この記事は「Rank Trackerの使い方」に特化しており、
- 使うのに最低限必要な設定
- 基本の使い方
- おすすめの使い方
- その他の設定
- 困ったときの対処法
を紹介しています。
なので、
- Rank Trackerって、どうやって使うの?
- どんなことができる?
こんな疑問が、解消されます(^o^)/
さっそくいきましょう!
、、と言いつつ、ちょっとだけ補足します(^o^;)
※無料ライセンスのままだと、この記事に書いてある設定やキーワードの追加をしても一切保存されないはずなので、Rank Tracker閉じたらまた同じことやるハメになります汗
そんなの面倒臭くないですか?
というよりは、明らかに時間が無駄になってしまいます。
なので先に、ライセンスを購入しておくことをおすすめします。
※この記事は、Rank Trackerの導入(インストール)〜初めてRank Tracker開いたときにする初期設定〜ライセンス認証については、終わっている前提で話を進めております。
これらがまだの方は、まずこちらの記事をご覧ください↓↓↓
「Rank Trackerのall about的な内容の記事を見たい」「実は導入するかどうかを迷ってる」方は、こちらの記事を↓↓↓
それでは、ほんとにいきます!!
Rank Trackerの使い方〜最低限必要な設定
Rank Trackerの導入〜初めて開いたときにする初期設定〜ライセンス認証まで終わったら、これらの設定をしていきましょう!
- スケジュール機能
- 検索順位チェックを100位までにする
- Googleからブロックされないようにする設定
- Google広告(日本版)の、キーワードプランナーのデータを反映する設定
これらさえ設定すれば、SEO検索順位チェックツールとしての下準備が完了します!
スケジュール機能
自動的にSEOキーワードの検索順位のランキングデータを取得できるように、スケジュール設定をします!
Rank Trackerでスケジュール実行できる機能は、、、
- 検索エンジンのランキングを確認
- キーワードデータを更新
- ドメインの強度の更新
- レポートを公開する
- データをエクスポートする
の5種類ありますが、ここでは、
検索エンジンのランキング確認
をスケジュール登録します。
毎回手動で検索順位の更新するのは面倒ですし、同じ時間にランキングを取得した方が、データ的にもより正確な比較になりますので。
というか自動でやってもらった方が便利なので、秘書に任せられることは秘書に任せ、自分の手をどんどんあけて、自分の時間を少しでも増やしましょう!
ではまず、
赤枠「Schedule Tasks & Alerts」をクリックします。すると、
この画面が開くので、赤枠「追加する」をクリックします。
スケジュールで実行するタスクを選択します。
一番上の「検索エンジンのランキングを確認」に黒丸を入れて、画面右下の「次へ」を押します。
<※補足:プロジェクトパスについて>
①プロジェクトパスに書いてる「paso-jiyu.com.stk」(あなたのお手元では「〜.stk」となってる)ファイルは、Rank Trackerで取得したキーワード順位などのデータが入ってるファイルです。
②スケジュール機能って、プロジェクトパス=「/Users/steave」にある「paso-jiyu.com.stk」ファイルを読み込んで実行するってことなんです。
なので何かしらの理由でこのファイルを移動した後にスケジュール実行すると、「/Users/steave」に「paso-jiyu.com.stk」なんてファイルはないよとエラーが出て、スケジュール実行できません。
ファイルを移動した際には忘れずに、スケジュールも新しく設定し直しましょう!
赤枠内にチェックが入ってることを確認し、「次へ」
ここで実行頻度や、実行時間を決めていきます。
画像のように、毎日データを収集するようにしましょう。
「それは面倒だな。。」と感じるなら、2〜3日に1度でもいいです。
たださすがに1週間に1度では、少なすぎます汗
設定が済んだら、「次へ」をクリックします。
すると、メール通知の設定画面になります。
キーワード順位に変動があったときに、メール通知が欲しい方は設定しましょう。
項目のどれかにチェックマークを入れると、画面下にメールアドレスの入力欄が出てきます。通知がいらない方は、何もしないでOK
※ここはRank Trackerに慣れたら使うようにして、今はチェック入れず「次へ」でいいでしょう。
そしたら「次へ」をクリックし、
赤枠のように、スケジュールに自分の好きな名前をつけましょう。
右下の「完了」クリックで、
このようにスケジュールで実行するタスクが登録されます。
「OK」クリックして、おしまいです。
<注意!>
Rank Trackerが以下の状態だとスケジュールは実行されませんので、ご注意下さい。
- パソコンの電源OFF、スリープ状態
- Rank Trackerを完全に終了している状態
SEO検索順位チェックを100位までにする
より多くの順位データを取得するため、SEO検索順位チェックを100位までにします。
デフォルトの設定では、検索順位チェックは50位までになってます。
なので51位以下は全て圏外となってしまい、データが取れません。
記事数が200記事以上あって、ある程度以上の強さがあるサイトなら50位まででもいいかなと思いますが、ようやく始めたばかりのブログでこの設定だと、データがほとんど取れなくてきついと思います。
SEOに関する知識や感覚を養うためにも、やっぱり100位までのデータを取得するようにした方がいいですよ!
なので、設定を変えましょう。
ちなみにぼくは、SEO検索順位のランキングとその推移を見ることで、
- 記事に施したSEO効果が、ちゃんと出ているか?
- 自分が狙った(記事に設定した)SEOキーワードで、記事がGoogleに認識されているか?
- 文章構成が問題なく、うまくいってるか?
などの参考にしています。
だからなるべく多くのデータが欲しいんです。(とはいえ、さすがに100位以上はいらないです。)
ではまず、下の画像のように、
Rank Trackerの「環境設定」→「ランク確認モード」をクリック。
確認する結果の最大数が「50」になっているので、これを「100」に書き換えて「OK」クリック。
これで次回の検索順位の取得時から適用されます。
セーフティ検索設定
これは有料ライセンスでのみ使える設定。
簡単に言うとこれは、
「検索順位を取得するとき、Googleからブロックされないようにするための設定」
です。
SEOキーワードの検索順位をチェックするために、瞬時に機械的に大量にGoogleにアクセスすると警告もなく(Googleからの警告がないのか、他の何らかの理由で警告が表示されないだけなのかはちょっとわからないのですが。。)その操作をしてるパソコンがブロックされてしまうことがあるみたいなんですよ。アクセス拒否、みたいな。
「私はロボットではありません」で絵を選んで回避できればいいんですけど(それでもかなり煩わしいですが汗)、それが出ないでいきなりアクセスがブロックされてしまうこともあるようなんです。
Googleに自分のパソコンがブロックされるって、、、かなり怖い&困りますよね?
なのでセーフティ検索設定を調整して、Googleからのブロックを防ぎましょう!
この設定に関して、Rank Trackerの説明書には、いまいち明言はなかったのですが、カスタマーサポートのナレッジによると、有料ライセンスならばセーフクエリモードがONになっていればいいみたいなんです。
具体的に見ていきましょう。
まず、、
Rank Trackerの「環境設定」→「セーフティ検索設定」→「セーフクエリモード」をクリックし、
赤枠にチェックが入っていれば、セーフクエリモードがONになってるのでOK!
デフォルトでチェックが入っているようですが、もし入っていない場合はチェックを入れて「OK」クリックで設定しましょう。
これで自分のパソコンからではなく、外部のサーバーからSEO検索順位チェックを実行してくれるようになったので、Googleからのブロックを防ぎ、安全に検索順位をチェックできるようになりました!
あと一応補足で、
キーワードの登録数は無制限。
ですがSEO検索順位チェックできるキーワード数には、月間上限数があるっぽい。
なので、明らかに必要以上に検索順位データを取得するのは、控えた方が良さそうです。
とはいえ、ひとまずは気にしなくていいと思います。
無駄に1日に2回も3回も全キーワードの検索順位を取得とかしなければ、多分大丈夫(^o^)/
無料でRank Trackerを使う場合の対処法
これはRank Trackerを無料で試したい方向けの設定。
そうじゃない方は読み飛ばしてOkです(^o^)/
セーフクエリモードは有料ライセンスのみの機能なので、無料版では使えません。
ですが対策なしでそのままランキングデータを取得するのも、ちょっとまずい。
と言うのも、Rank Trackerの簡単なマニュアルにこんな文章が↓↓↓
セーフティ検索の設定を調整してください。ご存じの通り、検索エンジンは自動化された要求に敏感であり、CAPTCHAを導入して、場合によってはIPをブロックして、ロボットから送信されるクエリーでサーバーが過負荷になる予防手段をとっています。Rank Trackerで[環境設定 > セーフティサーチの設定]を選択すると、検索エンジンに優しく、ランクを確認する際にIPが検出されないようにするための設定が表示されます。最大100個までのキーワードを含むプロジェクトのランキングを定期的にチェックする場合は、以下の設定を適用することをお勧めします。
SEO PowerSuiteの「Rank Trackerのワークフロー」→「ランクトラッキング」→「ステップ6:環境設定の構成」
なので、Rank Trackerの無料お試しをしたい方は、セーフティ検索の設定をして、Googleのブロック対策をしましょう!
それでは引用元のリンク先のページに書いてある通りに、設定していきます。
Rank Trackerの「環境設定」→「その他のグローバル設定」クリックで、
同時タスク数がデフォルトで5になってるので、これを3か4に変更し、「OK」クリックで完了させます。
次に、
「環境設定」→「セーフティ検索設定」→「ヒューマンエミュレーション」をクリックし、
2つの赤枠のチェックボックスにチェックを入れ、「OK」で完了。
最後にもう1つ、
「環境設定」→「セーフティ検索設定」→「CAPTCHA設定」をクリックし、
上記画像のように赤枠にチェックを入れ、「OK」クリック。
これで、セーフティ検索の設定は完了です!
Rank Trackerをお試しください。
SEO / PPCデータ「グーグルAds」の設定
Rank Trackerで収集する、キーワードプランナー系のデータソースの設定
実はこれ、かなり重要な設定で、、、
初期状態のままだと自分のGoogle広告ではなく、SEO Power Suite Keyword Indexのデータ(しかもUSA版)を参照するようになっているので、
「検索数」「クリック単価」「競合性」などが、自分がいつも見ているキーワードプランナーの数値とは全く違うものになってます。
なので同時に、「予想される訪問数」「予想広告クリック数」「推定月額PPCコスト」などの数値も、本来ぼくらが見たいデータではないものが表示されている状態なんです。
なのでこれらをちゃんと、設定していきましょう。
まず、Rank Tracker「環境設定」の、
「SEO / PPCデータ」をクリックすると、「グーグルAds」の画面が表示されます。
キーワードプランナーのアカウントを持っていない場合
「国」を「USA」から「Japan」に変え、「OK」クリックで完了。
これで日本の「SEO Power Suite Keyword Index」のデータが反映されるようになります。
Google広告のアカウントまだ持ってない人は、今はこれでOKです。
でもこの状態だと「SEO Power Suite Keyword Index」のデータを元にしてるので、
Google広告が提供しているキーワードプランナーのデータは反映されません汗
なので、Google広告のアカウントをまだ持っていない方は早めに取得し、キーワードプランナーを使えるようにしてから、次の設定をすることをおすすめします。
キーワードプランナーのアカウントを持っている場合
「SEO Power Suite Keyword Index」をクリックするとプルダウンが出てくるので、「私のグーグルの広告のアカウント」を選択すれば、、、
こんな表示になります。
緑の「接続グーグルAds」をクリック→メールアドレス・パスワード入力し、設定してる人は2段階認証も通して、Google広告のアカウントに接続しましょう!
「国」を「Japan」に変更。
「検索数の使用グーグルの予報」には、ぼくはチェック入れません。
※「検索数の使用グーグルの予報」について
→説明読んだ感じ、キーワードプランナーのボリューム表示が、範囲表示ではなく実数表示に(1000〜1万じゃなくて5698、みたいな感じに)なるっぽいですが、ぼくのキーワードプランナー環境だと、すでに実数表示されるようにしてるのでちょっと効果がわからず汗汗
ですがこれにチェックを入れると、ぼくが確認した限り、クリック単価の数値だけが変化し、実際のキーワードプランナーの数値ではなくなります。
とはいえ、全然違う数値になるわけではなく、キーワードプランナーで「¥215」と表示されてるのが「¥214.88」みたいな、詳細表示っぽくなります。
上記のように変更すると、
こんな感じになります。
右下の「OK」クリックすれば、設定が完了です。
以上で、Rank Trackerに最低限必要な設定は終わり♪
これでSEO検索順位チェックツールとしての、下準備完了!
次に、基本の使い方を見ていきましょ(^o^)/
と、その前に、、、
ここで令和コソコソ噂話「ぶっちゃけ、、、」
ここでやってもらったSEO / PPCデータ「グーグルAds」の設定なんですけど、、、
他のサイトでも特に言及がないようなので、これはぼくの環境だけで起こってるのかもしれませんが、、、ぶっちゃけこの設定をしても、、、
「検索数」「クリック単価」「競合性」などのキーワードプランナー系の数値、、、実際に自分のアカウントで見る数値とは、けっこう違います(激汗)
なのでこれらの正しい数値はRank Trackerで追わず、ちゃんとキーワードプランナーで確認した方がいいです!
一応ご自分の環境だとどうなってるか、確認してみてください。
ただ、この数値が正確でなくても、Rank Tracker使うにはなんの支障もありませんので、ご安心を(^o^)/
さ、次いきましょ!
Rank Tracker〜基本の使い方
Rank Trackerには自分のサイト・ブログのSEO検索順位のチェック以外にも、実は様々な機能・使い方があります。
大きく分けると、この4種類。
- ターゲットキーワード
:自分のブログ・サイトのSEOキーワードに関するデータを収集 - キーワード調査
:特定のキーワード・サイトで取っているキーワードについて深く調べる - 競合他社の研究
:競合他社のデータを見る - レポート
:自分のブログ・サイトの現状のデータを表示
(※「ドメインの強度」、実は「レポート」の中の機能なので、5種類ではなく4種類としました。)
この4種類の下に、さらにいくつかツール・表示項目があって、それらを必要に応じて使っていく感じです。
ちなみにぼくの場合、、、
- ほとんど毎日使うのは、ターゲットキーワードの「ランクトラッキング」
- 狙ってるキーワードでなかなか1位を取れないときに見るのが「キーワード調査」「競合他社の研究」
- 「レポート」はほとんど見ない
って感じです。
基本概念~「ランキングを確認」と「SEO / PPCデータ更新」
まずはRank Trackerというツールの、基本的な話をします。
Rank Trackerは、全自動でなんでもかんでもやってくれるツールではありません。
基本的に、見たいデータは自分で取得する必要があります。
でもどこから取得するか?
それが、ここ↓↓↓
「ランキングを確認」で取得できるのが、検索順位関係のデータ。
データを取得したいキーワードを選択し、ここをクリックすることで取得できます。
それ以外のSEO・PPCに関するデータは「SEO / PPCデータ更新」から取得します。
たとえば「SEO / PPCデータ更新」をクリックすると、
こんな風に表示されるので、必要なデータを選択し、歯車のマーククリックで詳細を指定し、「OK」でデータを取得する感じです。
ただ、
スケジュールに登録できるタスクなら、データ取得の自動化もできます!
前章「最低限必要な設定」で、SEO検索順位チェックのスケジュールを登録しましたが、Rank Trackerで得られるすべてのデータを、スケジュール機能で自動的に取得できるわけではありません。
「スケジュール機能使えるタスクは自動化できるが、そうじゃないものは、自分でデータ取得しなきゃいけないんだなぁ」
と、思っていて下さい(^o^)/
ランクトラッキング
まずはなんといっても外せない、Rank Trackerの超基本的な使い方「ランクトラッキング」
これは「ターゲットキーワード」の中にある機能の1つで、
検索順位のチェックをしてくれる機能です!
この機能の使い方について話していきます。
キーワードの追加
というわけで、まずは検索順位をチェックしたいキーワードを追加していきましょっか(^o^)/
ではRank Trackerを立ち上げて下さい。
こんな画面が出てるはず↓↓↓
赤枠「キーワードの追加」をクリックして、
こんな感じで、キーワードを追加します。
特に指定はないっぽいですが、キーワードの語句を区切るときのスペースは、半角にしています。
「タグを追加」するかしないかは、あなた次第!
ぼくはSEOキーワードを追加した日付を、タグとして登録してます。(有名ブロガー・マナブさんのYouTubeのアドバイスを参考にしました。)
Rank Tracker内検索を使ったとき、検索結果に表示させたい言葉をタグにするってのも、ありです。
で、キーワードとタグの入力が終わったら「次へ」をクリックすると、
検索エンジン選択の画面になります。
初期設定などで登録した検索エンジン全てにチェックが入ってるはず。
もし、「このキーワードはこの検索エンジンでの順位は必要ない」というのがあれば、チェックを外しましょう。
そしたら右下の「完了」クリックで、
このように、キーワードが登録されます。
日々データを収集し、自分のランキング把握&SEOの参考にしましょう!
新しいワークスペースの作り方とおすすめ表示カラム
Rank Trackerをインストールした直後って、デフォルトのワークスペースしかありません。
もちろんそれを使ってもいいのですが、自分オリジナルの新しいワークスペースを作ることもできるので、その作り方を(^o^)/
まず、「ターゲットキーワード」→「ランクトラッキング」の画面の、
この「+」をクリックし、
左側から表示したいカラム(データ)を選択し、右側でドラッグ&ドロップで並び順を変えます。
ワークスペース名をクリックすれば、名前の変更も可能!
すべて整ったら、右下の「OK」クリックで完了です。
ちなみにぼくが今使ってる&おすすめが、、、
- キーワード
- Google.co.jp Rank
- Google.co.jp (Mobile) Rank
- Google.co.jp (Mobile) 差異
- 注意
- Google.co.jp (Mobile) URLが見つかりました
この6項目(^o^)/
実際、こんな感じ↓↓↓
これを見て考えてることは、、、
- モバイル(スマホ)のキーワード順位と、前回からの順位の変動をメインで確認しつつ、必要に応じてメモを見たり、追記したりする。
- パソコンの順位も一応チェック。
大体モバイルと同じ感じになるのでほとんど気にしないが、不具合起きたとき、すぐ対処できるように見てる。 - 狙ったページ(記事)で、そのSEOキーワードがランクインしてるかをさらっと確認する。
てな感じです。
これに「Google.co.jp (Mobile) Keyword Difficulty」を追加して、モバイルのキーワード難易度を確認するのもいいでしょう!
で、さらっと流してますが、実はすごいポイントがありまして、、、
もちろん順位や、前回からのランキング変動値を確認できるのだって、すごいことなんですが、、、
<すごいポイント!>
SEOキーワードが、どのページでランクインしてるかが明確にわかる!!
これです!
これが確認できたら、めちゃ安心&「自分のSEO施策&記事の内容が適切だったんだな」と自信を持てます!!
あとメモ!!
<すごいポイント!>
キーワードごとにメモを書けるとこ!!
「え、そんなこと?汗」と思ったあなた!
実はこれも、すんごいんですよ!!
キーワードごとにメモができるので、キーワードや記事の管理が楽になります。
今まで、別のノートアプリに更新情報とかをメモしてたんですが、実はこれがかなりの手間&一括で見づらくて汗
ですがこれで、そんな不便を解消できました!!
アイディアは人それぞれですが、例えばテキストエディタ(とかメモアプリ)でメモの内容書いて、それをこのメモの欄にコピペすれば、長文だって楽々メモできます(^^)
※あと、ほとんどどうでもいいことですが、英語だとこのメモの項目は「Notes」と表示されます。
だから日本語表示では、直訳で「注意」と訳されているようです。
(ディスりじゃ、ないですよ(^^;))
ちなみに、あとから表示するカラムを編集したいときは、
ワークスペース右上の、
この四角のアイコンをクリックすれば、いつでも好きなように編集できます。
キーワードの難易度・競合サイトTop10と自分のサイトを比較
あと、この「ランクトラッキング」の画面の下半分のとこで、
キーワードの検索結果に表示されるTop10のサイトと、自分のブログの比較ができます。
なかなか強力です!
まず、ワークスペースの画面で、
- キーワードをクリックし、
- 画面中央付近の「キーワードの難易度」をクリックしてから、
- そのすぐ下にある「更新マーク」をクリックします。
すると、、、
じゃん!!
こんな感じにTop10のサイトと自分のブログの分析が表示されるんですよ!!
ヤバくないですかこれ!?
で、表示されている項目の意味を赤文字で書きました↓↓↓
こんな感じです。
これらの数値を見比べれば、上位表示されているサイトと自分のサイトの違いは何なのかのヒントを得られます。
左側にある「ページURL」をクリックすれば、すぐそのサイトに飛んで、競合調査することもできるんです。
このランキングや数値を念頭に置きながら、競合サイトを実際に見てみると、いろんなヒントや気付きがありまくります!
これって凄くないですか??
あと、一斉に全てのキーワードの難易度を更新したいときは、ワークスペースに「キーワードの難易度(ぼくの環境だとGoogle.co.jp (Mobile) Keyword Difficulty)」を追加して表示し、
赤枠の更新マークをクリックすると、下の画面が出てきますので、
①のキーワード数が全キーワード数になっているか
②にチェックが入っているかを確認し、「OK」クリックで
このように、全キーワードの難易度が更新されます!
注意:キーワード順位は、長期間で見るべし!
ここまでRank Trackerの基本の使い方「ランクトラッキング」について見てきました。
これでキーワードのランキングを、毎日追うことができるようになりました。
そこで一つ注意点というか大事な考えがありまして。
キーワードの順位、ランキングは、、、
長期間で見ること!
短期間のランキングだけで判断しないようにする。
この考えが大事です。
その理由は、、、
- 短期間で順位が変動することは、ザラにあるから
- せっかくのキーワードを見逃してしまうから
キーワードの順位って、安定するものもあれば、かなり変動するものもあります。
なので、おとといまでは15位だったのに昨日60位になり、今日は7位になってる、とかも充分あり得ます。
だから短期間で見ても意味ないし、一喜一憂する必要もない。
ぼくたちが目指すのは常に、検索結果1位での表示なので(^o^)/
あとは「どのキーワードを強化しようかな?」とか思いながら、キーワードとその順位を眺めることもあるかと思いますが、その時も「キーワード順位が変動することはザラ」ということは、覚えておくこと!
「このキーワードの順位はトップ圏外だから、無視しよう」
とかやっちゃダメ。
その時はたまたまトップ圏外だったかもしれないけど、1ヶ月3ヶ月6ヶ月で見てみると、実は平均3位のキーワードだったりしたら、、、捨てたら勿体ない(汗)
キーワードの順位は、長期間で見て判断すること!
順位変動なんて、ザラにあるんだから。
このことを、お忘れなく。
Rank Tracker~おすすめの使い方
Rank TrackerにはSEO検索順位をチェックする「ランクトラッキング」以外にも、まだまだ強力なツールが入ってます!
その中でも、とくにおすすめのツールを紹介していきます!
ランキングキーワード
先に言うと、この機能、、、実はめっちゃ強力で、、、
任意のURLを入力するだけで、指定したそのページや、そのサイト全体で取得しているトップ100位までのSEOキーワードデータを抽出できる!!
ヤバくないですか、これ??
というのも、これが見えると、、、
- 自サイト他サイト問わず、任意のサイトが、具体的にどのキーワードでランクインしているか
- そのURLで取っているキーワードの、アドセンス広告のCPCがいくらか
こんなことがわかるんです!
解釈や考え方にもよりますが、これってつまり、、、
- どのキーワードのアドセンス広告が稼げそうか?
- どの記事にアドセンス広告貼ると効果高そうか?
- あのサイトはどんなキーワードで上位を取っているのか?
- あのサイトはどんなキーワードで集客してるのか?
こういったことを考える際の、有用なヒントになるってことです!
すごいですよね?
話はこれくらいにして、具体的に使ってみましょう!
まずは、画面左側のここ、
「キーワード調査」→「ランキングキーワード」をクリックすると、この画面が出てきます↓↓↓
おおまかには、画像のように①〜④の順にやってもらえばOKです!
わかりやすいように、各項目説明入れます。
<①詳細を設定>
- 「国の選択」
- 「検索エンジン(Google)のバージョンの選択」
→デスクトップor携帯 - 「表示する結果の絞り込み」
→有機で全表示。それ以外12項目から絞り込み可能 - 「表示する範囲の指定」
→トップ10、20,50,100から選択 - 「高度な設定」
→除外したいSEOキーワードの設定
<②調査したいURLを入力>
→キーワードデータを抽出したいサイト・ページ・記事などのURLを入力
<③調査範囲を選択>
- 「ドメインとサブドメイン」=ドメイン・サブドメイン全て
- 「ドメイン」=ドメイン全て
- 「Prefix」=そのURL下にあるページ全て
(例.https://paso-jiyu.com/category/と入力した場合は、それ以下のディレクトリ全て) - 「正確ですURL」=そのURLのみ
試しに入力してみます↓↓↓
これは、「https://paso-jiyu.com」の全てのページで、日本のGoogleのデスクトップ版の検索結果10位以内にランクインしてるSEOキーワードデータを取得するように設定しました。(除外はなし。)
これで「検索」をクリックすると、
こんな感じに、データが表示されます。
※上記画像の中で、キーワードの右側に「追跡済」と書いてあるものとないものがあります。
- 「追跡済」=Rank Trackerに登録してるキーワード
- 何も書いてない=Rank Trackerに登録してないキーワード
ということ。
これを見れば、、、
気になるあのサイトが、どんなSEOキーワードで上位表示されているのかがわかります!
ちなみに、ぼくにとっては自分のブログを見てるので、、、
- 自分で狙ってはいないけどランクインしてるキーワードの確認ができる!
- Rank Trackerに登録しなくても、そのページで現時点で取れているキーワードとそのランキングを見ることができる!
ということです。
だから闇雲に、たくさんのキーワードをRank Trackerに登録する必要はない。
本当に必要で重要なキーワードのみ、登録すればいいってこともわかりました。
この強力な機能、どんどん活用しましょう!
<※補足>
先ほど「令和コソコソ噂話」でも触れましたが、このランキングキーワードで表示されるデータも、『SEO / PPCデータ「グーグルAds」の設定』や『Search Console・Google Analyticsとの連携設定』が反映されていないっぽいです。
「検索数」や「クリック単価」などの正確な数値を確認したい場合は、元のツール(キーワードプランナーやSearch Console、Google Analyticsなど)で確認した方がいいです。
ただ、主な目的である「取れてるキーワードと検索順位を確認する」分には、何も問題ありませんので、ご安心下さい。
キーワードマップ
Rank Trackerに追加したキーワードを、グループ分けして見やすくする機能
これも便利な機能の1つです。
クリックひとつで、登録したグループのSEOキーワードを全て表示して確認できるのは、実際に使ってみるとかなり便利です!!
ブログ始めたばかりで、SEOやキーワードのことをつかみ切れてないなら、まだこの機能は必要ないかもしれません。
ですが、「ブログの狙いがしっかりある」とか、登録したキーワード数が50を超えてくるあたりから、この機能の良さがきっとわかるはず!
ではまず、
「ターゲットキーワード」→「キーワードマップ」をクリックしましょう。
こんな感じに表示されます。
最初、SEOキーワードのグループは「すべてのキーワード」と「グループ化解除済」の2つだけです。
ここにグループを追加していきます。
まず、グループに登録したいキーワードを、画面右側から選びます。
そのキーワードを右クリックし、「キーワードグループに移動」をクリックすると、下の画面ような、小さな表示が出てくるので、
赤枠にグループ名を入力→「わかりました」クリックで、
このように新規グループが作成され、キーワードがグループに追加されます。
2回目以降は、
「キーワードグループに移動」クリックし、
追加したいグループ名をクリックすれば、登録されます!
ちなみに、
検索フィルターに入力すれば、表示するキーワードを絞れるので、グループ登録に便利ですし、
「グループ化解除済」の右側の数字をみれば、まだグループに登録していないキーワードの数がわかるので、グループへの登録漏れを防ぐこともできます。
あと、グループ名はたとえば、、、
- 記事に設定した(記事で取りたい)SEOキーワード
- ブログ・サイト全体で狙ってるキーワードや、カテゴリ名
- 記事名
など、ブログ・サイトの狙いによって決めると、いい感じになると思います。
要は、、、
同時に一目でデータの確認をしたいキーワードを、同じグループに登録すればOK!
その他の設定
Rank Trackerは他にも、いろいろ使える設定がいっぱい!
文中でもちょこちょこ設定してきましたが、まだ紹介してない設定で「これ、いいな!」というものをピックアップします。
まずRank Trackerの設定項目は、画面左上の、、、
「環境設定」をクリックすると、こんな風に一覧で表示されます。
競合他社
競合サイトを登録することで、
- Google.co.jp(Mobile)Rank
- Google.co.jp(Mobile)差異
- Google.co.jp(Mobile)URLが見つかりました
- Google.co.jp(Mobile)Previous Rank
- 可視性
- 可視性の差異
- ドメインの強度
競合サイトのこのようなデータも、収集&表示できるようになります。
登録方法は、
「追加」クリックし、
競合サイトのURL、ショートネームと左のアイコンを設定し、下のチェック3つはお好みで。
完了したら右下の「OK」クリックで、
この画面に。ここでも忘れず「OK」をクリックしましょう。しないと、設定されないので。
これで、、、
赤枠のように、競合サイトのデータの取得&表示が可能に!
最初は空欄ですが、データを更新などして取得すれば、表示できるようになります。
使用する検索エンジン
SEO検索順位をチェックする検索エンジンを、手軽にいつでも変えられます。
検索エンジンを追加・変更したい!
ってときに、使いましょ(^o^)
では、Rank Trackerの「環境設定」の、
「使用する検索エンジン」をクリックし、
使用したい検索エンジン一覧の画面がを出します。
検索エンジン左の赤枠「+」を押せば、一覧に追加され、
一覧に追加された検索エンジン右端の赤枠「×」を押せば、削除されます。
操作はこれだけで、超簡単。
忘れずに右下の「OK」クリックで、設定完了!!
Google Analyticsとの連携
この設定では、Rank TrackerとGoogle Analyticsを連携することができます。
連携すると、ランクトラッキングの「オーガニックトラフィック(GA)」、「検索コンソール&グーグルアナリティクス」や、サイトのバックリンク・オーガニックキーワードからのセッション数なども、表示できるように!
この機能の使い所は人それぞれなので、「いるかな?いらないかな??」って迷うなら、一度使ってみるといいでしょう。
まず、
「クリックしてアカウント設定の入力を行います」をクリックし、
情報入力し、「次へ」
パスワード入力し、「次へ」
二段階認証などを使っている方はその画面がでてきますので、認証OKにして進んで下さい。
すると、この画面になるので
「許可」をクリックすると、下の画面が出てきます。
内容は、自動入力されてます。
それぞれの入力欄をクリックすると、他のアカウントやプロパティも選択できます。
それぞれ適切なものを選んだら「OK」クリックして、
ここも忘れずに「OK」クリックします。
これで、ひとまず設定は完了。
次に、データを取得したいツール上にある「SEO / PPCデータ更新」→「オーガニックトラフィック」選択し、「OK」クリックすることで、
- セッション(GA)
- 直帰率(GA)
- ページセッション(GA)
- ページ直帰率(GA)
- セッション数/直帰数確認日(GA)
- リーチ
- オーガニックトラフィック
- オーガニックページトラフィック
などの情報が、取得できます。
Google Search Consoleとの連携
Google Search Consoleと連携することで、「クリック数」「インプレッション数」を取得したり、「検索コンソール&グーグルアナリティクス」を使えるようになります。
いきましょう。
「アカウントに接続」クリックで、許可の申請画面が出てきます。これはGoogle Analyticsとの連携と同じ画面なので、省略します。
許可が完了すると、
この画面になります。
これも自動的に入力されてますので、別のプロパティを選択する際には、入力欄をクリックして選択します。
完了したら「OK」クリックで、下の画面になります。
さらに「OK」クリックして、連携は完了!
そしたらまた、Google Analyticsとの連携のときと同じように、「SEO / PPCデータ更新」→「グーグル検索コンソール」を選択し、「OK」クリックすることで、
- クリック数
- インプレッション数
- CTR
- ランキング平均
などのデータを収集できます。
こんなときはどうすればいい?
Rank Trackerを使っていて実際に起きた困ったことの対処法をまとめておきます。
といってもまだ1つしかないのですが、なにか起き次第、追加していきます。
スケジュールが機能しない
もしかしてぼくだけかもですが(笑)こんなことがありました。
状況:Rank Trackerを完全に閉じている状態で、スケジュールの時間がすぎてから、Rank Trackerを立ち上げる
症状:そのままずっと待っていても、スケジュールが実行されない
スケジュールしていた機能:検索エンジンのランキングを確認
こういったときの改善方法は、
「Schedule Tasks & Alerts」→「実行する」
で、手動でスケジュールタスクを実行することで解決できます!
画像で解説すると、
赤枠「Schedule Tasks & Alerts」クリックすると、新しく画面が開くので、
「実行する」をクリック。
これで解決です!
ただし、1つ注意点がありまして、、、
「実行する」クリック後、、、
スケジュールしたタスクが終了するまで、この赤枠の「OK」は押さないこと!
タスクが終わる前に押すと、いつまで経っても完了しません汗
そこだけご注意を!
あとは、この記事の最初の方にある章「スケジュール機能」の補足でも話しましたが、Rank Trackerのデータファイル「〜.stk」を移動した時もスケジュールが実行できなくなりますので、そういうときには新しくスケジュールを設定し直せばOKです。
まとめ:Rank Trackerを使いこなして、ブログ・サイトで結果を出そう!!
単に検索順位チェックだけじゃなく、狙ったキーワードで上位表示するのに必要なヒントを得るための機能が満載のRank Tracker!!
いい!!
ほんとすごくいい!!!
他にも色々わかり次第、情報追加していきます。
結果を出したいなら、迷わずRank Trackerで正解(^o^)/
だって、Rank Trackerという羅針盤を片手に記事を書いていけば、、、
ブログのPVを増やしたり、狙って稼げるようになるから!!
(もちろん、勉強&実験は必須です☆)