Macで使える生産性アップツール、『Alfred』についてまとめました。
この記事ではAlfredの、、
- あんなことやこんなこと
- ダウンロード〜インストール
- 最低限必要な設定
- 使い方
- 有料ライセンスの導入と追加機能
- Alfred 4→Alfred 5にアップデートしたときの記録
について話します。
生産性を高めるため、文章も必要最低限にwwwwww
さっそく始めていきましょう(^o^)/
Alfredのあんなこと・こんなことについて
まずはAlfredのあんなことやこんなことについて、カンタンに解説していきます。
Alfredとは
Alfredは「コマンド入力でMacを操作する」いわゆる、、、
ランチャーアプリ!
手元のキーボードで検索窓を呼び出し、そこにコマンド(テキスト)を入力することで、、、
- Mac内にあるファイルの表示
- アプリの起動
- ブラウザのブックマークの表示
- Macのスリープや再起動
こういうことを素早く行える、優れたアプリ。
このAlfredを使うと、
生産性がめちゃくちゃ上がります!
なぜかというと、キーボードに入力するだけで、一瞬で色んなことができるので、マウスを動かして操作するよりも、はるかに爆速でMacを操作できるようになるからです。
つまり、Alfred=『自分専用の優秀な執事or秘書』なんです。
AlfredはMac専用?Windowsでも使える??
AlfredはMac専用のアプリで、Windowsには対応していません。
なので、Windowでは他のランチャーアプリを使いましょう。
AlfredとSpotlightの違い
Macには標準で「Spotlight」というアプリが入ってます。
コマンド入力で操作できる点はAlfredと似てますが、全くの別物。
最初使った感じは、Spotlightの方が見た目も綺麗で洗練されてると感じていましたが、使い続けると機能の差は歴然。
また全体的な感じとして、Spotlightは検索したワードに対して「広くさまざまなことを表示してくれる」という感じ。(設定で検索範囲は絞れますが。)
それに対してAlfredは、検索したワードに対して「よく使う項目を素早く一番上に提示して、自分に届けてくれる」という感じ。
なのでSpotlightは「自分で選んで選択する点」が辞書っぽく、Alfredは「必要なものをすぐに出してくれる点」が秘書っぽいなぁと、ぼくは感じます。
Alfredアプリのダウンロード〜インストール
ではここからは、Alfredの導入方法を紹介していきます。
無料でアプリをダウンロードし、インストールします。
まずはAlfredの公式サイトに行きましょう!
→Alfred公式サイト
赤枠「Download Alfred 5」をクリックし、Alfred 5のdmgファイルをダウンロードします。
このdmgファイルをダブルクリックすると、、、
この画面が表示されるので、AlfredのアイコンをApplicationsアイコンにドラッグ&ドロップします。
これでAlfred 5のインストールまで完了です。
Alfred初回起動時のセットアップ
Alfredをインストールして初めて起動すると、初回起動時のセットアップ画面が出てきます。
こんな感じ↓↓↓
ぶっちゃけこの画面は左下の「Skip Setup」で無視して、このまま次の章「Alfredを使うために最低限必要な設定」に進んでもらえれば、初回起動時のセットアップで設定する内容も網羅してますので、無問題!
でも気になる場合は、初回起動時のセットアップ方法を別記事で紹介してますので、こちらの記事をご覧下さい↓↓↓
上記記事「【手順3】Alfred初回起動時のセットアップ(【パソジユ実録!】Alfredを4→5にアップデートするお!)」が該当箇所です(^o^)/
終わったら、この記事に戻って来て下さい!
初回起動時のセットアップは、Alfred 4から5にアップデートする人とかなら、バックアップファイルを作成してくれたりもするので、やる価値ありなのですが、、、
(本当に決してディスってるわけではないのですが)初めてAlfredを使う人には、これをやる意味はそんなにないかもしれません。(Alfred制作チームの皆様、ごめんなさい。。。)
Alfredを使うために最低限必要な設定
直前で色々ごちゃごちゃ喋っちゃいましたがwww
Alfredを使う上で、最低限必要&把握しておいた方がいい設定項目について触れていきます。
使いやすいようにあれこれ細かく設定できるんですが、まずは難しいこと抜きにして、カンタンにサクッと使い始められる状態にします♪
この話をしないと、、
- Alfredって、どうやって使うの??
- ん?なにこれ、こんな感じ?本当〜〜??
みたいにきっとなるので(^o^;)
General(全般)
まずアプリケーションやLaunchpadから、Alfred 5を立ち上げましょう。
AlfredのPreferences(設定)の画面が出てきます↓↓↓
今表示されてるのは、General(全般)の項目。
このままだとちょっと見づらいので、画面中央部分を拡大します。
このように4つの設定項目がありますので、それぞれ設定していきます。
Startup(起動)
Mac起動時に、Alfredを自動的に起動するかどうかの設定
これにはデフォルトのままチェックを入れておくことをおすすめします。
これでMac起動時に、自動でAlfredも起動されます。
Alfred Hotkey(ショートカットキー)
Alfredを呼び出すためのショートカットキーの設定
デフォルトでは[⌥+Space]でAlfredを呼び出せます!
でも「[⌘+Space]に変更したい!」という場合は、この後の章『ショートカットキー変更』で変更方法を紹介します。
ひとまずこのまま読み進めて下さい(^o^)/
Where are you(あなたはどこにいますか?)
AlfredでWeb検索したとき、どの国の画面を表示するかの設定
基本的には自分のいる場所を選択すればOK!
ぼくは「Japan」に設定してます。
Permissions(権限)
Alfredの検索できる範囲を増やしたり、便利に使えるようにする設定。
ここで紹介する4つの権限を全く与えなくても、Alfredはそれなりにあれこれ表示してくれます。
ですが特定の権限を与えないと、、、
- できないことがある
- 表示できないファイルがある
- ブラウザのブックマークが表示されない
- Alfredを使うときに、不便を感じることがある
なのでこの設定で、Alfredに権限を与えていきます。
赤枠「Request Permissions」をクリックすると、
この画面が出てきます。
表示されてるように、Alfredに与えられる権限はこの4種類↓↓↓
- アクセシビリティ
- フルディスクアクセス
- オートメーション
- 連絡先
画面の4つの赤枠を上から順にクリックしていくと、それぞれに対応する「システム設定→プライバシーとセキュリティ」の画面が開きますので、必要に応じて権限を「ON・OFF」して下さい。
※必要のない権限は与えなくても、もちろんOK。ぼくはContact(連絡先)を表示する必要がないので、Contact(連絡先)の権限は与えていません。
→そもそもContact項目の表示は、有料版のみの機能。
イマイチよくわからない場合はとりあえず4つ全ての権限与えて、使っているうちにいらないものが出てきたり「これ、表示させたくないな」という物があれば、それに関する権限を消せばOK!
ちなみにぼくがAlfredを使い始めた最初の頃、「フルディスクアクセス」の権限を与え忘れてしまって、Safariのブックマークを表示させる設定はしてるのに検索結果に表示されないという状態になって頭が「???」となってました。
これに気付かないでこうなってると、「ちゃんと設定してるのになんで表示されないんだろう?え?え??」という風にハマってしまうので、権限は忘れずに与えましょう!
<補足:そもそも権限の表示がないときの対処法>
※これはぼくがAlfred 4を初めて使ったときのことなんですが、、、
「システム設定→プライバシーとセキュリティ→アクセシビリティ」の画面を見ても、Alfredの表示がそもそもなかったんです。
焦りましたよ、当時のぼくはwww
でもこういう場合は落ち着いて、、、
権限表示項目の一番左下にある「+」をクリックして、自分で「Alfred 5」の項目を追加すれば、権限与えられるようになります!
これでGeneral(全般)の設定は終了。
次に行きましょう!
Features(特徴)→Default Results(検索結果表示)
今度はFeatures(特徴)の設定をします。
Alfredの検索に関する主要な設定項目が入ってる場所が、このFeatures(特徴)です。
まずAlfred Preferences画面の左にあるチェックマーク「Features」をクリックします。
するとFeaturesのDefault Results(検索結果表示)の画面が出てきます↓↓↓
設定項目の部分だけ拡大します。
こうなってます。
とりえず赤枠内の全てにチェック入れて、表示できる検索結果を増やしましょう。
こんな風に↓↓↓
まずはこれで使ってみて、必要ない結果まで表示される場合は、あとからチェックを外しましょう!
こうして使えば「Alfredの機能的には表示できるのに、表示する設定にしてないから表示できない」という事態を避けつつ、あとから必要のない項目だけ非表示にしていくことで、検索結果に表示される余計な項目を減らし、画面を見やすくすることができるからです。
Features→Web Bookmarks
Alfredの検索結果に、ブラウザ(Safari、Chrome)のブックマークを表示する設定をします。
FeaturesのWeb Bookmarksは最初、こうなってるはず↓↓↓
この状態だとAlfredの検索結果にブラウザ(Safari、Chrome)のブックマークは表示されません。
赤枠内のSafariとChromeのうち、ブックマークを表示させたいものにチェックを入れましょう。
Alfredの使い方
ここからは無料でできる、代表的・基本的なAlfredの使い方・機能を紹介していきます。
では行きましょう!
Alfredを呼び出す
まず、Alfredを呼び出すホットキー(ショートカットキー)を押します。
デフォルトだと
[⌥+スペース]
すると、このような検索窓が出てきます↓↓
彼がAlfredです。
※色や見た目は、Macの外観モードによっても変化します。
ショートカットキー変更
Alfredを呼び出すショートカットキーを、
[⌘+スペース]
に変更する方法を紹介します。
なので、必要ない方は飛ばして下さい!
※この章はAlfred公式サイトの以下の記事を参考にしてます。
→Using Cmd + Space as Alfred hotkey(Alfred公式サイトのTroubleshooting)
もしこの章に書いてある方法でうまくいかない場合は、上記記事も確認してみて下さい。
そもそもMacのショートカット [⌘+スペース] は、デフォルトではSpotlightを呼び出すためのショートカットキーになってます。
なので、
- Spotlightのショートカットキーを削除
- Alfredのショートカットキーに変更
という手順が必要になります。
※もしSpotlightもショートカットキーで呼び出せるようにしておきたい場合は、削除ではなく別のショートカットキーに変更すれば大丈夫です。
ではまず、Macの「システム設定」→「キーボード」に行きます。
赤枠「キーボードショートカット」をクリック→左側の項目「Spotlight」をクリックすると、この画面になるので↓↓↓
赤枠「Spotlight検索を表示」のチェックを外して、「完了」クリック!
※今後、Alfredを使っていて「Finderの検索」が暴発するときは、、、
これぼくだけかもですがw
Alfredを呼び出すときに思わず[⌥]キーも押しちゃってFinderの検索が暴発して「もう〜〜〜(-o-;)」ってなるときは、、、
「Finderの検索ウィンドウを表示」のチェックも外すといいかもしれません(^o^)
そしたら次に、Alfredの設定→「General」の「Alfred Hotkey」の右側をクリックすると、、
このように青枠で囲まれます。
この状態でキーボードで[⌘+スペース]と入力すれば、
このようになり、Alfredを呼び出すショートカットキーの変更が完了します。
あとは実際に使えるかを、確認してみて下さい。
もし使えない場合は、
[⌘+スペース]が、何か他のアプリなどのショートカットキーに設定されていないかを確認し、ショートカットの削除や変更をしましょう!
たとえば、、、
- 「システム設定」→「キーボード」→「キーボードショートカット」の画面で、なにかのショートカットに使われていないか?
- 「システム設定」→「Siri と Spotlight」で、「キーボードショートカット:Commandキーとスペースバーを押したままにする」になっていないか?
- サードパーティのアプリ(自分でインストールしたアプリ)で[⌘+スペース]を使用していないか?
これらを調べ、もしなにかに使われていたら削除or変更して、解決を試みてください。
ちなみにぼくの環境では、Siriの「キーボードショートカット:Commandキーとスペースバーを押したままにする」になってますが、特に不具合が出たことは1回もありません。
もしどうしても解決できないときは『Alfredのフォーラム』で質問してみるのも1つの手です!
Alfred検索の基本的な事項
Alfredの検索窓に、探したいものを入力するだけで検索できますが、1つ注意点があります。
検索窓に、「スペースで区切って2語以上を入力するとき」は基本的に、
- 半角スペースで区切る=ファイル検索
- 全角スペースで区切る=Web検索
となることを、抑えておきましょう。
※ただし検索結果に表示するファイルがないときは、半角スペースで区切っていてもWeb検索になります。
では、どんどん行きます。
アプリ、ファイル、ブックマークを検索
Alfredの検索窓に、
- アプリ名
- ファイル名
- ブックマーク名
などを入力すれば、それらの候補が表示されます。
たとえば「safari」と入力すると、
こんな風に一覧で表示されます。
クイックルック
たとえば、検索結果一覧に表示されている、
- 写真
- ブックマーク
- テキストファイル
- PDFファイル
などにカーソールを合わせて、
[shift]キーを押す
これでファイルの内容や、ブックマークのトップ画面のプレビューを表示できます!
たとえば、こんな感じ↓↓↓
psdファイル(フォトショの保存ファイル)にカーソールを合わせて[shift]を押すと、、、
こんな感じにファイルの中身が表示されます。
今度は、、、
ブックマークにカーソールを合わせて[shift]押せば、
ブックマークしてる画面を確認できます。
「これなんだっけ?」と思ったときに、素早く中身を確認できます!
ちょっとしたことだけど、けっこう便利です。
で、もう一度[shift]を押せば、元の表示に戻ります。
Web検索
Alfredでは検索したいキーワードを入力すれば、ブラウザを開くことなく素早くWeb検索ができます。
ただ細かいことを言うと、ちょっとあれこれあるんです。
※ここ、Alfredを使う前にただ記事を読んでるだけだと「え?何言ってるの??」となるかもですが、実際にAlfredを使ってみると「そういうことか!」ときっとなると思うので、意味不明な場合はAlfredをもうちょっと触ってみることをおすすめします(^o^)/
たとえばAlfredで「サファリ 翻訳」をWebで調べようと思った場合、いくつかの入力方法があります。
Alfredの検索窓に入力するときに、、、
- キーワードを全角スペースで区切る:「サファリ 翻訳」
- 先頭にgoogleをつける:「google サファリ 翻訳」
- キーワード入力後、[control+return]同時押しで検索する
それぞれ実際の画面を見てみましょう。
全角スペースで区切る
全角スペースで区切って入力すると、Google・Amazon・Wikipediaで検索できます。
指定検索
先頭に検索したい場所入力することで、検索範囲を指定できます。
たとえば、、、
こんな感じ。
区切りのスペースは、全角でも半角でも構いません。
強制Google検索
検索したいキーワード(ワードを区切る場合のスペースは全角・半角どちらでもOK)を入力して [control+return] を押すと、強制的にGoogle検索画面に飛ぶこともできます。
なのでたとえば、
「サファリ 翻訳」(半角スペース)
と入力して、
Mac内のファイル表示が出ている場合でも、[control+return] で強制的に「サファリ 翻訳」のGoogle検索結果に飛べるんです。
また他の活用法として、たとえばAlfredに「google 本」と入力してreturnキー押すと、、、
Google検索で「本」を検索した結果が表示されます。
そうじゃなくてGoogle検索で「google 本」で検索したいときには [control+return] を押せば、「google 本」で検索した結果を表示してくれます。
こんな感じで [control+return] をうまく活用しましょう!
とまぁ、Web検索はこんな感じです。
では次!
システムコマンド実行
Macのシステムコマンドの実行も可能です。
たとえば「sleep」と入力すればMacをスリープできますし、「empty」と入力すればゴミ箱を空にできます。
これは本当に素早いですよ!
他の操作可能なシステムコマンドは、Alfred設定の「Features」→「System」で確認できます。
電卓
計算式を半角でAlfredに入力すると、
赤枠のように結果が表示されます。
この状態で[return]を押すと、計算結果がクリップボードにコピーされます(この場合は「5900」とコピーされる)ので、メモなどに「5,900」を貼り付けることができます。
この状態で[=]を押せば、
計算結果が検索窓に表示されるので、このまま続けて計算することもできます。
ちなみに演算子は
- 足し算:「+」(プラス)
- 引き算:「-」(マイナス)
- かけ算:「*」(アスタリスク)
- わり算:「/」(スラッシュ)
です。
ラージタイプ(拡大表示)
Alfredに表示したい文章を入力して [⌘+L] で、内容を画面に大きく表示できます↓↓↓
こんな感じに。
見やすいです(^o^)/
アップデート通知
アップデートが出ると、検索窓で通知してくれます。
こんな感じにさりげなく表示してくれるので「おっ、アップデート来たか〜ありがとう!」みたいな気持ちになります(^o^)
地味に便利ですよ。
Alfredの有料ライセンスを導入する
ここまで紹介したように、Alfredは無料でもかなり使えるアプリですが、実は「Alfred Powerpack」という有料版があります。
有料版にすると、、、
- クリップボード履歴
- スニペット
- ワークフロー
- パスワード管理&自動入力(1Passwordと統合するとできる機能)
- ファイルバッファ
このような強力な機能が使えるようになります。
他にもさまざまな追加の機能や、無料ではできない(細かいのですが)すごく有効な設定ができるようになったりします。
Alfred、無料のままでもすごく便利ですが、これらの強力な機能を使って生産性をもっと上げられるとしたら、、、どうです?
というわけでぼくは有料ライセンスの購入をおすすめします!
未来への投資として!
※Alfredのライセンスの値段は年々上がってますので、早ければ早いほどお得!
ポンドと円のレートもありますし(^o^;)
まずAlfredサイトトップの、
「Buy the Powerpack」をクリック!
このように2種類のライセンスが出てきます。(すでにAlfredのライセンスを持っている方は、「Upgrade your Powerpack」から、持っているライセンスのアップグレードもできるようです。)
さて、どちらがいいか?
- Single License(シングルライセンス):
自分のMac上の1つのユーザーに対して有効で、自分のMac2台まで使えます。ただし使えるバージョンは、現行のv5(Alfred 5)のみ。 - Mega Supporter(メガサポーター):
自分のMac上の1つのユーザーに対して有効で、自分のMacに使えます。v5(Alfred 5)よりバージョンアップしても、生涯ずっと追加料金なしでアップデートし続けられる。
※上記は個人用のライセンスです。
ビジネスでのご利用は『Corporate Licensing(Alfred公式サポート)』をご覧下さい。
料金はそれぞれ、、、
Single License :34ポンド ≒ 6,727円
Mega Supporter:59ポンド ≒ 11,673円
(※1ポンド=197.84円(11月3日現在)で換算)
1万円超えてる時点で「高いなぁ」と思うかもしれませんが、、長く使うことを考えたらこれ、絶対メガサポーターの方がお得じゃありません?
また、バージョンごとの販売料金の変遷を見ると、
v1 | v2 | v3 | v4 | v5 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
Single Licence | ? | 17 | 19 | 25 | 29 | 34 |
Family Licence | ? | 27 | 29 | ー | ー | ー |
Mega Supporter | ? | 32 | 35 | 45 | 49 | 59 |
(※単位はポンド)
※Family Licenceは以前あった料金プラン。今はない。
確実に料金上がってきてるので、早めに永久ライセンスを買った方がお得!
ちなみにポンドと円のレートが下がるのを待つ!というのも1つの手ですが、そうするとAlfredの料金自体が上がっちゃう可能性もありますし、、、そもそも1年も2年も見守るわけにもいかないじゃないですか?
この記事を読んでる今、Alfredに興味あるわけだし。
もちろん、どうするかはあなた次第。
ですが決断は早い方が断然お得だろうと、ぼくは考えます。
(人によって状況や思ってることはさまざまなはず。ここは少し悩んで、自分に合ったご決断を!)
ここでは、画面右の「Mega Supporter」をクリックして進みます↓↓↓
名前とメールアドレスの入力画面になりますので、入力しましょう。
「Sign me up!」のとこは、Alfredのアップデート情報などをメールで受け取りたい方だけチェックを入れます。
では右下の「Buy the Powerpack - £59」クリックします↓↓↓
こんな感じにトータル金額などが表示されます。
メアドのとこは先ほど入力したものが自動的に表示され、国も日本が自動的に入力されてると思います。
画面右の小さな赤枠は、お知らせを受け取りたい場合のみチェックを入れます。
入力&選択完了したら、右下の「Continue」クリックで、支払い情報入力画面になります。
支払い方法は以下3種類↓↓↓
- Apple Pay
- PayPal
- クレジットカード
それぞれ選択&入力し、画面右下の「Pay now」クリックで支払いを完了させましょう!
その後、先ほど入力した自分のメールに、、、
- ライセンスコードの記載されたメール
- 領収メール
以上2通のメールが届くと思いますので、確認よろたのです(^o^)/
※補足〜「Pay now」クリック後の展開
ぼくはAlfred 4の時にメガサポーターのライセンスを購入してます。
なので支払い画面で「Pay now」をクリックしちゃうとまたお金がかかっちゃうので、クリックしてません。(=クリック後の具体的な展開は確認してません。もちろん気持ち的にはお金払ってでも画面を確認して、情報をお伝えしたいのですが。。。)
なので何かの役に立てば思い、Alfred 4の時の古い画面遷移をここにそのまま残します。
以下灰色ボックス内の画面は、、
その当時のAlfred公式サイトトップ画面「Buy the Powerpack」クリック→Buy the Alfred Powerpack画面の「Mega Supporter」をクリック
した後の画面遷移です。
金額も今のものとは違いますが、そのまま掲載します↓↓↓
するとこのように、支払い画面になります。
入力項目は、、
こんな感じ。
住所のとこだけもう少し詳しく書きます。
たとえば住所が、「宮城県 仙台市 花京院区 広瀬町1丁目2-10 コーポディオ103号室」の場合、
こんな感じでOKです。
入力が終わったら、画面を下にスクロールすると、支払い情報の入力欄が出てきます。
支払いはクレジットカードかPayPalから選べます。
好きな方を利用しましょう。
情報の入力が終わったら、「Complete Your Purchase」クリックで、
領収画面になります。
画面を下にスクロールすると、このような2つの項目がでてきます。
赤枠左の「Print this page」をクリックすれば、領収書を印刷(紙・PDFなどに)できます。
右の「Continue to Running with Crayons」クリックで、Alfredの公式ホームページトップに戻ります。
これで支払い完了です。
さきほど登録した自分のメールアドレスに、ライセンスコードの記載されたメールと、領収メールの2通が届いてることも確認しましょう。
ライセンスをアクティベートする
では届いたライセンスを使って、有料版を使えるようにします。
Alfredに「preferences」と打ち込み、Alfredの設定画面を開きます。
画面左の赤枠「Powerpack」をクリックすると、Powerpackの画面になるので、「Activate your Powerpack」をクリックします。
すると、
入力窓が出てくるので、さきほど受信したメールに書いてある「Email」と「License Code」をコピペし、「Activate」クリックで、
このように表示が変わり、ライセンス認証が完了します。
おもいっきり、Alfredを使いこなしましょう!
有料ライセンスの追加機能・使い方
それでは、有料ライセンス「Powerpack」導入後に使える、おすすめの機能を紹介します。
Clipboard History
Clipboard History(クリップボード履歴)は、自分がMacでコピーした内容を一覧で確認したり、再利用できる機能。
いわゆる「クリップボード」です。
クリップボードをすでに他のアプリで使っている方も多いと思いますが、Alfredにもこの機能があるので、便利ですよ!
というわけで「Preferences」→「Features」→「Clipboard History」をクリックしましょう。
上記画像は、ぼくの設定です。
項目の説明をします。
①Clipboard History
:クリップボードに保持するデータの種類・保持する期間を選択。左から「テキスト」「画像」「ファイルリスト」
とりあえずここの3つ全てにチェックを入れると、通常の感覚でクリップボードが使えるようになります。
保持期間を長くすると履歴がすんごいことになったりするので、お好みでご調整を。
②Viewer Hotkey
:クリップボードの履歴とスニペットを呼び出すためのショートカットキー。デフォルトは [⌥+⌘+C]
③Viewer Keyword
:クリップボードの履歴とスニペットを、Alfredに入力して呼び出せるようにする設定。呼び出す際のキーワードもお好みで設定可能。
ぼくの設定だとAlfredに「clipboard」と入力すると「クリップボードとスニペット」が表示されます。
④Clear Keyword
:クリップボードの履歴を消去できるようにする設定。
消去する際のキーワードも設定可能。また、「Clear All History Now」クリックで、その場ですぐに全履歴を消去可能。
ぼくの設定だとAlfredに「clear」と入力すると、クリップボードの履歴が消去できます。
⑤Snippets
:クリップボード履歴でスニペットも表示できるようにするかどうかの設定で、以下2つの項目を設定できる↓↓↓
1)「All Snippets」の項目を、クリップボードの一番上に表示するかどうか
2)クリップボードの履歴を検索するとき、スニペットを表示させるかどうか
⑥Universal
:Macのユニバーサルクリップボードを無視するかどうかの設定。ファイルリストはクリップボード履歴と完全な互換性がないので、デフォルトではファイルリストを無視する設定になってます。
1)他のAppleデバイスからの「テキストと画像」を無視するかどうか
2)他のAppleデバイスからのファイルリストを無視するかどうか
自分好みに調整しましょ♪
1Passwordとの統合
最強のパスワード管理アプリ「1Password」を使っているあなたに朗報!!
Alfredと1Passwordを統合(連携)することにより、さらにすごいことになります(笑)
たとえばAlfredと1Passwordを統合せずに別々で使っている場合、サイトにログインするには、、、
Alfredでサイトを呼び出す→ショートカット入力でパスワードを入力する
の2ステップ必要ですが、統合すると、、、
Alfredでサイトを呼び出すだけで、パスワードも入力された状態になってる!
そう、サイトログインまでワンステップで完了するのです!!
統合方法は簡単。
まず、1Passwordの「設定→詳細設定」の画面で、
「統合」の赤枠にチェックを入れます。
次にAlfredの「設定」→「Features」→「1Password」を表示させます。
右側を拡大します。
設定項目の赤枠「Enable 1Password Bookmarks」に、チェックを入れます。
これだけで設定完了!
ですが、Alfred側で機能統合の準備時間が必要なようで、すぐには使えません。
このまま10分〜20分くらい放置していると、使えるようになります!
何か他の作業をしててもOK!
ちなみに上記画像の「ここはお好みで」のとこ、チェックなしの場合、、、
Alfredに「1p honto」と入力すると、hontoのログイン入力だけが出てきます。
チェックを入れると、、、
「honto」と入力するだけで、通常の「honto」の検索結果+hontoのログイン入力が一覧に表示されるようになります。
ちなみにこの状態でAlfredに「1p honto」と入力しても、ログイン入力は出てこなくなるのでご注意を!
それどころかhonto関連の情報も表示されず、「1p honto」のGoogleなどでの検索にしか行けなくなります。
さぁ、どっちで使うかはあなた次第!
もしまだ1Passwordを導入していないなら、別記事にあれこれまとめてます(^o^)/
よかったらどうぞ↓↓↓
Alfred 4からAlfred 5へアップデートするぞ!
ぼくがAlfred 4→Alfred 5へアップデートしたときの様子を、別記事に書きました!
「Alfredのメジャーアップデートって、こんな感じでやるのか」
ってのがわかります!
Alfred 4以前のバージョンをお使いなら、最新版のAlfred 5にしましょ♪
まとめ:生産性爆アゲツール・Alfredを使いこなそう!
いかがでしょうか?
あとはAlfredを実際に使いながら「あ、ここはこうしたいな」みたいなことが出てきたら、それに関する設定をいじっていくと、いい感じに仕上がってくるんじゃないかなと。
今後も記事内容、追加アップデートしていきます!
内容弱い部分、まだまだありますからねwwwwww
では(^o^)/