバージョンアップしても、生涯ずっと追加料金なしでアップデートし続けられる。
上記は個人用のライセンスです。

ビジネスで使いたい場合は、「Corporate Licensing」をご利用下さい。
Corporate Licensing(Alfred公式サポート)

料金はそれぞれ

Single License :29ポンド≒3,970円
Mega Supporter:49ポンド≒6,708円
(※1ポンド=136.91円で換算)

これ、内容から考えても、絶対メガサポーターの方がお得じゃありません?

また、バージョンごとの販売料金の変遷を見ると、

v1v2v3v4
Single Licence17192529
Family Licence2729
Mega Supporter32354549

(※単位はポンド)

確実に料金上がってきてるので、早めに永久ライセンスを買ったほうがお得!!

なのでぼくは「Mega Supporter」のライセンスを購入します。
(もちろん、人によって状況さまざまですので、自分に合ったものを選んで下さい。)

で、画面右の「Mega Supporter」をクリックすると、


有料版導入 チェックアウト top

支払画面になります。

入力項目は


有料版導入 個人情報入力

こんな感じです。

住所のとこだけもう少し詳しく書きます。

たとえば住所が、「宮城県 仙台市 花京院区 広瀬町1丁目2-10 コーポディオ103号室」の場合、


有料版導入 住所

こんな感じでOKです。

入力が終わったら、画面を下にスクロールすると、支払い情報の入力欄が出てきます。


有料版導入 支払い情報入力

支払いはクレジットカードかPayPalから選べます。

好きな方を利用しましょう。

情報の入力が終わったら、「Complete Your Purchase」クリックで、


有料版導入 支払い完了

領収画面になります。

画面を下にスクロールすると、このような2つの項目がでてきます。


有料版導入 支払い完了2

赤枠左の「Print this page」をクリックすれば、領収書を印刷(紙・PDFなどに)できます。

右の「Continue to Running with Crayons」クリックで、Alfredの公式ホームページトップに戻ります。

これで支払い完了です。

さきほど登録した自分のメールアドレスに、ライセンスコードの記載されたメールと、領収メールの2通が届いてることも確認しましょう。

ライセンスをアクティベートする

では届いたライセンスを使って、有料版を使えるようにします。

Alfredに「preferences」と打ち込み、Alfredの設定画面を開きます。

Powerpack

画面左の赤枠「Powerpack」をクリックすると、Powerpackの画面になるので、「Activate your Powerpack」をクリックします。

すると、

ライセンス入力

入力窓が出てくるので、さきほど受信したメールに書いてある「Email」と「License Code」をコピペし、「Activate」クリックで、

ライセンス認証完了

このように表示が変わり、ライセンス認証が完了します。

おもいっきり、Alfredを使いこなしましょう!

有料ライセンスの追加機能・使い方

それでは、有料ライセンス「Powerpack」導入後に使える、おすすめの機能を紹介します。

Clipboard History

これはクリップボード機能です。

クリップボードをすでに、他のアプリで使っている方も多いと思います。

ですが、Alfredのクリップボードにした方が、より生産性が高まるでしょう。

というわけで、「Preferences」→「Features」→「Clipboard History」をクリックしましょう。

クリップボード 履歴

上記画像がデフォルトの状態です。

項目の説明をします。

①Clipboard History
:クリップボード履歴に保持するデータの種類と、保持する期間を選択。左から「テキスト情報」「画像情報」「ファイルリスト情報」です。

②Viewer Hotkey
:クリップボードの履歴を呼び出す、ショートカットキー。デフォルトは[⌥+⌘+C]です。

③Viewer Keyword
:クリップボードの履歴を、Alfredに入力して呼び出せるようにする。呼び出す際のキーワードも設定可能。

④Clear Keyword
:クリップボードの履歴を、Alfredに入力して消去できるようにする。
消去する際のキーワードも設定可能。また、「Clear Now」クリックで、その場ですぐに消去。

⑤Snippets
:「全てのスニペットを、クリップボード履歴の一番上に表示するかどうか」と「クリップボードの履歴を検索するとき、スニペットを表示させるかどうか」の設定。

⑥Universal
:他のAppleデバイスからのデータ(ユニバーサルクリップボード)を無視するかどうかの設定。

とりあえず①全てにチェック入れれば、通常の感覚でクリップボードが使えるようになります。

まとめ

無料で使える基本的な使い方〜有料版「Powerpack」の導入までを書きました。

今後、まだまだ内容追加アップデートしていきますので、シクヨロで〜す(^o^)/

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