年々、利用するサイトがどんどん増えていくと思いますが、パスワード管理、ちゃんとできてますか?
クレカ情報は?
まさか紙やスマホになんて書き残してないですよね??
パスワードの使い回しも一切してないですよね??
、、、もし聞いてて耳が痛いなら、
1Passwordを導入しましょ(^o^)/
これ、いわゆるパスワード管理アプリなんですが、同時にパスワードの入力も秒でできるアプリなので、、、
パソコン作業の生産性も、アップします!!
つまり、時間と安全性を買えるんです。
しかも、月々たったの350円前後!
セキュリティを高め、同時にパソコン作業の生産性も上げたいと思い、実際に1年使ってますが、、、これすごく便利!
秒でパスワード入力も、クレカ情報の入力も終わります!
時短ができ、脳のリソース消費量も減り、生産性も上がるので、、、間接的にではありますが、ブログ記事執筆も捗ります!
そこでこの記事では、
- 1Passwordに対する疑問
- 買い切りとサブスク、どっちがいいか?
- 価格
- 導入方法
- 使い方
などを紹介していきます。
1Passwordを導入するときに迷う点、心配になりそうな点についてもちゃんと触れているので、今ある不安を解消しちゃいましょう!
<※注意1>
『1Password公式サイト(日本語版)』はSafariでもChromeでも、もちろん日本語サイトと判断します。
ですが実はそこがちょっと厄介で、、、英文引用などがそのまま表示されてるところがちらほらあり、そういう部分が翻訳されないので不便だなと感じました。
また、ほんの一部のページだけですが、不意に英語表記になったりするページもありました。
なのでこの記事では、ブラウザの機能でどのページも全部日本語に翻訳できるよう基本的に『1Password公式サイト(英語版)』の内容を元に紹介していきます。
もちろん翻訳・説明を入れたり、ブラウザで翻訳した画面も載せたりしてるので、ご安心ください(^o^)/
<※注意2>
『1Password公式サイト(英語版)』は、1Password公式サイトの英語版のトップページへのリンクなんですが、このページにいくと、自動的に日本語のページが表示されるようです。(1Passwordサイトの仕組みのようです。トップページ以外へのリンクでは、これは起こらず、英語サイトが表示される模様。)
そんなときは、画面下の方にある言語を「English」にすると、この記事の内容と同じ状態を再現できます。
必要に応じて試してみてください。
1Passwordとは〜「これって必要なもの??」
1Passwordとは、「生産性向上」+「パスワード・クレジットカード情報管理によるセキュリティ向上」のためのアプリ。
なのでパソコンを使うほとんどの人に、必要なもの!
1Passwordとは、私達が日々利用している様々なサイトやアプリで使うパスワードやクレジットカード情報などの「保存・自動入力・一括管理」をしてくれるアプリです。
1Passwordを使えば、、、
- マスターパスワードをたった1つ覚えておくだけでいい
→パスワード管理の手間が、大幅に減る! - 安全性の高いパスワードの生成も簡単にできる
→自分で考えなくていい&より強固なパスワードを設定できる - セキュリティをより高めることができる!
「セキュリティ?だったら私はMac使ってるから、1Passwordみたいなアプリは使わなくても大丈夫!」
本当にそう思ってます??
だったらその考えは、甘いです。
甘すぎます。
ミルクセーキくらい甘いです(笑)
「Macはセキュリティ被害が少ない」「Macは安全」という話は、よく聞きます。
たしかにそれは、Macが優秀だからってのもあるかもしれませんが、、、そもそもMacの世界シェアって、Windowsの1/10しかないんです。
もともとの母数がWindowsの1//10しかないんだから、セキュリティ被害の絶対数が低くなるのは、当たり前ですよね?
なので、決して「Macは安全だから、セキュリティ対策しなくていい!」というわけじゃないんです。
パソコンを攻撃されたときに何も対策してなかったら、どう考えても被害に遭ってしまう確率は、高くなりますよね。
なので、ちゃんとした対策は必要です。
1Passwordの安全性~「でもアプリで保管するって、逆にヤバくない?」
「とはいえアプリにパスワード預けるのって、逆に危険なのでは?」
たしかにこういう意見もわかります。
ぼくも昔から、「パソコンにパスワードをメモしたり、ブラウザに保存するのはダメだよ」と教えられてきましたし、ぼくもそう考える派だったので。
情報漏えいの問題なども、ちらほら聞きますしね。
でも、、、
「1Password導入したら、めっちゃ便利じゃね?
てかパスワード・クレカ情報の保存&自動入力までできるなんて、、、めちゃくちゃ便利&時短できるじゃん!!」
そう思ったぼくは、色々調べてみました。
安全性を保つための機能・仕組み
これ、1Password公式サイトをみると、ほんとにさまざまなことが詳しく書いてあります。
正直よくわからない用語もありまくるので、ググりながら客観的にあれこれ調べながら見てたんです。
そしたら、あっという間に3時間くらい経ってまして(笑)
深く見ていくと、かなり長くなる。
なのでサイトに書いてあることを、簡単にまとめると、、、
「転送する情報も、保管する情報も最高の仕組みで暗号化してるし、自分以外の誰にも情報の内容を見られないような仕組みにしているよ!!」
ってことなんです。
「確かにそれなら安心かな」って、感じました。
読む&理解するのに3時間かかりましたけど(笑)
ただやっぱり、ググりながら見たとはいえ、ぼくは技術者ではないので、「そこに書いてあることが本当に正しいのか?」「なにか抜けはないのか?」までは、、、さすがにわかりません汗
そんなときに参考になるのが「実績!!」
有名企業も使ってる!
1Passwordは、IBM、slack、GitLabやFirefoxなどの有名企業も使用しているという実績があり、10万社以上もの企業が1Passwordを信頼し、使っているとのこと。
この時点で信頼性、充分じゃね?
裏付けのために、1Passwordのことかなりググってもみましたが、評判もかなりいい!
「うん、これなら大丈夫そうだな」と、判断できました。
1Passwordを使ってない今、こうなってません?それって逆にヤバくない?
よくこんな風に言うじゃないですか?
- パスワードは、サイトごとに違うものを使い、同じパスワードの使い回しはやめましょう!
- パスワード情報は、スマホやパソコンでは絶対に保管しないようにしましょう!
- パスワード情報を紙に書き残すのも危険なので、やめましょう!
って。
てか、こんなのマジ無理(笑)
正直に言うとぼくは1Passwordを使うまで、
「パスワード使い回し」「スマホでパスワード保管」、、、どっちもやってました(笑)
でもこれって、パソコンやスマホがハッキングされた場合、、、かなりヤバいんですよね。
そんなことはもちろん、わかってます。
だけど実際スマホでパスワード保管しない、パスワードも使い回さないなんてのは、無理だよ。。。
でも、、、
こんな低セキュリティ状態を解決し、さらに便利にできるのが、1Password!!
これから生きていく中で、パソコンやスマホはプライベートにも仕事にも、必ず必要なアイテム。
そのパソコンやスマホをより便利に使えるようになり、同時にセキュリティも高められるこの1Passwordは、IT化の進む現代社会を生きるぼくらには、必須のアプリ。
1Passwordを導入してセキュリティの高さも便利さも、どっちも手に入れちゃおうぜ!
1Passwordが使える端末
公式サイトによると、すべてのデバイス、ブラウザ、OSに対応しているとのこと。
なのでMac、Windows、Linux、Android、iOS、Safari、Chrome、Firefoxなど、、、なんでもOKのようです。
一応公式サイトに書いてある「最新版の1Password」を使うための要件をのせておきます。
- macOS
:Requires macOS High Sierra 10.13 or later. Includes Safari extension. - iOS
:Requires iOS 12 or later. - Windows
:Requires Windows 11 (64-bit) or Windows 10 (64-bit) - Android
:Requires Android 5.0 Lollipop or later. - Linux
:「.deb」For Ubuntu, Debian, Linux Mint, etc
:「.rpm」For Fedora, CentOS, RHEL, openSUSE, etc - Chrome OS
:Requires Google Chrome OS
→参照:1Passwordアプリ・ブラウザアドオンのダウンロードページ(1Password公式サイト(英語版))
※ご自分の端末が上記以外の場合でも、このページに自分の端末でも使えるバージョンの1Passwordも多分表示されるかな〜と思うので、一度確認してみて下さい(^o^)/
買い切りとサブスクリプション、どっちがいいの?
結論:サブスクリプション一択!!
まずはこの、買い切りとサブスクリプションの違い表を見てください。
サブスクリプション | 買い切り(スタンドアロン) | |
---|---|---|
データ保管場所 | 1Passwordのクラウド | ローカルor自分で用意したクラウド(オンラインストレージ) |
アプリのバージョン | 常に最新バージョン (マイナー・メジャーアップデート、ともに可) | 現バージョンのみ (マイナーアップデートのみ可) |
データ同期方法 | 自動 | 手動で同期 |
データ編集できる端末 | 同期させた全てのデバイス | ライセンスを購入したデバイスのみ |
価格 | 月350円 | 7,500円前後(パソコン版ライセンス) |
<※補足 アップデートについて>
ざっくり言うと、元バージョンが1Password7の場合、、、
メジャーアップデート=1Password7→1Password8にできる!
マイナーアップデート=1Password7.0.1→1Password7.4.3にはできるが、1Password8にはできない
って感じです(^o^)/
これ見ただけでサブスク一択なんですが、ちょっと考察していきます。
買い切りがお得って、本当??
「買い切りがお得!!」という記事も見かけますが、ぼくは全くそう思いません。
確かに、、、
一度買ってしまえば、あとはお金かからないのでお得!!
というのはわかります。
でもちょっと待ってください。
買い切り版はマイナーアップデートしか提供されませんので、「1Password7→1Password8」みたいなバージョンアップは、できないんですよ。
そうなったとき、古いものを何年も使い続けるんですか?
ましてやあなたの大事な「パスワード」を管理するアプリを!?
会社でプロジェクトマネージャーをしていた父の影響で、小学生の頃からパソコンをいじり、パソコン系の大学に4年間通い、ブロガー7年目の人間からしたら、正直、、、
そんなの「ありえない」話!
危険すぎる(汗)
パソコンのアプリって、基本的には最新版を使うのが常識。
なぜなら、常に新しい技術が出てくるから。
てことはそれと同じように、ハッキング・ウィルスの技術も、どんどん新しいものが常に出てくるってことなんです。
なのに古いものをずっと使い続けるってことは、、、、セキュリティ破られて、情報盗まれる確率が、高まるってこと。
それでも、古いものを使い続けたいですか?
安心して使い続けられます?
パスワード管理アプリで最優先するべきことは、価格ではなく、、、
「安全性」
です。
しかも、月にたったの350円程度で手に入るのです。
「ずっとお金かかるのはなんとなくイヤ。なんだか損な気がするもん。」という気持ちもすっごくわかります。
でもその感覚は危険!
「サブスクは悪で、買い切りが正義!」みたいに思ってる方もいらっしゃるようですが、サブスクは全然悪ではありません。
それよりも買い切りでバージョンアップできない方が、よっぽど怖いと思いません?
サブスクはもはや当たり前。
You Tube、テレビ、メルマガなど、、、今は色々ありますよね。
管理もしないでなんとなく契約したままのサブスクはもちろん無駄ですが、自分にとって必要だから契約するサブスクには、何の無駄もありません!
価格を比較してみる
価格の面から見ても、、、
サブスクの方がお得!!
ちょっと計算してみますね。
詳細なリリースノートが見つからなかったので荒い計算ですが、
- 1Passwordの初回リリースが2006年6月
- 1Password7のリリースが2018年5月
なので単純に割り算すると、平均1年8ヶ月でメジャーアップデートされてるんです。
なので買い切りで常に最新版を使うには、ざっくり見積もって
1年8ヶ月ごとに7,500円かかる
ことになります。
一方、サブスクリプション版は
1年8ヶ月で7,000円
そう、だから、、、
サブスクリプションの方が値段的にもお得!!
データの同期方法とデータ編集できる端末
それに買い切りだと、複数デバイスで使うにはデータ同期の手間がかかる&ライセンスを購入したデバイス以外からは、パスワードの登録ができないという、明らかなデメリットがあります。
もう少し具合的に言うと、たとえば、、、
ライセンスを購入したパソコンからなら、
- サイトのID、パスワードやクレジットカード情報の登録ができる
- ログイン時やカード情報入力時に、必要情報をショートカットで入力できる
しかし、スマホや2台目のパソコンからは、、、
- 1Passwordを使って初めてログインするサイトのID、パスワードやクレジットカード情報を登録できないので、すごく不便
- デバイスごとにデータの同期をしておかなければ、ライセンスを購入したパソコンで登録した情報を見ることも、ショートカット入力することもできない
これ、字で見る分には「え?同期すりゃいいじゃん」って思うかもですが、それよりも入力した情報がその場で登録できないって方が一大事で、信じられないくらい不便なんです(激汗)
データ保管場所
これもかなり重要なポイントでして、、、
1Passwordで管理するID・パスワードやクレジットカード情報の保存場所、、、
サブスクだと1Passwordのクラウドに保存されるのですが、買い切りだと自分のパソコンもしくは自分で用意したクラウド(オンラインストレージ)に保存する形なんです。
一般的な感覚としては「自分の手元に保存するのが一番安心!」と思ってしまうかもですが、パソコンを20年以上使ってるぼくの感覚だと、、、
自分のパソコンなんて一番危ない(汗)
ちゃんと信頼できるとこに預けた方が、よっぽどしっかり対策してるので、安心なんです。
また自分で用意したクラウド(オンラインストレージ)にデータを預ける場合、アプリ情報とパスワード情報が分散されるのでその分、情報漏洩などのリスクが上がります。
「アプリは1Password、データは他のクラウドで保存」みたいに分散させるのではなく、「アプリもデータも1Passwordを利用」して1ヶ所で管理した方が、リスクも減ります。
何より、信頼性できると判断した1Passwordが管理するクラウドを使うのが、、、一番の安心ポイントだと考えます。
結論
以上のことから、値段から見ても機能から見ても、、、「買い切りは、ありえない!」と言うのがぼくの見解。
よって、
サブスク一択!!
サブスクだと、一つのサービスで完結できて管理しやすいし、複数デバイスでも手間なくシームレスに使えるし、なにより信頼性のある1Passwordのクラウドで大切なデータを管理できるのが、一番の安心ポイント。
どう考えても、サブスクですよ(^o^)/
1Passwordの価格
1Passwordって、実は購入する場所や支払い方法によって、価格がけっこう変わります(汗)
一番基本的な「個人アカウント」のサブスクリプション価格はこんな感じ。
サブスクリプション | |
---|---|
1Password公式サイト | 月額4.39$(月払い) 月額3.29$(年一括払い) |
App Store(Mac) →Macのアプリ | 月額3.99$ |
App Store(iPhone、iPad、Apple Watch) | 月額450円/年額3,900円 |
Google Playストア | 月額430円/年額4,050円 |
<補足>
公式サイトでの価格表記2.99$は、年一括払い時の「税抜き」月額価格。
税抜2.99$=税込3.29$です。
公式サイト・App Storeなどの表記に準じて書きましたが、これを一目でわかりやすいように$→円に換算し、料金をすべて1年分で表記すると、、、
サブスクリプション | |
---|---|
公式サイト | 6,114円/年(月払い) 4,582円/年(年一括払い) |
App Store(Mac) →Macのアプリ | 5,556円/年 |
App Store(iPhone、iPad、Apple Watch) | 5,400円/年(月払い) 3,900円/年(年一括払い) |
Google Playストア | 5,160円/年(月払い) 4,050円/年(年一括払い) |
こんな感じです。
これを見た限り一番安いのは「App Store(iPhone、iPad、Apple Watch)で年一括払い」ですが、実は公式サイトには、割引価格で購入できるギフトカード(125$分のギフトカードが99$で販売)もあるので、、、
3年以上使うのであれば、公式サイトでギフトカードを購入し、年一括払いするのが一番安い!!
です(^o^)/
ただし、どんな場合でも、ではないんです。
<補足:ぼくが3年以上でギフトカードが安いと言う理由>
①=公式サイトでギフトカード買って、年一括払いで使う
②=App Store(iPhone、iPad、Apple Watch)で年一括払いで使う
とします。
このとき、①で3年間使うと、②で3年間使う場合よりも約200円(1$=116.05円計算の場合)お得になります。
まず①の場合、99$支払うと自分の1Passwordのアカウントに125$入金されて、その中から料金を支払っていく感じです。(あくまでもイメージです)
それを表にするとこんな感じ↓↓↓
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
1Passwordの価格(円) | 4,582 | 4,582 | 4,582 | 4,582 | 4,582 | 4,582 |
累計支払い金額(円) | 11,489 | 11,489 | 11,489 | 22,978 | 22,978 | 22,978 |
残額(円) | 9,924 | 5,342 | 760 | 10,684 | 6,102 | 1,520 |
次に、②の場合の自分が支払う金額の累計を表にしたものがこれ↓↓↓
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
累計支払い金額(円) | 3,900 | 7,800 | 11,700 | 15,600 | 19,500 | 23,400 |
①の場合の累計支払い金額と、②の場合の累計支払い金額の差額が↓↓↓
1年 | 2年 | 3年 | 4年 | 5年 | 6年 | |
お得額(円) | -7,589 | -3,689 | 211 | -7,378 | -3,478 | 422 |
これからわかるように、、、
3年以上使うなら公式サイトでチケット購入して支払うのがお得だが、2年とか5年で辞めると逆に損します。
ここは考え方次第で、お得なのか損なのかが変わってきます。
ぼくは1Passwordを一生使うつもりなので、チケット購入するのがお得と考えてますが、様子見たい方にとってはそうとも言い切れない。
細かく考えると、ちょ〜っと面倒くさいのですが(笑)
参考にしてみてください(^o^)/
1Passwordの導入方法【まずは無料トライアルから】
まずは無料で使ってみましょっか!
悩んでいても始まらないし、使ってみれば「これ必要かどうか」も、かなりわかりやすくなりますし。
「いやもう買いたいんだけど」と言う方も、
無料トライアル版インストール→サブスクリプション購入
という流れなので、まずはこのまま進めてください。
ちなみに無料期間は、次の通り。
無料トライアル | |
---|---|
1Password公式サイト | 14日間 |
App Store(Mac) →Macのアプリ | 30日間 |
App Store(iPhone、iPad、Apple Watch) | 30日間 |
Google Playストア | 14日間 |
<※Google Playストアの無料トライアル期間について>
→Google Playストアの説明だと「30日間無料」って書いてますが、1Passwordアプリで確認すると「14日間」のようです。
もしかしたらApp Storeなどでも、こういうことがあるのかも。
念のため、お手元の画面で実際の無料期間をご確認の上、ご利用ください(^o^)
この記事では、公式サイトの14日間無料を利用します。
アカウント作成
まず、1Password公式サイト(英語版)に行きます。
右上の「Try 1Password FREE」をクリックし、
左側の「Personal & Family」クリックすると、
この画面になるので、また左側の赤枠「Try FREE for 14 days」をクリックします。
すると、、、
このように、1Passwordのアカウント作成画面になります。
右側を拡大します。
「名前」と「メールアドレス」を入力します。(多分日本語でも大丈夫かとは思いますが)海外のサイトなので、名前もローマ字で登録した方が後々面倒なこともなく無難かなと思います。
メールを受け取りたいなら、チェックボックスにチェックも入れます。
上から順番に名前→メールアドレスと入力したあとにキーボードのreturn(もしくはEnter)を押すと、自動的に次に進むかもなので、一応注意して入力しましょう。
入力完了したら「Create Account」をクリックします。
すると、、、
コードの入力画面になるので、メールを見て入力し、「Next」をクリックしましょう。(コードの有効期限は24時間)
パスワードの設定画面になりますので、10文字以上でパスワードを決めて、画像のように2回入力し、「Next」クリック!
カード情報入力の画面になります。
これをブラウザの翻訳機能で表示すると、
こういう感じです。
訳しちゃえば、わかりやすい内容ですよね。
この画面でできることは
- カード情報を登録して、アカウントを作成
- カード情報を登録せずに、アカウントを作成
です。
自分に都合のいい方を選んで進みましょう!
カード情報を追加しても、14日経つまでは請求されず、7日前にはメールでお知らせも来るので、クレカ登録しちゃった方が無駄も少ないです。
まぁでも、この記事ではとりあえず、、、
カード情報を登録せずに、アカウントを作成
しようと思います。
なので、
「Create Account and add card later」で進みます。
すると、
この画面が出てきます。
文章を翻訳すると、
<Emergency Kitを保管して下さい>
アカウントがロックされた際は、サインインするために「Emergency Kit」が必要になります。
こちらから「Emergency Kit」のPDFをダウンロードして、安全な場所に保管して下さい。
※このPDFには、あなた専用のシークレットキーが含まれております。紛失した場合は弊社でも、アクセスもリカバリーもできません。充分ご注意下さい。
つまりEmergency Kitって、自分にしか見えないもの。
それって、セキュリティ的にめちゃくちゃ安心ですよね!
でも同時に、自分がEmergency Kitをなくしたら完全にアウトってことでもあるので、できる限り安全だと思うところに、大切に保管しましょう!
<※安全だと思うところって、どこ?>
人それぞれですが、例えば、、、
- 鍵付きのフォルダ
- 信頼できるオンラインストレージ
- オフラインストレージ
- 紙に保存して、家や銀行の金庫に預ける
など。
実際どれが使えるかは、それぞれの状況によっても変わるので、自己責任でしっかり考え、決めましょう。
ちなみにぼくはMacのディスクユーティリティで鍵付きのdmg(ディスクイメージ)を作って、そこに入れて保管&Time Machineでバックアップも取ってます(^o^)/
では画面に戻って、「Download PDF」をクリックしましょう。
するとEmergency KitのPDFが保存され、同時に自動的に自分の1Passwordアカウントの画面が表示されます。
この画面をブックマークしておくと便利!
このあと登録したメールアドレスに、上記サインインアドレスや1Passwordの使い方が書かれたお知らせメールも届きます。
1Password for Macのダウンロード〜インストール
上記画像中央に、
- 1Passwordを、使いたいデバイスにインストールして下さい
- パスワードを金庫に保管しましょう。
とありますので、さっそくやってみましょう!
やらないと使えませんし。
では、
赤枠「Get the Apps」クリックで、
この画面に。
「Step One」を拡大すると、
このように、OS選択画面に。
この記事では「1Password for Mac」をクリックし、pkgファイルをダウンロードします。
ご自分の環境に合わせてOSを選択し、必要ファイルをダウンロードしてください。
では、ダウンロードしたファイルを開きます。
「許可」で進み、
「続ける」をクリック。
これも「続ける」クリックで、
「インストール」押せば、
完了します。
「閉じる」をクリックしましょう。
すると、このような表示が出てくるので、、、
「OK」クリックで、許可します。
※もしインストールが完了せず、
こうなった場合は、「閉じる」クリックした後に、もう一度インストールしてみて下さい。
これだけで、ぼくは解決できました(^o^)/
アプリとアカウントの紐付け
そうすると、
この画面が出てくるはず。
先ほどアカウントは作っているので、今回は「1Password.com」をクリック!
「セットアップコードをスキャン」クリックし、
「Open System Preferences」をクリックすると、下の画面が開くので、
①画面左下の鍵マークをクリックして、鍵を外します。
②「画面収録」をクリックして、
③1Password 7(人によっては1Password8)にチェックを入れる!
これでOK!
外した鍵をかけて、この画面を閉じましょう。
それから、1Passwordのマイアカウントの画面を開き、Step Twoを見てください。
赤枠「Show」をクリックすると、QRコードが表示されます。
この青い枠をQRコードに重ねると、(ログアウトしてる状態だと、うまく行かないので内側カメラから写せみたいになるので、ブラウザの更新などを押して、ログインしているかを確認してから行うこと)(終わったらQRコードの「Hide」をクリックして隠すこと)
このようになるので、「マスターパスワード」を入力し、「サインイン」クリックで、、
アプリのこの画面に。
画面中央付近の2つのチェックは、お好みで設定します。
ぼくはこのままの方が便利だと思うので、これでいきます。
そしたら「Next」クリックします。
すると、
これもチェックはお好みで。
タッチでロック解除ができるとめちゃんこ便利なので、ぼくはこれを利用します。
右下「始めましょう!」をクリックすると、完了!
これで1Passwordが使えるようになりました!
ちなみにしばらくたつと、1Passwordアプリに鍵がかかり、、、
こんな画面が出てくることがあります。
こうなったときは「マスターパスワード」を入力してから鍵のマークをクリックすることで、、、
元の画面に戻れます。(ロックが解除され、1Passwordアプリの画面が開きます。)
Touch ID設定
1Passwordの環境設定→「セキュリティ」の
「Touch ID」にチェックが入ってればOKです!
これでTouch IDによるロックの解除ができます。
1Passwordの使い方
それでは、1Passwordの具体的な設定方法・使い方・注意点などを紹介していきます。
順を追って、まずはブラウザ設定から(^o^)/
ブラウザ設定
まずいつも使うブラウザに、1Passwordのアドオン(1Password X)をインストールします。
Safariの場合
1Password for Mac(1Password7以降)の場合は、すでに自動的にSafariのアドオン(1Password X)もインストール済みなので、下記項目のチェックだけでOKです。
Safariの環境設定を開き、
機能拡張の項目で、「1Password」にチェックを入れればOKです!
Chrome・その他のブラウザの場合
1Passwordのアドオン(1Password X)をインストールしたいブラウザをアクティブにした状態で、
入力メニュー(パソコンの画面右上の方のアイコンがズラ〜〜っと、並んでいるところ)にある1Passwordアイコンをクリックし、赤枠「1Password を Google Chrome に追加する。」をクリックして下さい。(ブラウザによって、ここの表記は変わります。)
すると、この画面に飛びます。
赤枠内の「Install」クリックし、ブラウザに1Passwordのアドオン(1Password X)をインストールし、使えるようにしましょう!
パスワードの登録
ブラウザがSafariの場合、パスワードを登録したいサイトに行き、そこでID・パスワードなどを全て入力します。
入力してると、「1Passwordに保存する」とうプルダウンが出てきますが、ひとまず無視してOK
入力すると、こんな感じですよね。
で、いつものようにサイトにログインします。
するとログイン後、、、
このような表示が出てきます。
「タイトル」は、自分でわかりやすいように変更しましょう。
「保管庫」「タグ」はとりあえずそのままでOK
そしたら「ログインを保存」クリックして、保存完了です!!
しばらく1Passwordを使い、使い勝手がわかってきたら、必要な方は「保管庫」「タグ」もお好みに設定するといいでしょう。(ぼくはいまだに「保管庫」と「タグ」は変更してません。「タイトル」の変更だけで充分なので。)
<※注意>
このように、サイトにログイン後にポップアップが出てきて情報を保存できるのは、、、多分Safariだけっぽいです。
他のブラウザ(たとえばChrome)ではこれができないようなので、Safari以外のブラウザでは、IDやパスワードを入力するたびに出る「1Passwordに保存する」を都度クリックして、パスワードの登録&保存をしましょう!
ここで1Passwordのアプリを開いてみると、
こんな感じに、先ほど入力した情報が登録されてることが確認できます。
1Password、いいですねぇ〜(^o^)
オートフィル(自動入力)
IDやパスワードを保存したサイトにログインするとき、
IDやパスワードの欄をクリック
or
その画面で[tab]を押す(こちらはパソコンの設定・OSによっては挙動が変わる可能性があります)
すると、、、
このようにIDが表示されるので、表示されてる項目をクリック、もしくはキーボードの「↓キー」押して項目を選択し、[return]キーを叩くと、、、
このように自動入力されます。
ただ、もっと早い&快適な方法がありまして、それが、、、
ショートカット入力!!
アカウント情報の入力画面、たとえば、、、
このような画面が表示されたら、、、
[⌘+\(バックスラッシュ)]
これだけで自動入力できます!!
ただしぼくが確認した限り、ChromeやBraveだと、[⌘+\]押しても何にも反応しない時があります。
「あれ?何これうんともすんとも言わない(汗)」みたいな。
そんな時は、、、
- パスワード欄をマウスでクリック
- カーソールキーの「↓」を1〜2回押す
- 「tab」キーを押す
パソコンの設定やOSにもよりますが、上記に書いたようなことをして、パスワードの入力欄にフォーカスを当て、1Passwordのロック状態を解除すれば、OK!
これで時間が経って1Passwordがロック状態になるまでは、[⌘+\]で自動入力できるはず(^o^)/
Safariだとロック状態の時に[⌘+\]入力しても、自動的にロック解除の画面になるんですけどね。
他のブラウザだと、自動でその画面が出てくれないようです。
<※コラム>
詳しい日時は不明ですが、、、
ちょっと前までChromeやBraveだと1Passwordのアドオン(1Password X)を入れていても、[⌘+\]のショートカット入力が利用できませんでした。
(上に書いたことをしてもダメ。1Passwordの最新バージョン、パソコンの最新OS、アドオンのON・OFF、パソコン再起動、1Passwordベータ版を使ってみるなどしても、そのときは全く改善できずでした。)
なのでもしかしたら、お使いの1Passwordのバージョンやブラウザによっては、[⌘+\]のショートカット入力が利用できないこともあるかもしれません。(全ブラウザ・OSでの確認はできてないので)
もしそんな状態のときは、、、
[shift+⌘+X]で画面開いた後に[return]
これでワンクッション入れた自動入力ができるはずですので、試してみて下さい(^o^)/
Androidとの連携
Androidとの連携方法、つまり、スマホに1Passwordアプリをインストールする方法を書きます。
※1Passwordのセキュリティ機能により、画面のスクショを撮れないため、この章の画像はスマホのカメラアプリで撮影したものを使っております。
なので画像が粗いです。
ご了承下さいm(_ _)m
まず、自分のスマホでGoogle Playストアから「1Password」をインストールします。
その後、1Passwordアプリを起動します。
「1Password.com」をクリックし、
「セットアップコードをスキャン」をクリックして、Emergency Kit のQRコードを読み込めば、自動で「サインイン アドレス」「メールアドレス」「シークレットキー」が入力されます。
OR用意するのが面倒なら、手動で3つ入力します。
その後、
「マスターパスワード」入力→「サインイン」クリックで、
この画面になりますので、3つともONにしましょう!
※イヤならOFFのままでもいいですが、3つともONにしないと、いつものような便利な自動入力が利用できません(汗)
もちろん、指紋認証に対応してないスマホでは、指紋認証は使えませんが。
「始めましょう!」クリックで、
この画面になり、インストール完了。
あとはいつものように使いましょう!
※ただ使い始めの頃はイマイチなじまず、上の3つを設定してても、自動入力されないこともあるかもですが、あちこち入力欄をタップしたり、他の入力欄を出したり、画面を開き直したりしてみてると、自然とできるようになります。
ぼくも使い始めの頃「あれ〜??」って感じになってましたけど、上記のような工夫をして2、3日使ってるうちに、いつものような挙動になってくれました。
なので最初のうち動作がちょびっと変なのは、設定の問題じゃなさそうです。
オプション:Alfredと統合(連携)
もしあなたがMac最強のランチャーアプリ「Alfred」を使っているなら、1Passwordと統合(連携)すると、さらに便利になります!!
どういうことかって言うと、この設定をすると、、、
「Alfredでサイトを呼び出す」→「すでにログイン情報が入力された状態になっている」
という風になります。
なので、、、
オートフィルのショートカット入力の1手間が、省けるんです!
この設定方法、詳しくは別記事に書きましたので、こちらの記事をご覧ください(^o^)/
→Alfred【概要・設定・使い方】〜Mac最強のランチャーアプリ
注意点
今の時点で気付いた、「こんな時はこうした方がいいよ」を書いておきます。
マスターパスワードを変更したとき
マスターパスワードを変更したときは、必ずEmergency Kitをダウンロードするか、手元にあるEmergency Kitに新しいマスターパスワードを記入して保存しましょう!
パスワードをブラウザで保存していたなら、、、
元々パスワードをブラウザで保存していた方は、「これはブラウザでの保存?それとも1Passwordでの保存?」みたいな混乱が起きないように、ブラウザの方の保存をOFFにした方がいいかも。
無料版→課金
で、無料お試し期間が終わる前に、忘れずに課金しましょう!
アプリからは、
「アカウント」→「サブスクリプションを管理」から。
自分のアカウントからは、
赤枠「Add payment details」のクリックから、支払います。
この記事ではここから支払います。
クリックすると、請求の画面が開きます。
上記画像は、ブラウザの翻訳機能で翻訳したものです。
赤枠をクリックすると、
こんな感じに。
前述しましたが「あれ?」って思った方向けに、税抜き2.99$→税込み3.29$です。
また年払いと月払いを、1年間の合計料金で比較すると、、、
年払い=3.29$×12ヶ月=39.48$
月払い=4.39$×12ヶ月=52.68$
よって年払いの方が13.2$≒1,532円(1$=116.05円換算)お得です!
自分の状況に合わせて、選択しましょう。
てなわけで、必要事項記入&選択し、「申し込む」クリックで、、、
こんな感じで完了します。
お得なギフトカードの買い方→使い方
ここで、お得なギフトカードの買い方・使い方を解説します。
初めて買うときに「これってログインしなくていいの?」とか「ん?もしかして自分の住所に紙のギフト券が届くの??」とかの不安があったので、書き残します。
軽く流れを説明すると、購入するときに入力したメールアドレスにギフトカードのコードが届いて、そのコードを1Passwordのアカウントにログイン後に登録して使う、みたいな感じです。
実際にやってみましょ!
ではまず『1Password.com Digital Gift Cards(1Password公式サイト(英語版))』に行きましょう!
右下の「Add to Cart」クリックで、
支払い方法の選択画面になります。
注文数量や金額をお確かめの上、PayPalで支払うなら「PayPal」、それ以外の方法で支払うなら「Check out」をクリックし、支払いを完了させましょう!
完了すると、こんな画面になります↓↓↓
あとはメールが届きますので、そのメールに書いてあるコードを自分の1Passwordのアカウント画面で入力すれば、ギフトカードの残高をアカウントに登録できます。
てなわけで、ご自分の1Passwordアカウントにログインして下さい!
そしたら、画面右上の、、、
赤枠「Billing」をクリックします。
すると、
この画面になるので、画面左上の「Redeem Gift Card」をクリック!
その後、下のような画面が表示されます。
上の赤枠にギフトカードのコードを入力すると、そのすぐ下のとこに上記画像のように「$125」と、内容が表示されます。
一応Country / Regionが自分の地域になってることを確認し、赤枠「Redeem Gift Card」をクリックすると、登録が完了して、、、
こんな感じに。
これで125$分のギフトカードの残高が追加されました。
これで完了でっす!
ちなみに一番下の赤枠の英語を翻訳すると、、、
アカウントクレジットは請求書の支払いに使用されます。
クレジットカードには請求されません。
実際にこの後、料金を支払った後の様子がこちら↓↓↓
クレジットカードからの引き落としはなく、元々のBALANCE$125.00から料金$39.47引かれて$85.53になってるのが確認できます。
うん、大丈夫そうですね(^o^)/
まとめ:1Passwordで、セキュリティも生産性も高めよう!!
自分で安全にパスワードやクレカ情報を管理し切るなんて、、、ほぼ無理。
だけどこの「1Password」を信頼すれば、セキュリティも時間も手に入れられる!!
少なくともぼくはそう判断し、この1Passwordを使ってもうそろそろ1年になりますが、結果、、、
ただただ便利&時短&快適&不具合や不安なこと、一切ありません!!
「課金やサブスクは悪で、買い切りが正義!!」なんて考え方はナンセンス。
自分に本当に必要で便利なツールを見極め、どんどん導入する方が絶対いい(^o^)/