フリーランス

【パソコンで楽々!】e-Taxでの確定申告のやり方

2020年6月28日

執筆者:スティーブ

フリーランス・個人事業主・法人に、必ず毎年やってくる確定申告。

2017年・2018年分は紙に記入して提出してたんですが、、、税の計算も、間違い箇所を訂正するのも、、、控えめに言って超絶面倒(汗)

だから確定申告を少しでも簡単に、楽にできればと思い、この記事を書きました。

「パソコンでやったら絶対に楽じゃん!」と思いまして(笑)

てか、確定申告を初めてやるときって、ある程度の、というか結構な勉強が必要です。

申告用紙を用意して、わからないとこググって「控除?」「所得??」

とか言いながら計算して、書き込んで。。。これが予想以上に大変。。。

ですがパソコンでやれば、出てくる画面に沿って入力すればいいし、解説なども随時出てくるので、やっぱり楽!

『確定申告って、なんだかよくわからないけど、、』的なレベルの方でも、きっと大丈夫。

ただ、この記事のメインの内容は、、、

  • パソコンで確定申告するときの、全体の流れ
  • 必要なもの
  • e-Tax(WEB版)を使えるようにするための方法や使い方

です。

なので、それぞれの税に関してのつっこんだ解説までは、網羅してません。

そこは随時パソコン画面に出てくる解説がありますので、そちらで確認してくださいm(_ _)m

また、お手元の環境や選んだ選択肢によっても、画面が多少この記事とは違う画面になる場合もあるようですが、画面の説明に沿って進めればこの記事と同じような画面にたどり着けると思うので、恐れず進めてください!

ではいきましょう!

※この記事は、かんたん・わかりやすさ重視です(笑)

なのでe-Taxの詳しい内容は、国税庁のこのサイトをご確認ください。
e-Tax 国税電子申告・納税システム

スッキリまとまってて、見やすいですよ!

また、確定申告・税の教科書はこちら!
国税庁

内容わかりづらくても(本音ですみません)、事実上一番の教科書ですから(^o^)/

慣れるまでが大変なだけなので(汗)

パソコンで確定申告する概要

パソコンでの確定申告は、以下2ステップでできます。

  1. 国税庁 確定申告書等作成コーナー(というツール)で確定申告書を作成
  2. 提出

作って提出という、簡単な流れです。

ちなみに提出の方法は4種類ありまして、

  • マイナンバーカード+マイナンバーカード読み取り対応スマホを使い、e-Taxから提出
  • マイナンバーカード+ICカードリーダライタを使い、e-Taxから提出
  • 税務署から発行されたID・パスワードを使い、e-Taxから提出
  • 家やコンビニのプリンターで印刷し、郵送

こんな感じ。

※ただし③は、マイナンバーカードが普及するまでの一時的な措置とのこと。

いずれは使えなくなるっぽいので、他の方法をお勧めします。

確定申告特集(国税庁)

この記事では②マイナンバーカード+ICカードリーダライタを使って提出します!

どの方法を選んでも、提出方法の説明がちゃんと出ますので、ご安心ください。

あなたの一番都合の良い方法で、提出しましょう!

パソコンで確定申告するのに必要なもの

パソコンで確定申告をするのに必須のものは、

  • パソコン
  • Adobe Acrobat Reader(無料のアプリ)

あとは前述した提出の方法に応じて、、、

  • マイナンバーカード、マイナンバーカード読み取り対応スマホ、e-Tax
  • マイナンバーカード、ICカードリーダライタ、e-Tax
  • 税務署から発行されたID・パスワード、e-Tax
  • プリンター、郵送するための封筒、切手、クリアファイルなど。

これらが必要です。

この記事では②の方法で行くので、必要なものはこの4つ↓↓↓

  • パソコン
  • Adobe Acrobat Reader
  • マイナンバーカード
  • ICカードリーダー

順にちょこっと解説します。

パソコン

パソコンで確定申告をする際の推奨環境を、確認しましょう(^o^)/
PC推奨環境(確定申告書等作成コーナー)

使えるブラウザはWindows・Mac共にけっこう限定的ですが、決して難しい要件ではありません。

ちなみにこの要件満たしていても「推奨環境じゃありません」的なメッセージが画面に出ることがありますが、ぼくの場合は問題なく確定申告書の作成→提出まで完了してます!

Adobe Acrobat Reader

確定申告書を、PDFで保存するときに必要になります。

Acrobat Readerは無料でダウンロードできますし、確定申告を進めていくとダウンロード画面もでてきますので、事前に用意しなくても大丈夫!

マイナンバーカード、ICカードリーダー(必須ではない)

確定申告書を提出する方法は数種類あるのですが、この記事と同じように、、、

e-Taxからマイナンバーカード方式で、確定申告書を提出する

場合は、マイナンバーカードとICカードリーダーが必要になります。

※確定申告書を印刷して郵送で提出する方や、税務署でID(利用者識別番号)とパスワード(暗証番号)の交付を受けている方は、必要ありません。

ただぶっちゃけ、世の中的にも役所的にも「電子化しよう」という波がきてますし、マイナポータルでも使えるので、先を見越してマイナンバーカードとICカードリーダーをゲットしておくのは、ありだと思います。

で、ICカードリーダーは「マイナンバーカードに対応しているもの」が必要です。

詳しくは、『マイナンバーカードに対応したICカードリーダライタ一覧(公的個人認証サービスポータルサイト)』で確認できます。

ちなみにぼくは、MacでもWindowsでも使えて値段もリーズナブルな『ACR39-NTTCom』を使ってます。

時期によっては高額になっていたこともあるので、購入の際は値段を確認しましょう!

このACR39-NTTComは本体も小さく、かなり軽くて気に入ってますし、NTTの安心感もあります。

使い方はこちらの記事に書きましたので、お気軽に利用してみてください(^O^)/

補足:明細

確定申告に必要な明細も、手元に用意しておくとスムーズです!

わからない項目などがあっても説明を見れるので、それを見ながら都度用意するのもあり。

人によっても必要な明細はめっちゃ変わりますが、たとえば、、、

  • 会社からもらった「源泉徴収票」
  • 給与明細
  • 報酬の明細書
  • 経費の領収書
  • 区役所などから送られてくる「医療費のお知らせ」or 医療費の領収証 or 医療費のメモ
  • セルフメディケーション税制対象商品のレシート(領収書)
  • マンションに入居するときに契約した火災保険会社から送られてくる「保険料控除証明書」
  • 生命保険会社から送られてくる「生命保険料控除証明書」
  • 仮想通貨の「年間取引報告書」と「仮想通貨取引計算書」

こんな感じかな。

ほんと人によります。

それじゃ、確定申告いきましょう!

パソコンで確定申告する事前準備

まずは『国税庁 確定申告書等作成コーナー』に行きます。

画面真ん中あたりに、このような表示があります↓↓↓

確定申告書の作成方法選択

初めて利用するなら、左の赤枠「作成開始」をクリックします!

※次の年からは、右側の「保存データを利用して作成」をクリックして、今年の確定申告の最後の最後で保存するファイル(入力した金額をクリアした状態のファイル)を読み込むと、、、

  • 今年入力した会社名などがそのまま入力された状態
  • 金額が空白の状態

で始められるので、楽ちんです!

確定申告書の提出方法を選択

提出方法選択

ここで、確定申告書の提出方法を選択します。

一番都合のいい方法を選びましょう。

この記事では前述したように、赤枠「マイナンバーカード方式」で進みます。

パソコンでe-Tax(WEB版)を使うための準備

提出方法選択後、この画面が出てきます。

事前準備

これからすることは、、、

「事前準備セットアップファイル」のダウンロード→インストール

です。

これをインストールすることで、、、

  • 国税庁の確定申告書等作成コーナー
  • WEB版のe-Tax

これらを利用できるようになります。

いきましょう!

それでは画面に出ている「事前準備セットアップファイルのダウンロード」をクリックします。

すると、この画面が↓↓↓

事前準備セットアップ-2021

ぼくはMacなので、上記画面が表示されてます。

<※事前補足>
「令和3年分」とあるように、この事前準備のセットアップは、毎年必要になります。

とはいえ、5分もあれば終わると思うので、不便は特にないです。

「令和3年分事前準備セットアップ」をクリック。

すると『jizenMac.dmg』というファイルがパソコンにダウンロードされますので、これをダブルクリックします。

そしたらまず、safariを「終了」などで、全て閉じます。

<※事前準備セットアップの注意>
safariのタブを全て閉じないと、このあとの作業が全くできません。

デスクトップの中に1つでもsafariのタブが開いてると本当にダメなので、全て終了させます。

safariのアイコンを右クリック→「終了」が一番早いと思います。

事前準備セットアップのインストールが終わってからsafariを立ち上げれば、また全てのタブが復元されるはず。

もし自動で開かない時は、safariの「履歴」→「最後のセッションの全ウィンドウを開く」で復元できるかと思います。

ただ経験上パソコンって、こういうときに全てそのまま復元されないといった不測の事態も起こり得るものなので、、、大切なタブはブクマするなどの対策をしておくと安心です。

safariを全て閉じたら、

パッケージ展開

「jizen_Mac.pkg」を開いて、インストールします。

この時、「jizen_Mac.pkg」のアイコンをダブルクリックで開くと、

開けない

となって、進まないかも汗

こうなる場合は「OK」で一度閉じてから、

「jizen_Mac.pkg」アイコンを右クリック→開く

をしてください。

そうすれば、、、

開けないを開く

こんな感じに『開く』が出てくるので、これをクリック→インストールしましょう!

あとはこのまま画面の通りに進めば、インストールできます。

※特に難しいことはないかと思いますが、不明点などあれば「インストールマニュアル.pdf」を見てください。

インストール完了すると、自動でこのタブが開きます。(開かないこともあるかも。それはそれで全然問題なし!)

sakusei-中身

この「sakusei」のタブを閉じ、「jizenMac.dmg」は削除してOKです。

そしたら次に、Safariの「環境設定」→「機能拡張」を開きます。

safari拡張機能-on

緑の坊や?がついてる、、、

  • (No.1)確定申告書…
  • (No.2)確定申告書…
  • e-Taxソフト(WEB…

の3つにチェックを入れましょう!

そしたらsafariを開き、さっき開いていた画面の左下にある「戻る」をクリックし、さらに画面を進めてください。

e-Taxをマイナンバー方式で利用するための登録

事前準備完了

この画面まで来ると、先ほどとは少し違う表示になってます。

人によっては別の画面が表示されてるかもですが、いずれにせよ画面右下にある『利用規約に同意して次へ』をクリックしましょう!

すると、下の画面が出てきます。

マイナンバー認証

ICカードリーダーとマイナンバーカードの準備ができたら赤枠クリックし、
「マイナンバーカードの読み込み」→「暗証番号入力」します。

すると、このような表示↓↓↓

利用開始

利用者識別番号・暗証番号がある方は上をクリック。

持ってない方は下の「初めてe-Taxをご利用される方はこちら」をクリックします。

マイナンバー情報確認

「マイナンバーカード情報の確認へ」をクリックし、

マイナンバーカード情報

①「マイナンバーカードの読み取り」クリック後、暗証番号を入力します。すると、②に内容が表示されるので確認し、問題がなければ③の「次へ」をクリック!!

情報入力

空欄に情報を入力します。

納税用確認番号は自分で決めて入力し、画面下にある「確認」をクリック。

表示された内容を確認して「送信」を押すと、

電子申告等開始届出書 確認

ぼくは利用者識別番号の通知を希望するので、画像のようにチェックを入れたまま「OK」で進みます。

利用者識別番号 確認

必要に応じて上記画面のスクショやメモをとりましょう。

また、登録したメールアドレスにもお知らせが届きますので、そちらも内容を確認します。

では画面右下の「次へ」で進みます。

作成する確定申告書を選択する

今この画面↓↓↓が出てると思いますので、、、

申告書選択-2021

作成したい申告書を選択しましょう。

画像のように「今年の分」と「過去の分」の2択が出てくるので、上の「令和3年分の申告書等の作成」をクリックします。

すると、このように申告する税の選択画面が出てきます。

申告する税の選択

申告したい税を選択します。

この記事では左端の「所得税」で進みます。

すると、、、

マイナポータルとの連携選択

マイナポータルと連携するかどうかの画面になります。

連携するとメリットが多いのですが、マイナポータルの利用者登録やその他事前の登録が必要になりますので、ここでは「連携しないで申告書等を作成する」で進みます。

※連携すると得られるメリットなどは、画面左下にある『マイナポータル連携の概要はこちら』から、確認できます。

興味がある方は、見てみてください。

画面が切り替わり、中央にこのようなボタンがありますので、

次へ進む

赤枠「次へ進む」をクリックして進みます。

確定申告書の作成をはじめる前に~必要な情報入力

確定申告書の作成をはじめる前に

赤枠内を、あなたの状況に応じて選択します。

下の方にある質問は、「はい」「いいえ」の選択によって、いくつか新しい質問が出てきます。(ここは人によって全然内容が変わってきます。)

完了したら、右下の「次へ進む」をクリックして、画面を進めます。

ここから確定申告書作成の本番開始!

いよいよここからが、確定申告書作成の本番!

あとは自分が該当する項目を、入力していくのみです。

「所得の種類」の各項目のすぐ右に「?」があり、これをクリックすると項目の意味や内容を確認できますので、慣れるまではこれを活用するといいでしょう。

画面上にある「ご利用ガイド」「よくある質問」や「検索」も役に立つでしょう。

あと、確定申告書に入力したデータのセーブ&ロードができるので、その方法を紹介します。

セーブ

この画面の右下の方にある、

入力データの一時保存1

「入力データの一時保存」をクリック!

確定申告データの保存

「入力中のデータをダウンロードする」を押すと、「r3syotoku.data」がダウンロードされます。

このような感じで随時、入力データをセーブしましょう!

ロード

次はデータのロード方法。

データをロードしたいときは『国税庁 確定申告書等作成コーナー』にある、

データロード1

「保存データを利用して作成」から、

データロード2-1

左側の「作成再開」を押して、

データロード3-1

①の「ファイルを選択」クリックし、さきほど保存した「r3syotoku.data」を選択し、画面右下の②「保存データ読込」をクリックします。

すると、このような画面になります↓↓↓

データロード4-1

この記事でやってるのは「所得税の確定申告」なので、その「作成開始」をクリックします。

これでデータがロードされ、入力の画面に戻ります。

どんどん入力しましょう!

さ、あとは思う存分(笑)自分に関係する項目を入力していきましょう!

最終的に納付金額 or 還付金額が表示されます

自分で計算する必要がないので、その分だいぶ楽&時短できますよ(^o^)/

まとめ~パソコンで確定申告を楽にしよう!

こんな感じで簡単にできます。

とはいえ、確定申告初めての方は特にめちゃくちゃ疲れたと思います。(いまだにぼくも疲れますw)

でもこうやってパソコンで確定申告書作れば、次の3つのデータが手元に残ります。

  • 確定申告書の金額をクリアした入力データ(r3syotoku.data)
  • 確定申告書確認用のPDFファイル(r3syotoku.pdf)
  • 確定申告書のPDFファイル(r3syotoku-2.pdf)

(※状況によって実際のファイル名は、上記とは違うものになることも。)

これらがあったら便利ですし、来年の確定申告がかなり楽になると思います。(確認用のファイルは、いらないかなとは思いますが。)

素晴らしい確定申告ライフを!

では(^○^)/

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