間違ってフォルダを削除したり
いつの間にかデータが消えてるってことは
誰にでも経験があると思います。
『あ!ファイル間違って削除しちゃった!』
『あの動画いつの間にか消えてる!?』
『ゴミ箱空にしちゃったけど、あのファイルやっぱり必要だった!!』
、、、あなたもこんなこと、ありましたよね?
パソコン使う人全員にデータ復旧ソフトは必要です。
でも
『データ復旧とかデータ復元ってなんだか難しそう』
みたいな、見えない心のハードルが多くの人にあると思います。
そんな方でも簡単でわかりやすい
EaseUSのData Recovery Wizard for Macを紹介していきます。
※この記事はデータ復旧ソフト『Data Recovery Wizard for Mac』を使った、
Macでのデータ復元方法紹介の記事です。
ですが、この製品にはWindows版もあります。
ソフトの使用感はほぼ同じなので
『EaseUS社のデータ復旧ソフトの使用感が気になる方』は
こちらの記事を参考にしていただけます。
※以下文章中のランキングや製品価格などの数字は
記事執筆当時のものです。
データ復旧で有名なEaseUSソフトウェア様から執筆依頼頂きました!!
実は当ブログに、EaseUSソフトウェアの担当者様から
記事執筆のご依頼を頂いたんです。
正直初めての執筆依頼だったので、めちゃくちゃ嬉しかったんですよね(^o^)/
EaseUSソフトウェア様には以前、
家のUSB のデータが吹っ飛んだときにお世話になった会社だったので
なんだか余計に嬉しくて。
なのでこれはぜひ書きたいと思い、この記事を書いております。
依頼とはいえ、ソフトの使用感・感想はもちろん正直に書きますよ〜(^o^)/
当ブログは公式サイトではありません
記事中にEaseUSソフトウェア公式サイトの画像を使わせて頂いておりますが
当ブログは公式サイトではございません。
公式サイト・製品ページはこちら
→EaseUSソフトウェア『Data Recovery Wizard for Mac』
EaseUSのデータ復元ソフト(Windows無料版)でUSBのデータを復元したときの感想
冒頭でも書きましたが、実は1年ほど前に
EaseUSのデータ復旧ソフト『Data Recovery Wizard Free』を試したことがあるんです。
妻が幼稚園で係になって、家庭へのお知らせなどの文章を作ることになったんです。
それで、自宅のWindowsでUSBを読み込んでたんですよ。
そしたら見事にデータが吹っ飛びまして(笑)
さすがに幼稚園で管理してるんだから当然バックアップはあるもんだと思っていたら、
ないとのこと(汗)
しかもこのUSB、調べてみると5年ほど前に発売されたものとわかり、
『地雷踏まされた!!』感満載!!
そんなUSB、いつデータ飛んでもおかしくないだろと(笑)
そんなこと言ってもしょうがないので、
無料のデータ復旧ソフト何かないかと調べていたところ
EaseUS社の製品にたどり着いたんです。
使った感想は
『めちゃくちゃ使いやすい』
もちろん問題なくファイルも全部復元できました。
EaseUS(イーザス)ソフトウェアって、どんな会社??
パソコン使ってる人には有名な会社ですけど
正直、一般人は聞いたことない会社ですよね。(失礼!!)
でもぼくも最初はそうでした。
なので会社の紹介をさらっとします。
EasUSソフトウェアの会社設立は2004年。
扱っている製品は
こういったデータ関係のソフト。
いわばデータ復元のプロフェッショナルです。
復元できる対象も様々あり、
- Windows
- Mac
- Android
- iPhone
- iPad
など。
つまり私たちの身の周りにある、一通りのデバイスに対応してます。
Google検索やamazonでのデータ復旧ソフトランキング
では、データ復旧ソフトの中でどれだけ人気があるのか?
各種ランキングの数字から人気を読み解きます!
検索ワードと検索順位(Google検索)
検索で上位表示されてる商品や会社
=優れた商品、優良な会社
だと言えます。
そこで実際にキーワードで検索してみました。
検索したキーワードとその検索順位が以下の通り。
1位表示=「データ復旧 Mac」、「データ復元 Mac」
2位表示=「データ復元」、「ゴミ箱 復元」
3位表示=「動画 復元」
4位表示=「データ復元 おすすめ」、「データ復元 パソコン」
データ復元系のキーワードでしっかりと上位表示されていることが確認できました!!
みんなお世話になってる(笑)amazonでのランキング
amazonのデータ復元、バックアップソフトの売れ筋ランキングをみると、
EaseUS社の製品が1位、4位、7位に入ってます!!
10位以内に3つも入っている。
以上の結果から
EaseUS社の製品はニーズがしっかりあり、人気も高いことがわかりました。
みんな結構使ってるんですね。
『EaseUS Data Recovery Wizard for Mac』で削除してしまったデータを復元する!!
今回具体的に紹介するのは
EaseUS Data Recovery Wizard for Mac
Macのデータ復元ソフトです。
対応OS
『EaseUS Data Recovery Wizard for Mac』の対応OSは
10.6 (Snow Leopard)〜10.14 (Mojave)です。
この他、Windows版もあります。
→Windows版の仕様などはEaseUS公式サイト・製品ページでチェック!!
どのエディションが必要か?
この製品にはエディションが3つあります。
それぞれの違いを見ていきましょう。
Data Recovery Wizard for Mac Free
無料版。
他のエディションとの決定的な違いは
サポートがあるかないか。
復元ソフトとしての機能的な差はない。
ただし、復元できるデータの容量が2GBまで。
これ以上のデータを復元したい方は
次に紹介する『Pro』以上のエディションが必要。
Data Recovery Wizard for Mac Pro
有料版。
インストールして使用できるのはパソコン1台まで。
無料版と比べると24時間体制のサポートがついて
なおかつ復元できるデータ容量が無制限になっている。
動画や数百枚単位の画像のデータを復元したい人はこのエディションがいいでしょう。
Data Recovery Wizard for Mac Technician
有料版。
これは
ISP(たとえばOCNやBIGLOBEなどのプロバイダ会社)やIT企業向けのエディション。
多くのお客様に提供できると考えると、確かにコスパ半端ない(ぱねー)ので、
IT関係・ISP関係の企業にとってはメリットが多いでしょう。
また、ライセンスが無制限となる点は非常に魅力的ですが
一般家庭でこのエディションは必要ないでしょう。
多分。(^^;)
エディションまとめ
まずは様子見で『Free』を試してみる。
もし2GB以上のデータを復元したいなら迷わず『Pro』
会社・企業で使うなら『Technician』
という感じで選びましょう!
ダウンロード〜インストールまでの手順
ではインストールしましょう!
まずは無料版をダウンロードします。
製品ページへGo!
→Data Recovery Wizard for Mac
上の画面中央下の青文字『エディション比較』をクリックし、
『ダウンロード』をクリック。
その後、「Finder」→「ダウンロード」を見ると
『mac_data_recovery_free.dmg』というディスクイメージファイルがあるので
これをダブルクリックすると下の画面が出てきます。
書いてあるように左のマークをドラッグして、右にあるApplicationsに入れましょう。
次に
「Finder」→「アプリケーション」の中にある
『EaseUS Data Recovery Wizard』をダブルクリック。
この画面が出た場合は「開く」をクリック。
パスワードを入力し、『OK』
すると、下のような画面が出てきます。
一番上にある画面は閉じてください。
そうすると下の画面が残ります。
この画面からデータ復元の操作をしていきます。
ダウンロード〜インストールは以上です。
まずは日本語化
ぼくは日本語の方がいいので日本語化します。
といっても
「Language」→「日本語」をクリックするだけ。
クリックすると
「アプリをリスタートするように」
という内容の表示が出るので、
いったんアプリを閉じて、開き直します。
すると
こんな風に日本語表示になります。
これで安心して使えますね(^o^)/
スキャンしよう!
今回は2011年頃まで使ってた古いケータイ(INFOBAR2)のmicroSDのデータ復元をします!
MacにmicroSDを差し込みます。(USB-C拡張ポートを使っています。)
すると、下のように表示されます。
下の赤ワク内がmicroSDやその中に入っていたフォルダの名前です。
名前は使ってるmicroSDによっておそらく変わると思います。
ここで表示されているサイズは、実際今microSDに入っているデータのサイズではなく、
microSDの容量が表示されているようです。
(1GBのmicroSDなら画面のように約1GB、32GBのmicroSDなら約32GBと表示されるはずです。)
『Generic- Micro SD/M2 Media』も『Untitled』もファイルサイズは変わらないので、
中身は同じはず。(『Generic- Micro SD/M2 Media』という名前のmicroSDカードの中に『Untitled』というフォルダが1つだけ入ってる状態。)
なので『Untitled』をスキャンしてみます。
(ちなみにスキャン結果は『Untitled』も『Generic- Micro SD/M2 Media』も全く同じでした。)
するとこんな感じで結果が出ます。
(1分もかかりませんでした。)
画面上の方を見ると
復元できるファイル数と合計容量が出てます。
左側には復元できるファイル・フォルダが表示されます。
『パス』を押すと、フォルダツリー形式で表示されます。
『種類』を押すと
復元できるデータの種類が『画像』『動画』『メール』のように、具体的に表示されます。
消えた画像を探したいなどのように、探しているものが具体的にわかる場合は
『種類』で探す方がかなり便利ですね。
プレビュー機能
それと『プレビュー機能』もあります。
たとえば
ファイル名のところ(赤ワク内)をダブルクリックすると、プレビューが見られる。
ただ、見れない場合もあるので、その時はプレビュー確認はできないですが。。
画像の他に動画や音声ファイルも、プレビューできるものはできました。
が、今回使ったmicroSDでは、プレビュー表示できないものの方が多い印象は正直ありました。。。
ここらへんは環境によるところが大きいのでしょう。
誤解のないように書きますが、
『プレビュー表示できない=復元できない』
ではないです。
チェックを入れて、復元しよう!
で、こんな風にチェック入れます。
そして『今すぐ復元』を押すと
復元するデータの保存場所を選択する画面になるので
保存場所を自分で選び、
『保存』をクリック。
これで指定した保存場所に復元したいデータが復元されます。
あとは実際に復元したファイルがあるかどうか、
写真や動画が見れるかどうかを確認しましょう!
操作は以上です(^o^)/
※ちなみに復元するとき
ここをクリックすると
こんな風にデータの復元先をローカルorクラウドに選択することもできます。
※後から復元の続きをする
他にこんな便利な機能もあります。
たとえば、
- 復元したいデータのサイズが膨大で、復元にかける時間が足りない場合
- 復元の途中だが、中断して別の作業をしたい場合
- 復元するデータをUSBや外付けHDD(ハードディスク)に保存しようとしたが、
データが大きく容量が足りない場合
このようなときは
復元データのスキャン結果を保存して、後で復元をすることもできます。
スキャンが終わった画面を見てください。
左上の『エクスポート』を押すと
スキャン結果データの名前と保存先の入力画面になるので
入力後、「保存」をクリック。
これでスキャン結果を保存(セーブ)できました。
画面を閉じてOKです。
(※その前に念のためにきちんと保存されたかをFinderから確認すると確実です。)
復元を再開したいとき(ロード)は
アプリを立ち上げ、
「ファイル」→「スキャン状態をインポート」をクリックすると
下のように、保存したインポート(セーブ)データが表示されます。
(※もし表示されないときは保存場所を自分で選択してファイルを探してください。)
保存した場所、ファイル名が正しいことを確認し、
「開く」を押してください。
こんな風に先ほどスキャンしたデータが表示されます。
以上です☆
最後に
いかがでしたでしょうか?
使いやすさと便利な機能は伝わったでしょうか?
データが消えるというのはパソコンを使う人には
誰にでも起こりうること。
2GBまでは無料で復元できて、簡単操作の
気になる方はぜひ一度お試しください(^o^)/