フリーランス・個人事業主・法人などの、働く人に毎年やってくる確定申告。
ぼくは個人事業主として独立する未来を見据え、まだ会社員だった2017年から、早く慣れるために確定申告を始めました。
2017、2018年分は紙に記入して提出してたんですが、、、税の計算も、間違い箇所を訂正するのも、、、控えめに言って超絶面倒で時間もかかる(汗)
だから確定申告を少しでも簡単に楽にできればと思い、パソコンでやることにしました。
「パソコンでやったら紙の100倍楽じゃん!」と思いまして(笑)
てか確定申告を初めてやるときって、ある程度、というか結構な勉強が必要です。
申告用紙を用意して、わからないとこググって「控除?」「所得??」
とか言いながら集計・計算して書き込んで。
これが予想以上に大変。。。
だけどパソコンでやれば出てくる画面に沿って入力すればいいし、解説なども随時出てきたり、自分で全て一からググらなくてもいいので楽なんです。
だから「確定申告って、なんだかよくわからない。。」という感じでも、形にはできると思います。。
この記事を読めば、、、
- パソコン(Mac)で確定申告するときの、全体的な流れ
- 必要なもの
- パソコンに必要な事前準備
+
確定申告するための事前準備
+
確定申告書を作る必要最小限の方法
こんなことがわかります。
特に税に関してのつっこんだ解説などはありませんが、パソコンで確定申告を進めると随時画面に解説が出てきますので、そちらで確認してみてください(^o^)/
また、お手元の環境や選んだ選択肢によっても、画面が多少この記事とは違う画面になる場合もあるようですが、画面の説明に沿って進めればこの記事と同じような画面にたどり着けると思うので、恐れず進めてください!
ではいきましょう!
※ぼくが参考にしたサイトや、税の詳しいことが書いてあるサイトをまとめておきます。
事前に目を通したり、この記事を読んだ後に活用して頂ければ(^o^)/
- 確定申告や税の教科書は国税庁のサイトが一番!
正直初めて見ると、わかりづらい箇所もあると思いますが(本音ですみません)、それでも事実上一番の教科書なので。
わかりづらいと言うより、慣れるまでが大変なだけ(汗)
→国税庁
→令和5年分確定申告特集 - パソコンからの確定申告が利用できない場合もありますので、『ご利用ガイド(令和5年分 確定申告書等作成コーナー)』のタブ「ご利用になれない方」から確認してください。
(直接リンクを貼るとエラーになるので、このように紹介してます。) - e-Tax(WEB版、SP版、ダウンロードして使う版、受付システム)のより詳しい内容は、国税庁のこれらのページをご覧ください。
→e-Tax 国税電子申告・納税システム(国税庁)
→ご利用の流れ(国税電子申告・納税システム e-Tax)
→各ソフト・コーナー(国税電子申告・納税システム e-Tax) - 確定申告書等作成コーナーの「よくある質問」をまとめておきます。年ごとに別々のページなので、これから作成する年分のところを必要に応じて参考にして下さい。
→令和5年分 確定申告書等作成コーナー よくある質問(国税庁)
→令和4年分 確定申告書等作成コーナー よくある質問(国税庁)
→令和3年分 確定申告書等作成コーナー よくある質問(国税庁)
→令和2年分 確定申告書等作成コーナー よくある質問(国税庁)
→令和元年分 確定申告書等作成コーナー よくある質問(国税庁)
※この記事ではMacを使って進めて行きますが、手元のWindowsで見たかぎり、ファイル名や対象ブラウザが違うだけで、画面遷移などはほぼ一緒っぽいので、Windowsの方にも参考にして頂けると思います!
また本記事は基本的に令和6年2月26日時点での画面遷移通りの流れで紹介してますが、「e-Taxをマイナンバー方式で利用するための登録」の章だけはどうしても状況が再現できませんでしたので、ここではe-Taxでの初回確定申告時の画面をそのままのせてます。
ご了承下さいm(_ _;)m
パソコン(Mac)で確定申告をする概要
パソコンでの確定申告は、以下3ステップでできます。
- パソコンに必要なものをインストールし、パソコンを確定申告できる状態にする
- 国税庁の「確定申告書等作成コーナー(というWeb上にあるツール)」で、必要な確定申告書類を作成
- e-Taxというシステムを利用して、確定申告書を提出!
ひとことで言えば「パソコンでWeb上で確定申告書を作って送信する」という、カンタンな流れです。
ちなみに提出の方法は4種類ありまして、、、
- マイナンバーカード+スマホ or ICカードリーダライタを使用して、e-Taxで提出
- 税務署から発行されたID・パスワードを使い、e-Taxで提出
- 家やコンビニのプリンターで書類を印刷し、郵送
- 税理士に依頼して代理送信してもらう
こんな感じ。
だから必要に応じて、、
- パソコンで確定申告書作成→パソコンで提出
- パソコンで確定申告書作成→紙に印刷して、郵送で提出
することができます。
この記事では①の、、
マイナンバーカード+ICカードリーダライタを使った方法で進めます!
使うパソコンはMacです。
ぼくにとってはこれらが一番便利な方法なのでこれで進めて行きますが、実際はあなたの一番都合の良い提出方法を選択して下さい。
どの方法を選んでもこのあとで紹介する「確定申告書等作成コーナー」を利用すれば、提出方法の説明もちゃんと出ますので安心して進められるでしょう。
※ちなみに②は、マイナンバーカードとICカードリーダライタが普及するまでの一時的な措置とのことですので、そこは頭に入れておいた方がいいかもです。
明言はないようですが、いずれは使えなくなるのかも??
パソコン(Mac)で確定申告するのに必要なもの
パソコンで確定申告をするのに必須のものは、以下3点↓↓↓
- パソコン
- Adobe Acrobat Reader
→無料のアプリ - e-Tax(WEB版)
→これも無料
あとは前述した提出の方法に応じて、、、
- マイナンバーカード
- マイナンバーカードの読み取りに対応してるスマホ、ICカードリーダライタ
- 税務署から発行されたID・パスワード
- プリンター、封筒、切手、クリアファイルなど
こんな感じのものが必要になります。
この記事ではICカードリーダライタを使う方法で行くので、必要なものはこの5つ↓↓↓
- パソコン
- Adobe Acrobat Reader
- e-Tax(WEB版)
- マイナンバーカード
- ICカードリーダライタ
順にちょこっと解説を入れます。
パソコン
パソコンで確定申告をする際の推奨環境を、確認しましょう(^o^)/
使えるブラウザはWindows・Mac共にまぁまぁ限定的ですが、厳しい要件ではありません。
ちなみにこの要件満たしていても「推奨環境じゃありません」的なメッセージが画面に出ることがありますが、ぼくの場合はそれでも問題なく確定申告書の作成→提出まで完了できてます!
あとSafariだと、ここに書いてあるバージョンよりも新しいバージョンになってることが多いかと思います。
それでやると「推奨環境じゃありません」的なメッセージが画面に出ますが、ぼくの環境では問題なく使えてます。
Adobe Acrobat Reader
作成した確定申告書関係の書類を、PDF形式で保存するときに必要になります。
Acrobat Readerは無料でダウンロードできますし、パソコンで確定申告を進めていく中でダウンロードできるので、事前準備しなくても大丈夫!
なのでここにリンクは貼りません。
必要な場合は確定申告の流れでダウンロードしましょう。
e-Tax(WEB版)
これはパソコンにソフトをインストールせず、WEB上(ブラウザ上)で確定申告を利用できるようにするためのもの。
今の時点では特に意識しなくても、流れに沿ってやっていけば大丈夫だと思うので、これ以上の説明は省きます。
マイナンバーカード、ICカードリーダライタ(必須ではない)
確定申告書を提出する方法は数種類あるので絶対に必須のものではないですが、この記事と同じように、、、
e-Taxでマイナンバーカード方式で確定申告書を提出する
場合は、マイナンバーカードとICカードリーダーが必要になります。
※確定申告書を印刷して郵送で提出する方や、税務署でID(利用者識別番号)とパスワード(暗証番号)の交付を受けている方は、マイナンバーカードもICカードリーダライタも必要ありません。
ただぶっちゃけ、世の中的にも役所的にも「電子化しよう」という波がきてますし、マイナポータルでも使えるので、先を見越してマイナンバーカードとICカードリーダーをゲットするのは、ありだと思います。
ただ、マイナンバーカードの読み取りに対応したスマホをお持ちなら、ICカードリーダライタは必要ありません!
で、ICカードリーダーは「マイナンバーカードに対応しているもの」が必要です。
詳しくは『マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタ一覧(公的個人認証サービスポータルサイト)』で確認できます。
ちなみにぼくは、MacでもWindowsでも使えて値段もリーズナブルだった『ACR39-NTTCom』を使ってますが、今は販売終了してるせいか値段がかなり高いです。
もっとリーズナブルな製品がありますので、そちらを選ぶといいでしょう。
補足:明細
あとは確定申告に必要そうな明細や書類も、手元に全部用意しておくとスムーズです!
確定申告書の作成を進めていく中でわからない項目などがあっても、表示されてる画面内で随時説明を見れるので、それを見ながら都度用意するのもあり。
そこはお好きなスタイルで(^o^)/
ちなみに確定申告に必要な明細は、人によってもめっちゃ変わります。
でもそれだけだとわかりづらいと思うので、あくまでも一例ですが、ぼくが会社員やってたときやブロガーの現在必要な書類を紹介します↓↓↓
- 会社からもらった源泉徴収票
- 給与明細
- 副業などの報酬の明細書
- 仮想通貨の「年間取引報告書」「仮想通貨取引計算書」
- 経費の領収書
→ドメイン代、サーバー代、ツール代など - 実際に支払った「医療費の領収証や医療費のメモ」 or 市役所や区役所などから送られてくる「医療費のお知らせ」
- セルフメディケーション税制対象商品のレシート(領収書)
- マンションに入居するときに契約した火災保険会社から送られてくる「保険料控除証明書」
- 生命保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」
こんな感じ。
ほんとこれは人によって変わります。
だから確定申告自体初めてでよくわからない場合は、、、
- 仕事関係のもの
- 仕事じゃないけど、お金を稼いだものに関係するもの
- 自分や家族が払ってる各種保険
- 持ち家なら、それに関連するもの
こんな感じでイメージして、思い当たるレシート・明細書・書類を集めるといいかと思います(^o^)/
パソコンで確定申告する事前準備
それじゃまずは、パソコンで確定申告できるようにしていきましょう!
『国税庁 確定申告書等作成コーナー』に行きます。
画面真ん中あたりに、このような表示があります↓↓↓
初めて利用する場合、左の赤枠「作成開始」をクリックします!
※次の年からは、右側の「保存データを利用して作成」をクリックして、今年の確定申告の最後の最後で保存するファイル(入力した金額をクリアした状態のファイル)を読み込むと、、、
- 今年入力した会社名などがそのまま入力された状態
- 金額が空白の状態
で始められるので、楽ちんです!
頭の片隅にでも(^o^)/
確定申告書の提出方法を選択
ここで、確定申告書の提出方法を選択します。
一番都合のいい方法を選びましょう。
この記事では前述したように、赤枠「ICカードリーダライタを使用したマイナンバーカード方式」で進みます。
作成する確定申告書を選択する
今この画面↓↓↓が出てると思います。
最新の「令和5年分の申告書の作成」をクリック!
するとこのように申告する税の選択画面が出てきますので、申告したい税を選択します↓↓↓
この記事では左端の「所得税」で進みます。
すると、、、
マイナポータルと連携するかどうかの画面になります。
※連携すると得られるメリットなどは、画面左下にある『マイナポータル連携の概要はこちら』から、確認できます。
興味がある方は、見てみてください。
連携するとメリットは多いです。
ただマイナポータルの利用者登録やその他事前の登録がまた別に必要になりますので、ここでは時間短縮のために「連携しないで申告書等を作成する」を選択し、画面右下の「次へ進む」をクリックで進みます。
マイナポータルアプリのダウンロード→インストール
すると確定申告書等作成コーナーを使うために必要な、事前準備の画面になります。
※ちなみにこの「マイナポータルアプリのダウンロード→インストール」は毎年やる必要があります。
赤枠「マイナポータルアプリのダウンロード」をクリックすると、「MynaPortalAppSetup.dmg」がダウンロードされますので、これをダブルクリック!(もし空のウィンドウが開いていたら、閉じてOK」)
「MynaPortalAppSetup.pkg」が出てきますので、これもダブルクリック!
マイナポータルAPのインストール画面になりますので、「続ける」
「インストール」
パスワードの入力が求められたら入力します。
すると、
これでインストールが完了します。
この画面にこれからやることの内容が書いてあるので一読することをおすすめします。
※MacではブラウザはSafariのみが推奨環境です。
ChromeとFirefoxの場合の説明があるのは、おそらくこの説明画面がWindows版と同じものを使っているためかと思われます。
そしたら「閉じる」をクリック。
インストーラはそのままでも捨てちゃってもOK!
で、Safariの「設定」→「機能拡張」の、、、
「マイナポータル」にチェックを入れましょう!
で、ここで一度Safariを終了して再起動しましょう!
これでマイナポータルアプリの準備はOK!
ではSafariを開き、さっきの確定申告書等作成コーナーの画面「ご利用のための事前準備を行います」まで戻って下さい。
この画面を下にスクロールすると、、
- 推奨環境
- AppleシリコンMacの注意点
- 利用規約
などがありますので、目を通しましょう。
そしたら画面右下にある「利用規約に同意して次へ」クリック
マイナンバーカードによる認証の画面になります。
ICカードリーダライタを接続し、赤枠部分をクリックすると、パスワード入力画面になりますので、入力して進みます。
※もし、リーダライタと接続できなくて「ドライバ再インストールして下さい」みたいな表示が出たら、パソコンの再起動をおすすめします。
ぼくはこれだけで解決しました。
あとはパソコンを電源に繋いでみるとかも、効果あるかもしれません。それでもダメなら、ドライバの再インストールを試せばいいかなと!
すると、
OKで進むと、、、
e-Tax等への登録情報が表示されます。
内容に訂正が必要ならこの画面の左下の方にある「訂正・変更」を。
問題なければ右下にある「申告書等を作成する」をクリックしましょう!
すると、
申告書等の作成の入り口にきますので、赤枠「次へ進む」をクリックして進めましょう。
e-Taxをマイナンバー方式で利用するための登録
<※事前注意>
この章は、ぼくが初めてマイナンバーカード方式での確定申告をした時の内容(画面遷移)です。
この章の内容は、マイナンバーカードに情報を登録した今となっては画面を再現できないので、古い内容ですが参考になるはずと考え、そのまま残してます。
当時はこの流れで以下の画面に変遷してましたし、国税局・税務署の『パソコンでの確定申告書等作成マニュアル(国税局・税務署)』で確認しても、ここにこの内容が来ることは確認済みです。
ですがもしかしたら現在、出てくる画面が多少違う可能性もありますが、その点ご了承頂ければと思います。
また全然違う内容が表示されてる場合、『ご利用の流れ(国税電子申告・納税システム e-Tax)』などの国税局のサイトを参考にして、落ち着いて進めて下さい。
すると、下の画面が出てきます。
ICカードリーダーとマイナンバーカードの準備ができたら赤枠クリックし、
「マイナンバーカードの読み込み」→「暗証番号入力」します。
すると、このような表示↓↓↓
利用者識別番号・暗証番号がある方は上をクリック。
持ってない方は下の「初めてe-Taxをご利用される方はこちら」をクリックします。
※<超注意!!>
『e-Tax利用の簡便化の概要について(国税電子申告・納税システム e-Tax)』に書いてあるように、利用者識別番号を持っている方が、間違って「初めてe-Taxをご利用される方はこちら」で進んでまた登録してしまうと大変なことになるので、充分ご注意下さい!
すると、この画面に↓↓↓
「マイナンバーカード情報の確認へ」をクリックし、
①「マイナンバーカードの読み取り」クリック後、暗証番号を入力します。すると、②に内容が表示されるので確認し、問題がなければ③の「次へ」をクリック!!
空欄に情報を入力します。
納税用確認番号は自分で決めて入力し、画面下にある「確認」をクリック。
表示された内容を確認して「送信」を押すと、
ぼくは利用者識別番号の通知を希望するので、画像のようにチェックを入れたまま「OK」で進みます。
必要に応じて上記画面のスクショやメモをとりましょう。
また、登録したメールアドレスにもお知らせが届きますので、そちらも内容を確認します。
では画面右下の「次へ」で進みます。
※ここまでが古い内容でした。
この後の章からは、令和6年2月26日時点の内容に戻ります。
確定申告書の作成をはじめる前に
「申告書の作成をはじめる前に」の画面になります。
赤枠の内容を選択していきましょう。
最後の質問のところは、「はい」「いいえ」の選択によって表示される内容が変わります。
完了したら、右下の「次へ進む」をクリックして、画面を進めましょう。
確定申告書を作成するぞ!
すると、、
こうなります。
いよいよここからが、確定申告書作成の本番!
あとは自分が該当する項目を、入力していくのみです。
「所得の種類」の各項目のすぐ右に「?」があり、これをクリックすると項目の意味や内容を確認できますので、慣れるまではこれを活用するといいでしょう。
画面上にある「ご利用ガイド」「よくある質問」や「検索」も役に立つでしょう。
あと、確定申告書に入力したデータのセーブ&ロードができるので、その方法をご紹介します。
セーブ
この画面の右下の方にある、
「ここまでの入力内容を保存する」をクリック!
「入力中のデータをダウンロードする」を押すと、「r5syotoku.data」がダウンロードされます。
このような感じで随時、入力データをセーブしましょう!
ロード
次はデータのロード方法。
データをロードしたいときは『国税庁 確定申告書等作成コーナー』の、、、
「保存データを利用して作成」から、、、
左側の「作成再開」を押して、、
「ファイルを選択」クリックし、さきほど保存した「r5syotoku.data」を選択し、画面右下の「保存データ読込」をクリックします。
すると、このような画面になります↓↓↓
この記事では「所得税の確定申告書」を作成しているので、画面赤枠の「作成再開」をクリックします。
これでデータがロードされて、入力画面に戻れます。
どんどん入力しましょう!
さ、あとは思う存分(笑)自分に関係する項目を入力していきましょう!
最終的に納付金額 or 還付金額が表示されます
自分で計算する必要がないので、その分だいぶ楽&時短できますよ(^o^)/
パソコンでこれをやりたい!~e-Taxを使って
確定申告関係のあんなことやこんなことも、実はパソコンからできます。
実際にぼくがやったものをのせます!
納税地変更
引っ越しをして納税地が変更になる場合は、納税地の変更をしましょう!
ただ一番最初の前提として、
マイナンバーカードの情報(電子証明書)を、更新する必要があります。
引っ越し先の市役所や区役所で住所変更に関係する届けとか出すじゃないですか?
その時もしくは期限内に、マイナンバーカードの情報も更新すると思うんですけど、それを済ませておかないとe-Tax自体利用できないので、先に済ませましょう。
それが済んだらe-Taxソフト、もしくはe-Taxソフト(WEB版)を起動し、ログインします。
「利用者情報の登録・確認・変更」をクリック!
「捜査に進む」クリックで、登録内容の確認の画面になるので、その中の、、、
納税地等の項目の「変更」をクリックすると、「直接入力する」か「マイナンバーカードから読み取る」が選択できますので、お好きな方を選択。
内容入力したら「変更終了」で登録を完了させてください。
これでOKです!
まとめ~パソコンで確定申告を楽にしよう!
令和4年分から確定申告書Aが廃止されて確定申告書Bに一本化となったのですが、このようにパソコンでe-Tax使って作成すれば自動的に作ってくれるので、あれこれ知らなくてもカンタンに必要な書式で確定申告の書類を作成できちゃうわけなのです。
令和3年分までと同じように入力していくだけで、令和4年分からの確定申告書Bの様式で勝手に出来上がってくるのです。
パソコンで確定申告って、カンタンでいいでしょ?
とは言え、今回があなたにとって初めての確定申告だった場合は調べることも多くてめちゃくちゃ疲れたでしょう。(いまだにぼくも疲れますが、確定申告初回時の疲弊具合は、、半端じゃありませんでしたもんwもう抜け殻になってましたw)
で、あなたの手元には次の3つのデータが残ります。
- 確定申告書の金額だけをクリアした入力データ(r5syotoku.data)
- 確定申告書確認用のPDFファイル(r5syotoku.pdf)
- 確定申告書のPDFファイル(r5syotoku-2.pdf)
(※セーブデータの保存状況・選択した税によっては、ファイル名が上記と違う場合もあります。)
これらがあるとマジ便利!
実は今年の入力データ(r5syotoku.data)を来年の確定申告のときに使えば、、、
- 病院名
- 報酬を受けた事業者の名称や住所
こういった項目がすでに入力された状態で始まるので、かなり楽になることが期待されます。
引越しでもしない限り、お世話になる病院名とかはほぼほぼ一緒でしょうし。
とにかくお疲れっした!
また来年やりましょう!
では(^○^)/