ぼくのMacBook、第2世代のバタフライキーボードなんですが、朝起きていつものように文章打ってdeleteキー押したら、、なんだかいつもと違う感触(汗)
キーが潰れたような感触になってて、打鍵しても跳ね返ってこない(激汗)
前日最後に使ったときはなんともなかったし、その後持ち運びもしてないし、衝撃を与えたわけでもない。
突然、なぜかこうなってました。(と、少なくとも自分では思っている)
ダディヤーナザン!ナゼこうなったんディスカ??汗(おっと失礼、オンドゥル語がwwwwww)
とにかく相棒の不具合にただただショック(涙)
そこで「どうしたらいいかなぁ?」と思ってあれこれ調べ、色々やってみました!
ということで、本記事の内容はこちら↓↓↓
- バタフライキーボードに出る不具合の症状をご説明!
- MacBookのバタフライキーボード無償修理について
- 修理方法3つ
さっそく、いきましょっか!
バタフライキーボードに現れる不具合の症状は、こんな感じ
キーワード [バタフライ キーボード 修理] とググってみると、検索結果の上の方にAppleのこのページが出てくるかと思います↓↓↓
このページを見ると、どうも特定のMacBook および MacBook Proのごく一部のバタフライキーボードに、次のような症状がまれに起こる場合があるとのことなんです。
- 文字が勝手に何回も入力される
- 文字が表示されない
- 押したキーがスムーズに跳ね返ってこなかったり、キーを押した時の反応が一定でない
ぼくの場合は、まさにこの3つ目の症状でした。
deleteキーを打鍵した後、キーが跳ね返ってこないんだよなぁ汗汗
MacBookのバタフライキーボード無償修理【すでに終了】
で、同ページを見ると、、、
対象のMacBook および MacBook Proであれば、バタフライキーボードを無償で修理してくれる!
と書いてあるんですが、このページの下の方に、、、
本プログラムは、対象となる MacBook、MacBook Air、MacBook Pro に対し、その最初の小売販売日から 4 年間適用されます。
MacBook、MacBook Air、MacBook Pro キーボード修理プログラム(Appleサポート)
で、対象機種がこれ↓↓↓
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2015)
- MacBook (Retina, 12-inch, Early 2016)
- MacBook (Retina, 12-inch, 2017)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2018)
- MacBook Air (Retina, 13-inch, 2019)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Two Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Two Thunderbolt 3 ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2016, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (13-inch, 2017, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2016)
- MacBook Pro (15-inch, 2017)
- MacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2018)
- MacBook Pro (13-inch, 2019, Four Thunderbolt 3 Ports)
- MacBook Pro (15-inch, 2019)
これらの中で、一番新しいものでも2019年製の物
これに4年を足すと2023年になります。
記事を更新してる今は2024年ですから、、、
無償修理はもう終了してる!
ってことなのです。
修理はもはや有料ってことですよね。
マジか〜
むむむ。。。
【修理方法1】エアダスターでふ〜ふ〜する
そこで!
まずは自分でお手軽にできる修理方法を試してみましょう!
いやもちろんApple StoreやApple正規サービスプロバイダに持ち込んで修理を依頼するのが一番確実ですが、、、修理にはしっかりとした日数がかかります(汗)
Apple正規サービスプロバイダである「カメラのキタムラ」「ビックカメラ」「クイックガレージ」のサイトで確認したところ、修理に要する日数は、、、
- 5〜7営業日『Macの修理はどこに出すのがおすすめ?修理に出す際の注意点も解説(カメラのキタムラ)』
- 最短でも4日間(土日除く)『Mac 修理のよくある質問と来店予約(ビックカメラ)』
- 5〜7日『Macの修理料金・来店予約>Q&A(クイックガレージ)』
修理の内容によっては、もっと長くかかることもあるでしょう。
しかも修理の間に代替機を貸し出すというサービスはないようですから、修理に出したらその間、完全にMac使えない汗汗
けっこう敷居高いですよね。
なのでまずは、Appleが公式に発表してる以下のお手入れを試してみましょ!
カンタンに言うと、エアダスターでキーボードをふ〜ふ〜するんです。
子供の頃はファミコンカセットをよくをふ〜ふ〜してましたが、今はキーボードをふ〜ふ〜しましょう!(年バレるwwwwww)
お手元にエアダスターがなければ、これをおすすめします!
ぼくも実際に使用してるエアダスターでして、軽く記事も書いてますので、気になった方はこちらの記事もどうぞ↓↓↓
コラム:パソコン修理の間に代替機を貸し出すサービスについて
Apple非公認のパソコン修理屋さんの中には、代替機の貸し出しサービスを行なってるお店もあるようです。
その点が気になるなら、近所のパソコン修理屋さんに問い合わせてみるのもいいかもしれません。
【修理方法2】Apple Storeへ行って修理依頼
エアダスターでふ〜ふ〜しても改善しなければ、Apple StoreのGenius Barで見てもらいましょ!
不具合は、ソッコー直すのが吉(^o^)/
もし近くにApple Storeがない時は「Apple正規サービスプロバイダ」に行ってみたり「Appleリペアセンター」に郵送して修理してもらうという方法もありますので、あなたに合った方法で修理の依頼をしましょう↓↓↓
Appleへの修理依頼・Apple正規サービスプロバイダへのリンク
この章ではぼくがApple 仙台一番町に行ったときの様子をご紹介します!
※補足:Apple 仙台一番町とこの章の内容について
記事更新日現在、Apple 仙台一番町はもうありません。
またこの章の内容は、同店舗にぼくが2018年11月頃に行ったときの話です。
なので今あるApple Storeの様子とはちょっと違う点もあるかもしれませんので、その点ご容赦下さいm(_ _;)m
11:40前後に仙台のApple Storeに行ったら、けっこう人がいっぱい。
平日の午前中なのに、すごいなぁ(笑)
店に入ってすぐGenius Barの受付をしました。
待ち時間の目安が2時間20分〜3時間(汗)
なのであなたがお近くのApple Storeに来店するときは、電話で予約をすることをおすすめします(^o^;)/
→Genius Barだけではありません。 ベストなサポート、いろいろ。(Apple)
※補足:Genius Bar の予約システムについて
Apple Storeで受付の際、スマホの電話番号を登録します。
するとAppleから自分のスマホのSMSに『順番まで待っててくださいね〜』的なメッセージがまず来ます。
で、自分の番が近づいて来ると『そろそろ順番ですよ〜』的なメッセージが来ます。
この通知が来てから15分以内に店に行かないと、自動でキャンセルになるので注意してください。
また、自分の都合でキャンセルにしたいときはこのSMSに『1』とメッセージを送信するだけでキャンセルできる仕様でした。
※脱線話:Apple Store店員さんのタメ口
これ脱線なんですけど、Apple Storeは「タメ口接客で嫌だ失礼だー!」っていう意見を目にすることがあり、ちょっと気になったので書きます。
Apple 仙台一番町の接客は他の日本のお店と同じように、丁寧な敬語でした。(少なくともこの日ぼくが話した店員さん全員は。)
以前MacBook Proを買いに来たときはタメ口の方もいらっしゃいましたが、そのときでも嫌な感じは全くしませんでしたよ、ぼくは。
むしろフレンドリーで嬉しかった。
敬語は敬語でもちろんいいけど、Appleだったらタメ口はアリだとぼくは思います。
だってそういうスタイルじゃん、Appleって。
ディズニーランドのアトラクション楽しむのと同じかなと。
批判するより受け入れて楽しむ方が、自分も楽しいと思うけどなぁ。
ごめんなさい、話を戻しますね(汗)
で結果なんですけど、、、
その場ですぐ直してもらえた!
ぼくの番だよって連絡がスマホに来たので、Apple Storeに向かいました。
するとすぐにスペシャリストに案内され、Genius Barで今回の件を相談。
修理が終わったら、直接お客様の元に郵送します。
ただ長いと2週間かかる場合もありますが、ご了承頂けますでしょうか?
でも開けてみて、deleteキーの天板のツメが折れていてどうしようもない場合はやっぱり工場に送るようになりますが、ご了承頂けますか?
いったん裏に下がって、ものの5〜10分くらいでしょうか?
スペシャリストが戻ってきて、ぼくにこう告げました
あっという間にその場で直してくれました!!
まじ感謝感激!!
今回の原因は「キーのツメが折れていた」+「キーに入ったホコリ」でした。
キーを交換&内部を清掃することで解決した、とのこと。
すぐ直ってよかったー!!!
で、このスペシャリスト、実はぼくの古い友人だったんです!
最初見た瞬間に「ん?なんか似てるなぁ。」と思ってたんですが、聞いてみたらなんと本人!!
Macはソッコー直るし、夢を叶えた古い友人にも会えて、、、
二重に嬉しい日でした(^o^)/
【修理方法3】自分で修理~注意ポイントはここ!
みなさんお待ちかね!
おそらくみんなこれを聞きたいんですよね?
わかります。めんどくさいことなるべくしたくないから、自分で直せるなら直したいですもんね。
バタフライキーボードのキートップの交換方法とか紹介してくれてるサイト・ブログ・YouTube動画も増えてるようなので、参考にして自分でやるのもいいでしょう。
ぼくのおすすめはこちら↓↓↓
よくよく見ると、色んなことがわかると思います。(情報提供して下さってる皆さん、ありがとうございます!)
だけどくれぐれも、、、
「自己責任」&「破壊する可能性がある」
ということを念頭において、自分で修理するかしないかを慎重に決めた方がいいですよ!
というのもぼく、自分で修理しようとして破壊しちゃったんですよね、実はwwwwww
ここまでの話とはまた別の話になるんですけど、ここ最近ぼくのMacBook Proのreturnキーの効きがめっちゃ悪くなってたんですよ。
でも家の近くにApple Storeないし、郵送するのも嫌だしな〜って思って。
家の近くのパソコン修理のお店とかに持ち込むより自分で修理する方が安いだろうし、それにこれくらいなら自分でもできるっしょ!
メーカー保証もとっくに切れてるし。
そう思ってぼくは交換方法を紹介してくれているサイトや動画をあれこれ見まくって、自己責任で修理に挑戦しました。
注意深くやりました。(少なくともやったつもり!)
だけどreturnキーの上側の隙間からSAFE DRIVERカード(テレホンカードみたいなやつ)を差し込んで外して、、、バタフライクリップの爪を見事に破壊wwwwww
幸い外したキーを被せて押せば反応しますし、そもそもぼくのMac使用環境はこんな感じ↓↓↓
色々写っててすみませんwww
普段から外部キーボードで文字入力してるので、全く問題なし!
だけど日常的にバタフライキーボードを使ってる方だと、、絶対キッツい(汗)
なので自分で修理するなら「マジで壊しちゃうかもしれないぞ」という覚悟は必要です。
ただ1回壊すといろんなポイントに気付くので、次はきっと壊さないと思いますけどね!
ナンチテ(^o^)/
と、ここで終わっては意味がない!
皆さんのお役に少しでも立ちたいので、ぼくの失敗から学んだ、、、
英語配列のreturnキーを交換するときの注意点!
について紹介します!
<事前確認 & 注意書き>
- ぼくのMacは『MacBook Pro 15-inch,2017』
- 第2世代のバタフライキーボード
- 英語配列
ぼくの英語配列のキーボード↓↓↓
※バタフライキーボードの世代を調べたいなら、こちらの記事がわかりやすいです。
→バタフライキーボードの第1世代〜第3世代の違いや特徴まとめ(リンゴのかじり方)
※どうも同じ世代のバタフライキーボードでも、構造がちょっと違うこともあるっぽいのです。またモデルやキーボード配列がぼくのものと同じだとしても、ぼくのMacとあなたのMacでキーボードの構造が違う可能性も否定できません。
その点はくれぐれもご了承下さいm(_ _)m
あくまでもこの章は「スティーブ君のMacBookのバタフライキーボードのreturnキー取ったらこんな感じだったよ〜」くらいの生あたたかさで見て頂くのがいいかと(^o^)/
いきましょ!
注意点は以下2つ↓↓↓
<ぼくがreturnキートップ外しを失敗して感じた「ここは特に意識して注意した方がいいよ!」という点>
- returnキーの上方向からテレホンカード(に近い感じのカード)を差し込んで外す
- バタフライクリップは外さず、その上にあるキートップだけを外すようにする
まず①について
MacBookのキーボードって、実はキーによって外せる方向が違うんです。
だから外せる方向以外から外しちゃうと、高確率でキートップの爪を破壊しちゃうんです。
ぼくのMacBook Proのreturnキーは、上方向から開ける構造になってました。
こんな感じ↓↓↓
上側に4つ、下側に4つの爪があります。
で、上側の爪の形と下側の爪の形がこちら↓↓↓
ね?
だから上から外すと問題なしなんですが、横や下から開けると下側の爪が壊れてしまうんです。
上にある爪4つはキートップの印刷面方向に引っ張ると「パコッ」と外れるような構造ですが、下にある爪4つはキートップの印刷面方向に引っ張ると「バキッ!」ってなって、明らかに壊れる構造ですよね?
<ちょい考察&注意>
※横からキートップを取ろうとした場合でも、上半分あたりを狙えば大丈夫かもですが、下半分あたりから持ち上げちゃうと完全にアウトになるかと。
まぁ、結局上から開けても力の入れすぎなどの理由で、爪が破損してしまうという可能性も充分あるかと思うので、「こうやれば大丈夫〜」なんて、全く言えないのですが。。
これで爪が壊れてしまう理由、伝わりましたでしょうか?
もし上記爪の形の画像とこの説明を読んでも「え?なんで??」となってるなら、、、自分で修理はしない方がいいかも。
ここがイマイチ伝わらないと、破壊しちゃうと思うので(汗)
では次に②について
ぼくがやってしまったように、テレホンカードを上の隙間から遠慮なくがっつり差し込んで外すと、キートップだけではなくバタフライクリップまで外しちゃって、バタフライクリップの爪を破壊しちゃうと思います。
こんな感じにね(汗)↓↓↓
このバタフライクリップを外して表側にすると、、、
この赤い枠で囲った部分に本来あるはずの爪4本が、見事に折れて無くなってます(汗)
外した後のキーボードの土台部分はこんな感じ↓↓↓
これを拡大して説明入れると、、、
四角の枠の4箇所が、爪の差し込み口。
それぞれ横方向から差し込んで、バタフライクリップを固定してくれていたようなんです。
だからバタフライクリップごとキーキャップの印刷方向に引っ張ったら、、、バタフライクリップの爪は壊れますよねwww
なので、くれぐれもキートップだけを外すようにして下さい。
うまくキートップだけ外せると、こんな感じになります↓↓↓
returnキートップだけを外すには、バタフライクリップとreturnキートップの間に、上側(バックスラッシュキー側)からテレホンカードを差し込んで、外すのです。
テレホンカードをちょっとだけ上から浅めに差し込んで、テコの原理でパコっと軽く開ける感じ↓↓↓
力なんかほとんど使わない。
見えないとこを見えるようにすると、こんな感じの状態(あくまでもイメージ)↓↓↓
上の隙間にがっつりバタフライクリップの下に到達するくらいまでテレホンカードを差し込んで、そのままぐいぐい無理やりカードを入れ込んで外すのは、、、絶対ダメ↓↓↓
これもイメージを↓↓↓
テレホンカードががっつりバタフライクリップの下にまで突っ込んだ状態でさらにグイグイ力を入れて外すと、、、壊れます。
ほんと自分で修理するならめっちゃ気をつけて&壊しても仕方ないという覚悟でやって下さい(^o^)/
うまくいくことを祈ってます!!
と、ぼくからの報告はここまで。
これらも参考にしつつ、自分で修理に挑戦する方は自己責任で挑戦して、やらない方は粛々と修理に持って行きましょう!
自分で修理する場合はくれぐれもこの記事だけではなく、この章の冒頭で紹介したようなちゃんと詳しく説明してくれているサイトの記事や動画も見ながらやることを、強くおすすめします。
ちなみにキートップやバタフライクリップは「Amazon、楽天市場、Yahoo!オークション、メルカリ、AliExpress」などに出品されてる場合もあるので、気になる方は要チェックや!
まとめ:自分にとって一番いい方法で、バタフライキーボード不具合の修理をしましょう!
いかがですか?
あなたのMacBookのバタフライキーボード、直りました?
まずはエアダスターで改善できないかを試す。
それでもダメなら「Apple Store」や「Apple正規サービスプロバイダ」に持ち込んだり、「Appleリペアセンター」に送って直してもらいましょ♪
自分で修理するのは壊れる可能性も覚悟しつつ、ですよ。
一番いい方法で直せるといいですね!
ではまた(^o^)/