最高のキーボード『NiZ Atom66』を手に入れたら、次は使い方というかカスタマイズ・設定方法が知りたいですよね?
それともどんな使い方や設定ができるのかを事前に知りたくて、この記事に来て頂いてますか?
どちらの場合でもこの記事を読めば、、
- NiZ Atom66とパソコンの接続方法
- キーボード本体だけでカスタマイズ・設定できる項目
- NiZキーボード専用のキーボードリマップソフトの導入方法
- キーボードリマップソフトでカスタマイズ・設定できる項目
- Atom66を使っていて実際に起きた、困ったことの対処法
これらのことがわかります。
自分好みのカスタマイズ・設定をして、NiZ Atom66を使いやすくしましょう!
また実際にAtom66を3年使い倒しているぼくが「特によく使うなぁ」と思う操作・設定方法の一覧を、説明書から抜粋してまとめました。
Atom66を使うときに活用して下さい(^o^)/
<特によく使う操作・設定方法一覧>
操作・設定方法 | 説明・補足 | |
Bluetoothペアリング | 右Fn+8 or 9 or 0を3秒間長押し。 選択したキーが素早く点滅したら、ペアリング可能。 | 890はそれぞれBluetoothの1〜3に該当。登録したいとこを選択。 |
Office/Programモード切り替え | 右Fn+[+] | [+]キーが、、、 ・約0.5秒点灯後、消灯=Officeモード ・約10秒点灯後、消灯=Programモード (※電源OFFしても、記憶される) |
Win/Mac配列変更 | Fn+左Alt(側面にWin/Macと書いてるAltキー)を約3秒長押し | アルファベット「Oキー」点滅回数が、、、 ・1回=Win配列 ・2回=Mac配列 (※電源OFFしても、記憶される) |
右Shiftモード切り替え | Fn+[右Shift]キー 長押し | 「O」キー点滅回数が、、、 ・1回=↑ ・2回=Shift ・3回は、、、 単発押し=↑ 押した直後〜0.8秒位=Shift 0.8秒以上長押し=↑リピート (※電源OFFしても、記憶される) |
APC調整 | 右Fn+7 | OとCapsLockキーの点滅回数が、、、 ・1回=浅い ・2回=中くらい(デフォルト) ・3回=深い (※電源OFFすると、デフォルトに戻る) |
マウス操作 | Fn+Q、W、E、A、S、D、Z、X、C | <設定> ・Q=移動率 ・E=移動ピクセル数 →Q、Eともに4段階の設定が可能。OキーCapsLockキーの点滅回数(1〜4回)で、現在の状態を確認できる。 (※電源OFFしても、記憶される) <移動> W=↑、A=←、S=↓、D=→ <クリック> Z=左クリック X=中クリック C=右クリック |
<※補足>
- Atom66にはFnキーが2つありますが、この記事では限定のあるときにだけ「右Fn」「左Fn」と書きます。
ただ「Fn」と書いているものは、右でも左でもOKです。 - ぼくが使用しているNiZキーボードはNiZ Atom66(BluetoothありRGBなし):製品型番「66EC(S).Ble5.0/35gf adapter」です。
また、この記事でぼくが参考にしたサイトなどを貼っておきます。
必要なときは、活用してみて下さい。
【説明書・キーボードリマップソフト・ファームウェア更新・キーボード校正工具など】
・FIRMWARE&UPGRADE(NiZキーボード公式サイト)
【AKEEYOサポートセンター・NiZへの提案や質問】
・AKEEYOサポートセンター
・CONTACT(NiZキーボード公式サイト)
もし、NiZ Atom66の購入方法やおすすめポイントを知りたくてこの記事にたどり着いたあなたは、こちらの記事を先に見た方がいいかもです↓↓↓
それでは行きましょう!
NiZキーボード Atom66を設定・カスタマイズする前に〜まずはパソコンと接続しよう!
NiZ Atom66をさっそく設定・カスタマイズしたいところですが、まずはパソコンとの接続やMac・Windows配列の設定をして行きましょう。
初期状態のままなんとな〜く繋いで使っても、それなりに使えてしまうんですけどね(笑)
でもあとあと「あれ?今キーボードどんな状態だろう??」とかなっちゃうかもなので、丁寧に見て行きましょう。
Atom66とパソコンを有線接続する
まずはAtom66とパソコンを繋ぎましょう!
有線接続で使いたいなら、付属のケーブルを使って接続するだけでOK!
ただこのケーブル、キーボード側がUSB-C端子で接続端末側がUSB端子になってるので、MacBookと接続する場合はUSBハブやApple純正のUSBアダプタが必要。
ここにAmazonで売ってるものを貼っておきますので、必要な方は参考にして下さい。(ちなみにハブは、対応OSや使える機器が製品によってかなり違うので、よくよく確認してから購入することをおすすめします。)
Bluetooth(無線)での接続方法と切り替え
Bluetoothで無線接続するなら、早速ペアリングして使ってみましょう!
※ぼくがAtom66を買ったときはすでにある程度充電されていたので、そのままでけっこう使えました。
まずAtom66と接続したい機器のBluetoothをONにしておきます。
そしたらAtom66の左側面にある電源ボタンを長押しして電源を入れてから、ペアリング可能状態にします↓↓↓
※NiZ Atom66をペアリング可能状態にする方法
「右Fn+8 or 9 or 0」を3秒間長押し
「8」「9」「0」キーは、手前を見るとわかるように、それぞれBluetoothの1〜3に該当します。
お好きなところを選択してください。
上記の操作後、長押ししたキーが素早く点滅し、ペアリング可能状態になります。
あとは接続機器側で、ペアリングの操作をすればOK!
これで繋がるはず。
※もし無線接続が安定しない場合は、付属のBluetoothレシーバーを使ってみましょう。
キーボード配列(Mac・Windows)の変更
使用するパソコンや機器のOSに応じて、Atom66のキーボード配列を変更します。
まず、配列は、、、
- Windows配列
- Mac配列
の2種類あります。
Win/Mac配列の変更方法は、、、
Fn+左Alt(側面にWin/Macと書いてるAltキー)を約3秒長押し
すると、アルファベットの「Oキー」が点滅します。
1回点滅=Win配列、2回点滅=Mac配列です。
これで、自分の環境にあった配列にしましょう!
Mac配列にした場合、、、
- Windowsキー→optionキー
- 左右のAltキー→commandキー
になります。
また、command・optionのキートップが付属してますので、これに付け替えると完全にMac用キーボードになりますぜ、ダンナ!
カスタマイズ:キーボード単独で設定できる項目【2つを厳選!】
そしたら軽く、キーボード本体だけでできるカスタマイズも試してみましょう。
説明書を見ると、本体だけでも様々なカスタマイズができますが、「絶対気になるよね!」って2つを、厳選して紹介します!
右Shiftキーのモード切り替え
Atom66の右Shiftキーはちょっと特殊で、矢印↑キー(up arrow)と共用になっており、
Fn+[右Shift]キー 長押し
で、モードを変更して使います。
※情報ちょっと錯綜していて??他の記事やAmazonのレビューなどで、これとは違う方法が載ってたりしますが、ぼくが確かめた現状、正しい方法はこの記事に書いた方法です!
なので皆さ〜ん!
安心してこっちに付いてきて下さい(^o^)/
モードは3つあります。
「O」キー点滅回数 | 右Shiftの挙動 |
1回(初期状態) | ↑ |
2回 | Shift |
3回 | 単発押し=↑ 押した直後〜0.8秒位=Shift 0.8秒以上長押し=↑リピート |
こんな感じ。
上専用にするか、Shift専用にするか、押し方によって挙動が変わる兼用モードにするかを選べます。
ぼくは今、兼用モードで使ってます。
最初の頃は兼用モードはけっこう使いにくかったんですが、本体ファームウェアのアップデートで改良され、今は非常に使いやすくなってます(^o^)/
ぼくは兼用モードが使いやすいと思いますが、実際に使ってみて決めましょう!
もし、どれもイマイチだったら、キーボードのリマップソフトで「↑」と「Shift」を、完全に分離することもできます。
※その方法はこのあとの章『右Shiftと↑の分離』で詳しく書いてます!
自分に合った使い方にしましょう!
APC(アクチュエーションポイントチェンジャー)
高級キーボードに搭載されていることが多い機能で、文字が入力される深さを設定できます。
これ、必ず自分で試して決めたほうが良いです。
浅い方がいいかと思ったんですが、ぼくの場合タイプミス(というよりは何回も入力しちゃう感じに)が多くなり、かえってストレスに汗汗
変更方法:右Fn+7
デフォルトは「中」になっていて、変更するたびに、
中→高→低→中→高→...
と変わります。
表にするとこんな感じ↓↓↓
APC | 文字が入力される深さ | OとCapsLockキーの光り方 |
高 | 浅い | 1回点滅 |
中 | デフォルト | 3回点滅 |
低 | 深い | 2回点滅 |
「O」「CapsLock」キーの光り方で、今の状態を把握できます。
ただ、電源OFFや再起動後は設定が「中」に戻るので、そこだけ注意しましょう。
カスタマイズ準備:キーボードリマップソフトを導入する
キーボードリマップソフト(NiZ静電容量無接点式キーボード専用DIY編集プログラム)を導入する準備をしましょう!
※このソフトはWindows専用なので、Windowsパソコン or タブレット、またはWindowsソフトを使える環境(Wine、仮想環境など)を用意しましょう。
環境がまだない方は、最高にすばらしい仮想マシンソフトがありますので、この記事を参考に導入して下さい(^o^)/
準備が終わったら、WindowsパソコンまたはWindowsソフトを使える環境で、無料のキーリマッピングソフトをダウンロードします。
ちなみに、
- Atom66の箱に貼ってあるでっかいQRコード(AKEEYOサイト)
- NiZキーボード公式サイト(英語のECサイト)
のどちらのサイトからでもソフトはダウンロードできますが、おすすめは、、、
NiZキーボード公式サイト
こちらをおすすめする理由は、以下3点。
- 公開されてるファイルの更新が早い
- ファ―ムウェアの更新ログも確認できる(要Discordアカウント)
- ダウンロードするソフトのサイズが小さい(AKEEYOサイトの半分くらい)
だからです。
AKEEYOで用意されてるキーボードリマップソフトウェアが入っているファイルには、正直いろいろ余計なものが付いてきます。
このソフトに慣れてる人なら「あ、これ多分いらないね」とか思えますが、初見だと「これなに?いるのかなぁ?」みたいになって絶対迷う。
なので、NiZキーボード公式サイトでダウンロードしましょう!
→NiZキーボード公式サイト>>FIRMWARE&UPGRADE
このページに、NiZキーボードの、、、
- キーボードリマップソフト
- ファームウェアの更新データ
- ファームウェアの更新ログを確認できるDiscord
- 説明書
- その他使えるファイル
が一通りまとめてあります。
この記事ではここから「キーボードリマップソフト本体」と「ファームウェアの更新データファイル」をダウンロードします。
では、赤枠「Atom66」をクリックします。
キーボードリマップソフトのダウンロード
するとこのように、Googleドライブが開きます。
まずは赤枠の「Software」をダウンロードします。これがキーボードリマップソフトなんです。
赤枠部分にカーソールを合わせると、ダウンロードマークに変化してダウンロードできます。
変化しない場合は、「右クリック」→「ダウンロード」でOK!
ファームウェア更新ファイルのダウンロード
同じこの画面から、ファームウェア更新ファイルもダウンロードします。
この記事で紹介しているNiZ Atom66は、
BluetoothありRGBバックライトなしモデル
なので赤枠「Atom66 EC-BLE」をダブルクリックします。
すると下のように、ファームウェアの更新ファイルが表示されます。
この中の、最新の日付のものをダウンロードしましょう。
これでここでの作業は完了。
ちなみに、ここにある説明書は英語版なので、いったんスルーします。(気になる方はダウンロードしても、もちろんOK)
次の章で、日本語の説明書をダウンロードするので(^o^)
説明書をダウンロード
Atom66の説明書は3つあります。
- 商品に付属している紙の説明書(日本語)
- NiZキーボード公式サイトにある説明書(英語)
- AKEEYOサイトにある説明書(日本語)
軽く見た感じ、AKEEYOの説明書はNiZキーボードサイトの説明書をもとにしているようなので、英語の説明書はとくに必要なさそう。
なので、AKEEYOサイトにある日本語の説明書をダウンロードしましょう。
これには、紙の説明書には書いてない、キーボードリマップソフトの使い方も書いているので、役に立ちます!!
まずは下のリンクから、AKEEYOのサポートセンターにある説明書のページに行きます。
→NIZ keyboard>取扱説明書(AKEEYOサポートセンター)
赤枠「最新66キーボード」クリックすると、
こんな感じで説明書のPDFが開きます。
これをダウンロードし、保存。
カラーでレイアウトも整ってるので、紙の説明書より見やすい!!
リマップソフトとファームウェアのzipファイルを解凍
さきほどダウンロードしたファイルを見て下さい。
この中の、2つのzipファイルを解凍しましょう。
Windows10の標準機能でも解凍できますが、ぼくがやったとき、ソフトウェアのexeファイルを開くときに、管理者の権限じゃないと開かないという面倒くさい自体になっていたので、解凍ソフトを使って解凍しました。
ぼくはWindowsで利用できるフリーソフトの『7-Zip』で解凍しました。つい最近も更新されているので、安心感あるかなと感じて選びました。
これで解凍したら、exeファイルダブルクリックだけで、問題なく普通に開けました。
まだWindowsをメインで使っていた頃は、解凍ソフトは+Lhacaを使ってましたが、せっかくなので7-Zipに乗り換えてみました。
で、解凍するとこんな感じ↓↓↓
「2021.04 update」の中にファームウェア更新ファイル、「Software」の中にキーボードリマップソフトが入ってます。
※<コラム:rarファイルの解凍にも便利な7-Zip>
これは完全に本題から脱線した内容なので、興味のない方はスルーして下さいな内容なんですが、、、
この記事を書く前に、Atom66の箱に貼ってある、でっかくて「NiZ静電容量無接点式キーボード専用DIY編集プログラム」と書いてあるQRコードを読み込みこんで、AKEEYOのサイトでキーボードリマップソフトをダウンロードしたんですよ。
そのとき理由はわからないんですが、zip形式じゃなくrar形式に圧縮されたんです。(OSはWin8.1、ブラウザはEdgeでした。Win10 Edgeでダウンロードするとzipになるので、OS起因かなぁ??)
7-Zipならzipもrarも解凍できるので、便利にしかも無料で使えますよ!
キーボードリマップソフトを起動する
じゃ、使ってみましょっか。
まず、キーボードリマップソフトを使う前にAtom66を、、、
- Windows配列にする(Fn+左Alt)
- Programモードにする(右Fn+[+])
- 付属のケーブルを使って、Atom66とパソコン本体を有線接続する
ことが必要です。
こうしておかないと、キーボードのリマッピングができません。
※もっと詳しく設定方法を確認したい方は、冒頭の『特によく使う操作・設定方法一覧』を見て下さい。
<ちょっと補足>
Amazonの商品説明の「この商品について」→「・キートップを交換する器具が〜」の文章の最後のとこを読んでぼくは『このキーボードリマップソフトは、設定すれば無線でも使えるようになるのか』と解釈したのですが、結論、、、
【有線でのみ設定可能】
AKEEYOのサポートに質問して確かめたので、間違いありません。
もちろん無線でも設定できれば嬉しかったですが、設定内容はキーボード本体に保存されますので、一度設定してしまえばほとんどいじらないし、問題ないっす(^o^)/
ここまで出来たら、ソフトを開きましょう!
まず「Software」をダブルクリックすると、
こんな感じの画面になるので、赤枠「66EC(XRGB)Ble」をダブルクリックします。(必要に応じて、このアプリのショートカットを作成しておくと、便利かもです。)
すると、
こんな風にキーボードリマップソフトウェア(NiZ静電容量無接点式キーボード専用DIY編集プログラム)が起動します。
表示を英語にする(日本語はない)
このままの中国語(?)だと全然わからないので、英語にします。
右上の「English」クリックで、
英語表記に変わります。
ファームウェアの更新
今度はキーボードのファームウェアを更新します。
まず、現在のキーボードのファームウェアのバージョンを確認したいので、
「Update」をクリックします。
このような画面が表示されるので、「Get Version」をクリックします。
※多分、クリックしなくてもすでに左側に表示されてるとは思うのですが、念のためにポチッとしてみてください。
で、『ここに表示されているバージョン』と、さきほどダウンロードしたファームウェア更新ファイルの中にある『binファイルの名前に書かれているバージョン』を見比べて下さい。
そのとき、ここに表示されているバージョンの方が新しいときは、すでに最新のファームウェアになっているので更新不要。
binファイルの方が新しいバージョンだったら、
- 「Open」クリック
- ダウンロードしたファームウェア更新ファイルの中にある「bin」ファイルを選択
- 「Update」クリック
これでしばらくそのまま待ちます。
途中、ポップアップが出てきても、メーターが満タンになるまではほっておいて下さい。(仮想環境でやったとき、メーターが満タンになる前にポップアップがでてきたので「OK」押して閉じたら、キーボードの状態が初期状態に戻ってしまったことがあったので。。。)
最後まで待てば、キーボードのファームウェアが更新されます。
これで準備はOK!
カスタマイズ:キーボードリマップソフトで設定できる項目
あとはダウンロードした日本語の説明書を見ながら、自分好みにカスタマイズしていけばOK!
以下、注意点をまとめておきます。
有線接続+Win配列+Programモード
この記事を上から順番に読んでくださっているあなたには2重の説明になってしまいますが、一応、目次クリックでここに来ても問題なく使えるようにするために、説明します。
キーボードリマップソフト(=DIY編集プログラム)を使う前に、有線接続してからキーボードの操作で、下の状態にしておきましょう。
- Win配列
(Fn+左Alt(側面にWin/Macと書いてるAltキー)を約3秒長押し) - Programモード
(右Fn+[+])
※操作方法、詳しくは冒頭の『特によく使う操作・設定方法一覧』をご確認ください。
こうしておかないと、キーボードリマップソフトでキーバインドができませんので、忘れずにこれらをしましょう。
右Shiftと↑の分離
前述したように、[右Shift]キーは3つのモードで使えます。
が、それでも「どのモードにしても使いづらい。。。」という場合は、
[右Shift]キーと[↑]キーを分離しちゃいましょう!
分離方法は、たとえば、、、
- [右Shift]キーを[左Shift]キー(Single Left SHIFT)に変更する
- [Delete]キーを[↑]キー(Single UP ARROW)に変更する
これだけです。
これで完全に分離できます!
ただし!
現状、[右Shift]キーの本来の機能を一度変更してしまうと、元に戻すのが少し手間かかります。
その点だけ、ご注意ください。
他には、、、
- [右Shift]キーを[Shift]専用にして、[↑](Up Arrow)はアプリのショートカット入力で実現したり、Karabiner-Elementsで[↑]をショートカットで入力できるように設定する
- [右Shift]キーを[↑](Up Arrow)に変更して、右Shiftはなしでいく
こんな方法もあります。
これを参考に、自分の使いやすいように変更してみましょう。
Fnキーの変更の仕方
ぼく最初「ん?Fnだけ変更できないじゃん汗」ってなったので、書いておきます。
まず、
Fnに変更したいキーをクリックすると、
画面が開くので、「Function」クリックします。
LFN=左Fn、RFN=右Fnです。
割り当てたいFnをクリックして選択し、「OK」クリックでFnキーに変更できます。
日本語入力
キーボードのリマップで、日本語入力への変換も実装できるようなんですが、そうするとどれか一つのキーを8変換専用にしないといけないっぽくて。。。
ぼくはそれが嫌なので、無料で使えるKarabiner-Elementsで、⌘押すことで入力の変換をできるようにしてます。
めちゃくちゃ便利ですよ(^o^)/
ぼくがNiZキーボードを使っていて起きた、困ったことの対処法
NiZ Atom66を使う中で、実際にぼくの身に起きたことの対処法を書いていきます。
なので何か起きるたびに、項目が増えますw
NiZ Atom66や他のNiZキーボードを使っていて困ったことが起きたときには、ここを参考にして下さい(^o^)/
※もしここを見ても解決できないときは、NiZキーボードに付いていた説明書に書いてあるサービスセンターに電話 or メールで問い合わせて下さい。
右Shiftキーが説明にある挙動をしてくれない
まず、確認するのは以下2点。
- 右Shiftキー:現在のモード
- 最初にあった右Shiftキーを削除していないか?
まずはこの記事冒頭に書いた『特によく使う操作・設定方法一覧』を見ながら、今どのモードになっているかを確認し、動作を確認しましょう。
それでもやっぱりうまく機能してないときは、キーボードリマップソフトを開いて「Read All」して、、
[右Shift]キーの「NoneFN」が、「Function MouseLock」(ファームウェアのバージョンによっては「Single Right Shift」)になってるか
を、確認します。
※ぼくが買ったときは、初期状態の[右Shift]キーって、NoneFN時はたしか「Single Right Shift」ってなってたと思うんですが、
今はファームウェア更新によって「Function MouseLock」に変更されたっぽいんです。(もしかしたら今はデフォルトで「Single UP ARROW」になってるのかも)
もしなってなければ、右Shiftキーに「Function MouseLock」を割り当れば、解決するはず。
ですが、Singleのタブを見ても、他のタブを見ても、、、どこにもそんなキーなくて。。。
なので、失われた「Function MouseLock」キーを、右Shiftキーに呼び戻しましょう!
その手順は、、、
- Atom66をOfficeモードにして、キーボードリマップソフトを起動
- 「Read All」→「Save」→一度ソフトを落とす
- Atom66をProgramモードにして、ソフトを起動
- 「Open」して、先ほどSaveしたファイルを呼び出す
これで右Shiftキーが本来の機能をしてくれる「Function MouseLock」に戻りますので、あとは他のキーを、自分好みのカスタマイズに戻しましょう!
これで完了!
ちょっと手元で確認できないのですが、もしかしたら買った直後の初期状態でも、右Shiftって今は「Single UP ARROW」になってるかもしれません。
その状態のときも、上記の方法で「Function MouseLock」キーを取り戻しましょう!
YouはShock!!
す、すいません。。。
有線で接続すると[command]と[option]の位置が入れ替わっちゃう
これはぼくの環境だけかもですが、無線では普通に使えるのに、なぜか有線で繋いだときにだけ、左右両方ともcommandとoptionが見事に逆転してて汗汗
「え?なんで??」となってました(笑)
が、単純に、、、
有線接続の状態で、Mac配列に変更
これで治りました!
こうなった原因は、、、これは推測ですが、、、
無線では確かにMac配列にして使っていたのですが、有線でキーボードリマップソフトでDIYしたときにWindows配列にしていて、終わったときに配列変更をしなかった。
そもそも無線接続と有線接続で、キーボード配列の情報が別々に記憶される仕様(これもあくまでも推測です)で、無線時にはなんともなく、有線時にこんな感じになってしまった、、、ってことなのかなぁ??
と、推測します。
突然「8」キーがゆっくり点滅してる
Bluetooth接続中、もしくはBluetooth接続が切れてるのかと思われます。
そのまま待ってみて、それでも接続されないときは、再度ペアリングしてみましょう!
CapsLockやOキーのあたりが光りっぱなしになってる
ファームウェアを更新すると、そうなります。
そのうち消えるので、放っておいてOK
ファームウェア更新後、有線接続が切れちゃう
ファームウェアを更新すると、最後の最後で接続が切れる場合もありますが、更新は多分成功してるはずなので、落ち着いてバージョンを確認してみましょう!
ファームウェア更新完了したけどバージョン変わらない
もしかしたらこれは勘違いかも。
一緒に確認してみましょう。
これは「キーボードリマップソフト」のバージョン。
こっちが「NiZ Atom66本体のファームウェア」のバージョンです。
それでも「勘違いじゃなくて、やっぱり変わってないや。。。」というときは、もう一度ファームウェアを更新してみましょう。
キーボードリマップソフトでキー変更時、設定したいキーを打ちこんでも違う文字が出てくる
恐らくIME(キーボードの入力方式)が「US」じゃなく「日本語」になっているからかと思います。
OSがWindows10ならCortanaに「キーボード詳細設定」と打ち込み、
「キーボード詳細設定」の画面に行く→「既定の入力方式の上書き」→「英語(米国)- US」を選択しましょう。
ここが「日本語 - Microsoft IME」になってると、変になります汗
キーボードリマップソフトで「Read All」しても読み込めない(反映されない)
Officeモード、もしくはMac配列になってるのが原因かも。
Programモード、Windows配列にしてからまたやってみましょう!
ちなみにファームウェア更新後は、自動的にOfficeモードになるっぽいです。
まとめ:NiZキーボードを自分好みに設定・カスタマイズして、快適なタイピングを!
どうでしょう?
あなたのNiZ、自分好みにカスタマイズ&設定できましたでしょうか?
使いながら必要なカスタマイズを、その都度していくのも楽しいですよね♪
付属の説明書には、この記事に書いてない設定もまだまだありますので、そちらもあわせて確認してみてください!
では快適なNiZキーボードライフを(^o^)/