ブログやサイトを運営していると、独自ドメインのメールアドレスが必要になることがあります。
ASP登録時にドメインの所有権確認をしたいときや、ビジネス利用の際に信頼性を上げたい場合など、理由は様々ありますよね。
ぼくもブログ運営3年目にしてようやく必要になったので、今回調べました。
この記事ではエックスサーバーで運営してる場合の、独自ドメインのメールアドレスの作成方法&使えるようにする方法について解説します。
そのまま「エックスサーバーだけでお手軽に使う方法」と「Gmailで便利に使う方法」の、2つの方法を書いていきます。
→【初心者でも簡単!】WordPressブログの始め方【エックスサーバー編】
ブログの始め方に関連して、エックスサーバーのレンタル方法や設定も書いてます。
エックスサーバーで独自ドメインのメールアドレスを作成する方法
これからする大まかな流れは
- メールサーバーに独自ドメインのメールアドレスを作成する
- そのメールアドレスと使いたいメールアプリ(ソフト)を紐付けして使えるようにする
という感じです。
いきましょう!
まずはエックスサーバーにログインし、
「サーバー管理」をクリックします。
そうするとサーバーパネルに入れるので、以下画像のように
「メールアカウント設定」をクリックし、
メールアドレスを取得したいドメインの「選択する」をクリックします。
タブ「メールアカウント追加」を押すと、下の画面になります。
この画面で「メールアカウント」「パスワード」を記入します。(目のマーククリックでパスワードが見えるようになります。)
容量はデフォルトで2000MBですが、好みで調整しましょう。今自分で使ってる他のメールサービス(Gmailなど)の現在の容量を目安にするといいかなと思います。容量はあとから変更もできるので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。(ぼくはとりあえず100MBにしました。)
コメントは特に書くことなければ空欄でOK
入力完了したら、「確認画面へ進む」で下の画面になります。
内容確認し、問題なければ「追加する」をクリック。これでメールアカウント(メールアドレス)が追加されます!
作成した独自ドメインのメールを使えるようにする方法
前の章でメールアドレスを作成しました。
今度はこのメールアドレスで実際に送信・受信の操作ができるようにしていきます。
エックスサーバーのWEBメールで使う
一番手間がかからないのがこの方法です。
エックスサーバーのWEBメール ログインからログインします。
先ほど決めたメールアドレスとパスワードを入力し、ログイン!
赤枠「WEBメール」クリックで
この操作画面に。
あとはこのまま使えばOKです!
念のために、自分の持ってる他のアドレスに送受信できるかのテストをしてみましょう。
Gmailで使えるようにする
とはいえ「いつも使ってるGmailで使えるようにしたい」と言う声がめちゃ聞こえてきますので、Gmailで使えるようにしましょう!
どうもパソコンからだとPOP3でしか設定できないっぽいので、スマホのGmailからIMAPで使えるように設定します。
POP3はメールサーバーからメールをパソコン・スマホにダウンロードして使う方法。
IMAPはダウンロードせずに、直接メールサーバーのメールを操作する方法。
まずGmailアプリに入り、
左上の3本横線をクリックします。で、画面を一番下にスクロールさせます。
「設定」をクリックし、
「アカウントを追加する」で下の画面が出てきます。
「その他」クリック
追加したいメールアドレスを入力し、「次へ」
「個人用(IMAP)」を選択
このメールアドレスに設定したパスワードを入力し、「次へ」
多分最初、受信サーバー名が「paso-jiu.com」みたいな感じで自動で入ってます。
この名前が違う場合(自動入力なので多分違う場合が多いと思います汗)は正しい受信サーバー名を入力します。
「サーバーパネル」→「メールアカウント設定」→「メールアカウントを選択」→「メールソフト設定」に書いてあります。
①が受信サーバー名です。
②はこのあと使う送信サーバー名です。
入力したら「次へ」をクリックし、送信サーバーの設定へ。
送信サーバー名(SMTPサーバー名)を入力したら「次へ」クリック
これらはお好みで設定してOKです。
ちなみにぼくは同期頻度だけ1時間毎に変えました。他はそのまま。
完了したら「次へ」クリックで進めば下の画面に。
必要な方だけ名前を入力しましょう。
「次へ」クリックで画面が閉じ、アカウントの設定完了です!
まとめ
こんな感じでサクッと設定できたかと思います。
あとはメールを使いましょう!
以上です(^o^)/